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BAR M1918A2
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第一次世界大戦でアメリカ軍向けに開発された自動ライフルの更新版。リロード操作の改善や、バイポッドの装備などの改善が施されている。

分類援護兵(メインウェポン)
タイプライトマシンガン
製造国nolinkアメリカ
使用弾薬7.62x63mm
解除条件タイド・オブ・ウォー リワード報酬
2019/12/12~2019/12/19
上記期間後は CC.png 1700で購入可能
性能(イメージ)性能.jpg
連射速度720rpm490rpm
射撃モードmode1.png mode4.png
装弾数20/200
弾速740m/s
重力落下m/s2
反動左右0.35(0.28)/上0.76
初弾反動倍率1倍/(減少速度 /s)
左右0.15(0.12)/上0.532
初弾反動倍率1倍/(減少速度 /s)
反動連射増加数左右0/上-0.04 最小上反動 0.6左右0/上-0.028 最小上反動 0.42
拡散ADS静止:0.15(0.0375)/移動:0.4(0.2)
腰だめ静止:立3.375(1.35) 屈2.53125(1.0125) 伏2.025(0.81)
移動:立4.5(1.5) 屈3.375(1.125) 伏9(3)
最大拡散値ADS静止:5/移動:5
腰だめ静止:立7(4.6375) 屈7(4.6375) 伏7(4.6375)
移動:立8(5.3) 屈8(5.3) 伏16(10.6)
拡散連射増加数
(減少速度)
ADS0 初弾拡散倍率 倍 ( /s)
腰だめ0.6(0.345) 初弾拡散倍率 倍 ( /s)
リロード時間(空時)2.45s(3.30s)
持ち替え時間1.1s
ダメージ25.1252016.671515
減衰開始/終了距離0m10m30m50m75m100m

敵を倒すのに必要な距離と弾数比較。6.2パッチ (スプレッドシート

0-1010-1515-2020-3030-4040-5050-7575-100100-
KE7455566777
Bren Gun455566777
Lewis Gun455566777
初弾縦反動 0.62→0.61、最大縦反動 0.44→0.51 、横反動 0.8→0.85 に増加。
FG-42455566777
LS/26455566777
Madsen MG555555666
BAR M1918A2(low)455566777
BAR M1918A2(high)455566777
九七式機関銃455566777
十一年式軽機関銃455566777
弾速を 740→820m/s(高速弾830→920m/s) に増加。

 ←前回参考 5.2.2パッチ

専門技能 Edit

専門技能.jpg

アイコン名称効果
RANK1
高速リロード.png高速リロード銃のリロードが15%早くなる
高速エイム.png高速エイムエイム状態への移行が33%早くなる
RANK2
強化グリップ.png強化グリップ腰撃ちの制度が増し、腰撃ちでの有効射程が延びる
ポーテッドバレル.pngポーテッドバレル横方向の反動が弱まる
RANK3
アクション研磨.pngアクション研磨腰撃ちによる命中精度の低下を軽減し、長く撃ち続けられるようになる
カスタムストック.pngカスタムストック移動中のエイム射撃の命中精度が上がる
RANK4
軽量ストック.png軽量ストックエイム中の移動が60%早くなる
バレルベディング.pngバレルベディング静止中のエイム射撃の命中精度が上がる

詳細については専門技能参照。

特徴、アドバイス、補足 Edit

ToWチャプター5で実装されたLMG。連射速度を2段階で切り替えられる。前作BARはレートが間をとって600rpm(A2は追加で300rpm)だったが今回は720rpmと490rpmになっており、中距離が逆に前作よりキツくて感じるかもしれない。

高レート時(720rpm)
LMG中最も高いレートが特徴的。腰だめも2段階強化できるので近距離での戦闘能力は頭一つ抜けている。
しかし横反動はLMG中ダントツで悪く、バイポッドを立てなければ中距離以遠の射撃には難がある。
低レート時(490rpm)
反動が非常にマイルドになり、中遠距離での戦闘能力が大きく増す。
ただしBren Gunなど最初から反動に特化した銃と比べるとレート・装弾数などで見劣りする点が多い。

