バットはそれ自体が十分な凶器となる。そしてバットに有刺鉄線を巻き付けた物は、まさに殺人兵器と呼ぶに相応しい。戦場ではあまり見かけない武器だが、役に立つことは確かだ。
釘バット(くぎバット、Spiked bat)とは、野球の木製バット(まれに金属バット)全体に釘をハリネズミの針状に打ち込み、対人打撃武器としたものの通称である。 バットに釘が刺さっているという単純かつ威圧感たっぷりな外観で威嚇目的には十分な代物ではあるものの、釘の形状から殴った後に釘が皮膚・衣類から抜けずらくなる懸念があることから打撃武器としての有効性には疑問符が付き、 さらに作成時にバットに釘を刺すという工程自体がバットの耐久を考えると難しいこともあって、軍人やヤクザ等の武器で使われることはほぼなくもっぱらチンピラか悪役プロレスラーが威嚇目的で振り回すことがほとんどである。
ではこの釘バット・・・なのだが、このバットには有刺鉄線が巻かれており釘など見当たらない。 どうやら英語表記では“barbed” baseball batとなっており、有刺鉄線バットが正しい模様である。要するに日本語表記が勘違いの産物ってこった。
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