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BF 109 G-6 の変更点

#include(ビークル項目,notitle)


|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''航空機(戦闘機) (&color(Red){枢軸軍};)''|
|製造国|&ref(画像置場/ドイツ国.png,nolink,50%); ドイツ|
|座席数|1|
|解除条件|&ref(画像置場/鍵.png,nolink); ランク16|

//ゲーム内解説
1943年、ドイツ軍はMe 109 G06を導入し、備えられた高火力の新機銃はパイロットたちの間で人気を博した。1944年に至るまで、約12,000機が生産された。

|~座席|~装備枠|兵装|~弾数|~連射&br;速度|~再装填&br;時間|備考|h
|BGCOLOR(#ddd):CENTER:40|BGCOLOR(White):CENTER:50|BGCOLOR(#333):COLOR(White):180|>|>|CENTER:60|350|c
//
|1|メイン|重機関銃x2|450|730rpm|-|機首に搭載|
|~|サブ|ナイトロ|-|-|-|マニュアルスーパーチャージャーと同性能|
|~|装備1|緊急修理|1|-|5秒||
|~|装備2|蝶々爆弾|10|450rpm|20秒|対人地雷を設置|
|~|装備3|煙幕|6|-|秒||
|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):CENTER:''専門技能''|
|1|メイン|重機関銃x4|350|610rpm|-||
|~|サブ|30mm機関砲|120|440rpm|-|徹甲弾|
|~|装備1|野戦修理|1|-|5秒|パーツ損傷時利用可能|
|~|装備2|WFR-GR 21 x2|2|250rpm|10秒|対空近接信管搭載|
|~|装備3|出撃ビーコン|1|-|-||

*専門技能 [#specialization]

&attachref(./Battlefield™ V_20210305105246_crop.jpg,nolink,30%);

|~アイコン|名称|効果|h
|BGCOLOR(#222):CENTER:100|BGCOLOR(#ddd):140|BGCOLOR(White):400|c
//
|>|>|BGCOLOR(#ffb):LEFT:''RANK1''|
|&ref(専門技能/30mm機関砲.png,nolink,40%);|30mm機関砲|徹甲弾搭載のMK 108機関砲|
|&ref(専門技能/装甲胴部.png,nolink,50%);|装甲胴部|爆発による航空機へのダメージを15%軽減する|
|&ref(専門技能/重機関銃 x4.png,nolink,50%);|重機関銃x4|重機関銃4門。中程度の連射速度で弾速が速く、中射程で有効|
//
|>|>|BGCOLOR(#bfb):LEFT:''RANK2''|
|&ref(専門技能/野戦修理(戦闘機).png,nolink,50%);|野戦修理|即座にビークルのライフを10%回復し、壊れた翼、エンジン、砲塔のダメージをすべて修復する|
|&ref(専門技能/フィンバレル.png,nolink,50%);|フィンバレル|メインウェポン用のフィン付きバレル。冷却性が高まる|
|&ref(専門技能/高高度パッケージ.png,nolink,100x56);|高高度パッケージ|航空機が失速せずに飛べる高度を100m引き上げる|
//
|>|>|BGCOLOR(#bcf):LEFT:''RANK3''|
|&ref(専門技能/索敵スコープ.png,nolink,50%);|索敵スコープ|スコープでズーム中、チームのために歩兵をスポットする|
|&ref(専門技能/自動前縁スラット.png,nolink,50%);|自動前縁スラット|全動翼での機動性を高める|
|&ref(専門技能/WFR-GR 21 x2.png,nolink,50%);|WFR-GR 21 x2|翼下に設置する21cm時限信管ロケット弾2発。地上標的と大型航空機に特に効果的|
//
|>|>|BGCOLOR(#fbd):LEFT:''RANK4''|
|&ref(専門技能/弾薬スペース拡張.png,nolink,50%);|弾薬スペース拡張|主砲弾の積載可能数を33%増やす|
|&ref(専門技能/出撃ビーコン.png,nolink,50%);|出撃ビーコン|パラシュートで空中射出される出撃ビーコン。地面に近づくまでの間、チームメイトの出撃地点として使える|
|&ref(専門技能/強化翼.png,nolink,50%);|強化翼|翼の耐久力を上げ、破壊されるまでに倍以上にダメージに耐えられるようにする|