圧倒的なレートで近距離の敵をさばき、低レートなら中遠距離もこなせるなど多種多様な状況に対応できる銃。
しかし切り替えの手間があり、さらに単体での性能は他に及ばないところがあるので過信は禁物である。


  • IRON SIGHTS
    アイアンサイト.jpg

ゲーム内映像 Edit

銃器紹介 Edit

BARの名で知られるM1918A2は1918年にアメリカ軍で採用されたM1918の発展・改良型。
正しい名称では「Caliber .30 US Model 1918A2 Browning Automatic Rifle」となり、Browning Automatic Rifleの頭文字から「BAR」の名で親しまれる。


M1918を改造して分隊単位の移動に追従できる小型軽量な軽機関銃として設計され、これは今日における分隊支援火器というカテゴライズに似たコンセプトだった。
M1918が登場した第一次世界大戦では機関銃は嵩張る水冷式のものばかりで、欧州大陸に派兵されたアメリカ遠征軍はフランス軍が使用していたChauchatを自国の.30-06弾に変換して使用した。
結果はショーシャ機関銃の悪名を広める手助けをした事となったが、アメリカが参戦する前の1917年の時点でジョン・ブローニングは新型自動火器の開発を進めていた。
これは後にM1917機関銃となるものと、ブローニング・マシンライフル(BMR)の名で呼ばれていた自動小銃であった。
1917年2月には実射試験が行われ、そのまま1917年7月には12,000挺のBARがコルト社に発注。1918年からは生産が始まり、1918年9月13日には実戦経験をした。
M1918は軽量で信頼性があり、BF1に登場したムーズ・アルゴンヌ攻勢でたった2ヶ月だけ使用されたにも関わらず大きな評価を得た。


その後大好評であったM1918は第一次大戦の終戦後も引き続き調達と配備が進められ、年を追っていくつかの改良が行われた。

 長いので格納

かくして第二次大戦の始まる直前に調達が始まったM1918A2は、米軍の標準的な自動火器となった。
ただし参戦した時点でも多くのBARが旧式のM1922やM1918A1、余剰分のM1918で構成されていた。このため、生産社を増やして対応した。
これらは併せて18万挺にのぼる生産数となり、生産数の多さからストックやグリップに使用するための黒クルミが不足した。
このため1942年からはベークライトなどの化合物からなる黒色のプラスチック製ストックに変更され、1943年からは新しいレシーバーの鋳造法の開発で生産効率が改善された。


第二次大戦を通してアメリカ軍を助けたBARであったが、20発容量に不満を漏らす兵士も多く居たため、M1919A6が開発された。
さらにM1918A2以降の改良はあまり行われず、第二次大戦の終戦が近づく頃に取り外し可能なキャリングハンドルが実装された程度であった。
一方で第二次大戦の終結後も使用が続けられ、朝鮮戦争やベトナム戦争でも軽量で高威力の.30-06弾を使うBARは自動火器として好評で、ある程度の数が運用された。
7.62mmNATO弾に変換されたT34 Automatic Rifleも試作されたが採用されることはなく、余ったBARは1970年代までアメリカ州兵で使われていた。
このほかアメリカによる対外援助でBARを受領し、中には1990年代まで使用していた国もあった。


アメリカ以外でもBARは使用されており、特にブローニングよりライセンスを受けてベルギーのFN社にてFN Mle 1930の名で改良型が生産された。
これは欧州のいくつかの国で使用され、弾薬は多くが7.92mmマウザー弾になっていた。
外見上はピストルグリップが使われている事で、レートリデューサーも搭載されていた。三脚にも搭載でき、ベルギーでは多く使われた。
ポーランドでもWz.1928の名でBARの改良型が使用され、特徴的なハンドガードを装備していた。
これは91発のパンマガジンを使用できるよう改良した航空機銃にも発展し、ポーランド空軍で300挺ほどが運用された。
スウェーデンではFNよりライセンス生産を行い、6.5mm弾仕様にしたKg m/21を調達した。
変更されたバイポッドやダストカバーを持ち、1937年には銃身を容易に交換できるよう改良した。
また、ベルト給弾式に変更するテストも行われた。
日本においても日中戦争で中国国民党軍が使用したFN製M1930を鹵獲しており、終戦後には陸上自衛隊でもM1918A2が使用された。
このほか南米やイタリア、フィンランドやソ連、その他多数の国にM1930またはM1918に基づいたBARが使用され、ドイツでもIMG 28(p)の名でWz.1928を鹵獲運用した。
戦後も西ドイツやイスラエルで使われ、ブローニング製の傑作武器の1つに数えられた。