#include(専門技能補足,notitle)
*初心者向け解説 [#jdaa99b7]
まだ右も左も分からないという初心者の方は、機体について調べる前にこちらをご一読下さい。
[[これからパイロットを目指す初心者のために>航空機一覧]]
*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
:''&color(Red){【全般】};''|
ランク16で解放される枢軸軍側の戦闘機。[[BF 109 G-2]]のマイナーチェンジに当たる本機の特徴は、''対空・対戦車・対歩兵と言った全ての任務がこなせる''点である。
G-2と大きく異なる点は、爆弾ではなくロケットを持つこと・サブ装備にナイトロを持つことで、より制空を意識した機体になっている。
メイン武装の重機関銃はG-2の軽機関銃と比べて弾速が速く、威力減衰も少ない。至近距離での火力は劣るが、全体的な使い勝手はこちらが上。
仮想敵はイギリス軍のスピリットファイアとアメリカ軍のマスタングになる。緊急修理と太平洋仕様のナイトロとロケット弾を併せ持つ敵機は無いので上位互換なのだが、ただしロケット弾を搭載したマスタングの場合、M8ロケットを搭載していることが多く、このロケット弾は1発でも当たればほぼ撃墜確定な為、マスタングに後ろを取られない様気をつけたい。
仮想敵はイギリス軍のスピリットファイアとアメリカ軍のマスタングになる。緊急修理と太平洋仕様のナイトロとロケット弾を併せ持つ敵機は居ないので、空戦ではこちらが優位を取れる。ただし,マスタングの場合M8ロケットを搭載していることが多く、このロケット弾は1発でも当たればほぼ撃墜確定な為、マスタングに後ろを取られない様気をつけたい。
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本機の最大のアドバンテージとも言える&color(Green){''サブ装備枠のナイトロ''};は、太平洋戦線の「マニュアルスーパーチャージャー」と同仕様のものである。
仮想敵であるスピットファイアのそれと異なり任意のタイミング・時間で起動できる上、回数制限も無いため英軍機相手には非常に使い勝手が良い。米軍のマスタングを相手取る場合も相手はチャージャーか緊急修理のどちらかしか取れない為、上位互換である。
仮想敵であるスピットファイアのそれと異なり任意のタイミング・時間で起動できる上、回数制限も無いため非常に使い勝手が良い。米軍のマスタングを相手取る場合も相手はチャージャーか緊急修理のどちらかしか取れない為、こちらが優位。
ただし、専門技能「''30mm機関砲''」はこのナイトロと置き換えであるため、本機のアドバンテージを生かすなら選ばない方が得策だろう。
その性能も戦車に1発1ダメージ入るか入らないかで、弾速も連射も遅いため対空に使いづらいというものであるから尚更である。
//どの面でもロケット弾の完全下位互換である。
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したがって本機の専門技能はナイトロを使用できる&color(Green){''右ルート''};がおすすめ。
&color(Green){''右ルート''};ではデフォルトのメイン兵装を順当に強化した「''重機関銃x4''」に加え、''ロケット2発''、''高高度パッケージ''(若しくは''フィンバレル'')と恵まれた兵装を装備できる。&color(Silver){''緊急修理との置き換えも一切ない。''};
ロケットもたった2発と侮るなかれ、対歩兵はもちろん対戦車(重戦車に2発直撃で56ダメージ、中戦車に70ダメージ、軽戦車に84ダメージ)もでき、さらにさらになんと対空近接信管付きで対航空機にも十分な威力を発揮する。2発のためアプローチ時の拘束時間が短く、FF等に狙われる隙が少ないのも利点。
本機でロケットを取らない利点はほぼ無いので、実質的な選択肢は 高高度パッケージとフィンバレル の2択くらいだろう。
出撃ビーコンを取らなければ煙幕も使えるため、敵機に背後を取られたとしてもオーバーシュートを狙いやすい。総じて隙の無い機体で、地上からの対空砲火にさえ気を付ければ落とされることはほぼないだろう。
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//仮に弱点を挙げるとすれば、レーダーパッケージが無いために仮想敵である[[スピットファイアMK VA]]とのドッグファイトでは索敵においてやや不利な点であろう。
//しかし、こちらはナイトロによる機動性で優位に立つことができる。相手がナイトロ装備なら、代わりにレーダーは無いため互角に近い。
//後述する高高度パッケージを使ったオーバーシュートの技術を身に付ければ不利な状況においてもある程度は立ち回れるが、過信は禁物である。
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:''&color(Blue){【対空】};''高高度パッケージを使ったオーバーシュート|
この専門技能は、航空機の高度制限を100m延長する技能である。普段はあまり使い道の無いアップグレードだが、''敵機に後ろを取られている時は''、被弾を覚悟でグルグルと機体をロールさせたりしながら&color(Red){自機が失速するまで上昇し続けてみよう};。
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上手く相手が食い付けば、高度制限を100m延長している分こちらは相手より高く上昇することができるため、&color(Red){先に失速するのは相手};の方となる。すると機体が失速に耐え兼ね地面の方を向くときには自機がちょうど相手の真後ろを取る形になるのである。
ただ、この釣り上げ戦法は''相手との距離が離れすぎていると''敵が失速するより先に自機が失速して''&color(Red){タダの的};''となってしまうので、この戦法を仕掛ける際は相手をできるだけ真後ろに近い形で食い付かせることを意識しよう。
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:&color(Blue){【対空】};ナイトロによる速度上昇と旋回速度|
ナイトロが一時的に速度を上げるからつまり何なんだ、という初心者には是非この項目を一読してほしい。
まず、端的に言えば&color(Red){ナイトロ使用中は旋回性能がアップ};するのである。
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現実の飛行機は、旋回する時に翼にかかる抵抗の分だけ、エンジンパワーと釣り合う程度の速度低下が起こるものである。実際にこのゲームでも旋回中と直線飛行中では旋回している時の方が若干速度は低速になっている。
そして、基本的に飛行機というものは、''速度(エネルギー)が速いほどそれだけ旋回に使えるエネルギーも多い''ということになり、より素早い機動を行うことが可能となる。(様々な要因によりその例外も多数ある)
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つまり、このナイトロの仕組みとは、''一時的にエンジンパワーを増大させることで、増加した速度(エネルギー)を使って旋回速度を上げている''のである。
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//:''&color(Blue){【対地】};''ミーネンゲショス|
//ミーネンゲショスは、機首の20mm機関砲の弾薬を歩兵に対して有効なスプラッシュダメージのある榴弾に変更する専門技能である。
//%%その炸薬量は凄まじく、多少目標とズレていても3発程度当てれば容易にキルが取れる。弾速や連射速度も何ら変化は無いため特にデメリットも無く、本機を使う上ではまさしく必須の専門技能と言える。さらに索敵カメラと併用すれば効率的に歩兵を探し出しつつ対地をすることができる。%%
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//現在は&color(Red){大幅な弱体化};が成されており、スプラッシュ範囲も狭く、爆発ダメージも少ないためワンアプローチで一人ずつか、良くてダブルキルが限界の性能となってしまった。さらには、ミーネンゲショスのルートから索敵カメラを取得することも現在はできなくなっている。
//いっそのこと''20mmの弾丸を直接兵士に当てた方が一発のダメージが60入る''ため、総合的に比較すると見劣りする点がある。とは言えユニークな兵装であるため、趣味で運用するなら悪くはないだろう。(リセット可能なランク4到達後推奨)
:&color(Blue){【対地】};ロケットによる対戦車|
先ほども書いたが本機のロケットは全ての目標に対して素晴らしい火力を誇り、軽戦車であれば背面にぶち込む事でなんと一撃破壊ができる。制空権を取った後は暇になりがちだが、本機ならそのすきま時間に対戦車をする事ができ、うまいこといけば爆撃機よりも効率良く破壊できる。攻撃方法に関して特に考える事はない。戦車に2発ぶち込めばOK。
*ゲーム内映像 [#image]
//#youtube()

*航空機紹介 [#introduction]
//実銃の紹介を自由にどうぞ
//#youtube()
メッサーシュミット・Bf109G型は、それまでの主力であったBf109F型に搭載されていたダイムラー・ベンツDB601N及びEの改良型DB605を搭載した型である。
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G(グスタフ)はF(フリードリヒ)よりも火力・速度・対弾の向上を目指した型でありF型からボディの変更点が少ない為、初発となる"G-0"は開発開始から半年もしない1941年10月には完成した。
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時は流れて1943年、次々に現れる連合国の新型航空機にはそれまでの7.92x57mmを使用するMG17では威力不足が顕著になっていた。
その為、更なる火力強化型の開発が始まり完成したのが与圧キャビン装備の"G-5"と非与圧キャビンの本機"G-6"である。
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問題であった火力不足を解消する為に機首武装をラインメタルMG131(13x64mm)二挺に変更された、MG131はAPI(徹甲焼夷弾)やHE(榴弾)など多種多様な弾種が用意され火力向上は達成されたものの、翼面荷重の増加が影響して失速旋回やエネルギー保持などがそれまでの型より悪化した。
モーターカノンもG-6以降、MG151/20からMk108に換装可能になり、さらに両翼にMG151/20 または Mk108をガンポッドとして搭載可能である。
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またMG131を搭載するにあたってそれまでの既存のカウルでは収まり切らず、ボイレと呼ばれるコブが機首に増設されているのがG-14まで続くG-5以降の大きな外見的特徴。残念なことに本作BFVでは再現されていない。
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余談ではあるが本機の目玉とも言える機関砲に炸裂ダメージを付与する専門技能、ミーネンゲショス ドイツ語Minengeschoß (これ以降HE(M)と表記)は高い技術を必要とするプレス加工により製造される弾薬であり、連合爆撃機が凄まじい損失を出した要因の一つである。
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HE(M)の特徴は他国と比較して桁違いの炸薬量である、本作に登場している英国の主力機関砲、イスパノMk.IIのHEF-SAPI(半徹甲焼夷榴弾)が炸薬量6gなのに対してドイツのMG151/20のHE(M)は18gと同じ20mmクラスでもその差は歴然であり、戦闘機なら平均4発 重爆撃機でも15発前後で撃墜可能という凄まじい威力を誇った。
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30mm機関砲であるMk108などにもHE(M)は製造されていて炸薬量は80gと他国の37mmクラスに匹敵する量であり、鹵獲された英空軍の軽爆撃機ブレニムへの射撃試験では"一撃"で胴体を引き裂いている。



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