なお現代では姿を消したBARであるが、アメリカのOhio Ordnance Worksで、AR-15ライフル向けのストックを装備するバッファチューブやピカティニー・レイル、サプレッサーを装備できる汎用フラッシュハイダーを装備した「近代化BAR」が製造されている。
これは素材も軽量化してアサルトライフルのようにしたもので、Heavy Counter Assault Rifle(HCAR)として2006年から販売されており、30発容量のマガジンもオプションで用意されている。
過去のバトルフィールドでも登場し、見た目の割に.30-06弾を使い続けている事に注目したプレイヤーも居るだろう。

コメント Edit

最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示

  • なんかBAR好きな人には申し訳ないんだけど以前よりも命中精度とブレがひどくなってて弱く感じるような気がする・・・? -- 2020-05-10 (日) 22:33:05
    • 6.0だかでひどくなってるから余計にレート切り替えを意識して使わないといけない。特に高レートはFG42に食われ気味にまで落ちてる -- 2020-05-11 (月) 04:42:58
  • こいつのアイアンサイト見づら過ぎる。目とリアサイトが密着してるぐらい距離が近くて視界がふさがれすぎ。かといってこれ以上倍率高いサイトは3倍しかないんだよな、2倍が欲しい -- 2020-05-15 (金) 22:11:17
  • 発射レート低くしてもリスポーンするたびに元に戻るの嫌い -- 2020-05-19 (火) 14:02:02
    • 1の時の逆やな -- 2020-05-19 (火) 16:17:00
  • アプデ前のBAR返せ -- 2020-05-22 (金) 22:14:25
  • 金迷彩任務でヘッドショット要求する意味がわからない。LMGですよ?これ -- 2020-06-09 (火) 15:44:32
    • WW2では分隊支援火器的運用されてたらしいけどコイツが生まれたWW1では自動小銃として歩兵銃の役割も兼ねる役割が想定されていた上に通常セミオート緊急時フルオートのバトルライフル的運用だったらしいから仕方ないね -- 2020-06-09 (火) 16:00:54
  • マジで弱い -- 2020-06-29 (月) 02:58:52
  • エキスパートの50m以遠の敵狙えってどないすりやええねん。そもそもこれそんな距離狙う銃じゃねーだろ… -- 2020-07-13 (月) 22:50:52
    • これほんと無理ゲーよね、自分も浜田ブレスル防衛で芋りまくってやっと手に入れたけどきつすぎて二度とやりたくない -- 2020-08-02 (日) 21:57:47
  • 中隊画面じゃ可倒式リアサイト立ててるのに使う時は折り畳んでるという -- 2020-07-21 (火) 19:38:02
  • 等倍サイトに高速リロードの組み合わせ気に入った -- 2020-09-02 (水) 02:52:06
  • すっげー今更思ったんだけどこいつ援護兵じゃなくて突撃兵枠でよかったんじゃないですかねサイコロさん -- 2020-09-28 (月) 02:12:21
    • これ『アサルトライフル』じゃなくて『自動小銃』だから -- 2020-09-28 (月) 17:57:30
    • 今作は成り行きとはいえルイス以外のLMGは分隊支援火器的な運用で使われた奴らばっかなのに分隊支援火器界の第一人者(シャーシャ…)をアサルトにしてどうする、そもそもアサルトとして見るには1918A2は重すぎたんだぞ -- 2020-09-28 (月) 18:12:30
    • きっとサイコロはフルオート、セミオート切り替え出来て、中間弾薬かフルサイズの弾薬でARかLMGかを決めてるんでしょ。 -- 2020-09-28 (月) 19:56:54
    • どのみちBF1の時点でLMGなのは避けられない道ぞ。 運用が完全にアサルトライフルなのはわかるけど -- 2020-10-08 (木) 23:27:53
    • こいつ、バイポッド込みだと8.8kgあるんだぜ。現代の分隊支援火器であるミニミ軽機関銃(無装填で6.9kg)より重いんだよ。重すぎて当時の米兵さんはバイポッド投げ捨てる人が多かったとか。 -- 2021-06-12 (土) 18:05:52
  • レート切り替えでFGに差をつけろって感じか。 -- 2021-02-06 (土) 18:48:42
  • 他の高レートLMGが全部アサルトライフルの出来損ないみたいな感じだから、必然的に高レートで近距離強くてレート切り替えで中距離も対応できるこいつになるよなあ -- 2021-03-25 (木) 19:34:39
  • 使ってる人見たことないけど高レートlmgの中では最強レベル。等倍サイト乗っければもう無敵やで -- 2021-05-25 (火) 00:16:24
    • 結構みるやろ。特殊な状況除き援護ならこれかルイスしかないようなもんだし。 -- 2021-06-09 (水) 19:33:08
      • あっFG42忘れてたわ。すまんなFG君 -- 2021-06-13 (日) 14:28:03
      • 実際lmgはその3種以外微妙過ぎる。唯一lmgらしい制圧射撃ができるルイス、ポーテッドで横反動皆無、ARに負けない高火力のFG、FGよりは横にぶれるがレート変更で全距離立射で対応可能なBAR。他は大体低レートの精度型だが弾数も火力も微妙で地味な上、遠距離もバイポ立てたこの3種のが強い。この3種以外はリロードが今の倍早くなって、弾数少なくてもlmgらしく弾がばら蒔きやすい、とかしないと強みが無さすぎ -- 2021-06-13 (日) 16:08:57
      • 別に中距離では強いからキルは取れるし全く使えないって程弱くは無いんだけど全部ルイスのがよくねってなるからな -- 2021-06-22 (火) 09:54:49
  • 頻繁にレート切り替えする必要があるんでMAPのどこで遠近どこの敵とカチ合うか頭に入ってるとスムーズに戦える -- 2021-07-21 (水) 03:29:32
  • 某ぐうかわうさ耳おねーさんの影響で使い始めたけど弾数が…あともうちょっとで倒せたのにってのが多い -- 2021-07-24 (土) 20:37:02
    • さすがにこの性能で弾数増えたら射程伸びたサブマシだしただの壊れ -- 2021-08-01 (日) 04:36:26
    • 改行修正済み。 -- 2021-08-01 (日) 05:25:19
  • 遠近両用機関銃、bf1の頃より遥かに強い -- 2021-09-27 (月) 02:30:10
  • LMGはダッシュ後の武器構えがSMG、ARより遅いが左ルートで近距離腰だめブッパで普通に打ち勝てる、中距離以降は横反動気になってくるけどそんな時の低レート! -- 2021-10-13 (水) 08:25:59
  • 高レートの近距離は勿論強いしある程度の中距離までなら壁抜きもあって中々悪くない性能、ただ低レートは装弾数少ないのもあって仕留めきれなかったり火力負けする事がかなり多い。こんな近距離特化の性能してるのにマスタリー任務をクリアする為には50m以遠の敵を狙わないといけないんだよな。PS4版だからコミュ鯖でセミライ砂禁止鯖を立てる策も使えないし無理ゲーすぎる -- 2023-07-13 (木) 14:40:57
  • 3スコ低レート運用ならかなりの距離まで戦える強武器 -- 2023-07-27 (木) 19:51:18
  • 高レートのお陰で機関銃手の銃弾の嵐と集中攻撃が発動し易い。BARだと完全制圧状態にした敵がチーム全体でスポット状態するのが簡単。 -- 2023-09-25 (月) 23:28:07
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