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Bren Gun の変更点

チェコスロバキアでの設計に基づき、イギリスで生み出されたLMG。上部に取り付けるマガジンが独特の見た目を生み出し、また兵士からの人気が極めて高かった

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[援護兵]]''(メインウェポン)|
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''タイプ''|''ライトマシンガン''|
|製造国|&ref(画像置場/イギリス.png,nolink,50%); イギリス|
|使用弾薬|.303 british(7.7×56mmR)|

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|489|c
|>|解除条件|援護兵ランク8|
|>|性能(イメージ)|&attachref(./性能.jpg,nolink);|
|>|連射速度|514rpm|
|>|射撃モード|&ref(画像置場/mode4.png,nolink); / &ref(画像置場/mode1.png,nolink);|
|>|装弾数|30/180|
|>|弾速|740m/s(840m/s)|
|>|重力落下|12m/s2|
|>|反動|左右0.15(0.1)/上0.66(0.528)&br;初弾反動倍率1倍/(減少速度 /s)|
|>|反動連射増加数|左右0/上-0.05(-0.04) 最小上反動 0.46(0.368)|
|拡散|ADS|静止:0.15(0.0375)/移動:0.4|
|~|腰だめ|静止:立3.375 屈2.53115 伏2.025&br;移動:立4.5 屈3.375 伏9|
|最大拡散値|ADS|静止:5/移動:5|
|~|腰だめ|静止:立7 屈7 伏7&br;移動:立8 屈8 伏16|
|拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0 初弾拡散倍率1倍 ( /s)|
|~|腰だめ|0.6 初弾拡散倍率1倍 ( /s)|
|>|リロード時間(空時)|2.5s(3.7s)|
|>|持ち替え時間|1.1s(0.9s)|

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|ダメージ|25.1|25|20|16.67|15|15|
|減衰開始/終了距離|0m|10m|30m|50m|75m|100m|

#include(LMG距離減衰,notitle)

#include(銃器補足事項,notitle)

*専門技能 [#specialization]

&attachref(./BrenGunSP.png,nolink,80%);

|~アイコン|名称|効果|h
|BGCOLOR(#222):CENTER:80|BGCOLOR(#ddd):140|BGCOLOR(White):400|c
//
|>|>|BGCOLOR(#ffb):LEFT:''RANK1''|
|&attachref(専門技能/高速リロード.png,nolink,50%);|高速リロード|銃のリロードが15%早くなる|
|&attachref(専門技能/ポーテッドバレル.png,nolink,50%);|ポーテッドバレル|横方向の反動が弱まる|
//
|>|>|BGCOLOR(#bfb):LEFT:''RANK2''|
|&attachref(専門技能/リコイルバッファー.png,nolink,50%);|リコイルバッファー|上方向の反動が弱まる|
|&attachref(専門技能/バレルベディング.png,nolink,50%);|バレルベディング|静止中のエイム射撃の命中精度が上がる|
//
|>|>|BGCOLOR(#bcf):LEFT:''RANK3''|
|&attachref(専門技能/スリングスイベル.png,nolink,50%);|スリングスイベル|銃の持ち帰速度が早くなり、またダッシュ後に素早く撃てるようになる|
|&attachref(専門技能/高速エイム.png,nolink,50%);|高速エイム|エイム状態への移行が33%早くなる|
//
|>|>|BGCOLOR(#fbd):LEFT:''RANK4''|
|&attachref(専門技能/改良バイポッド.png,nolink,50%);|改良バイポッド|バイポッド使用中のエイム射撃の命中精度が上がる|
|&attachref(専門技能/高速弾.png,nolink,50%);|高速弾|弾速が10%上がり、動いてる標的や遠方の標的に当てやすくなる|

#include(専門技能補足,notitle)
*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
コントロールしやすい軽機関銃。見た目は前作BF1にも登場した[[Madsen MG]]に似ているが、''それとは異なる銃''である。&color(Silver){まあ今度はマドセン自体が似た性能になってしまったが。};
[[KE7]]と比べレートが落ちたためキルタイムは落ちるものの、高い精度を発揮できるため中距離戦闘に向く。
反動もマイルドでとても扱いやすく、(前作のマドセンと比べても)とても早いタクティカルリロードも魅力。バイポッドを使えば更に快適な射撃が可能。
反動もマイルドでとても扱いやすく、(前作のマドセンと比べても)とても早いタクティカルリロードも魅力。バイポッドを使えば更に快適な射撃が可能。使い心地はBF1のベネッセ・マルシェ(望遠)に近い。
最大の欠点は上付きマガジンによるエイム時の画面制圧力だろうか。しかし敵との距離をきちんと取る事で高い精度と早いタクティカルリロードを活かせるだろう。

#br
-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
&attachref(Bren Gunアイアンサイト.jpg,nolink,40%);

*ゲーム内映像 [#image]
#htmlinsert(youtube,id=07CZCBwfCss)
*銃器紹介 [#introduction]
#htmlinsert(youtube,id=h3sHa85ewgQ)
チェコスロヴァキアで開発されたZB26軽機関銃に改良を加え1935年に採用されたのがブレン軽機関銃である。
弾薬はイギリス軍の標準弾薬である.303ブリティッシュ弾であり、
バナナ型の30連マガジンを使用。発射速度は毎分500~520発程度だった。
本銃の名称は開発に関わったチェコスロヴァキアのブルーノ(Brno)造兵廠とイギリスのエンフィールド(Enfield)造兵廠との頭文字に由来する。
#br
ベースとなったZB26は弾倉込みでも重量10kg以下と当時としては非常に軽量ながら、
どんな環境でも快調に作動し、構造が単純で分解や整備は非常に簡単。
更に300発までは連続して射撃を続けることが可能で、それ以上射撃を続ける場合にはワンタッチで銃身を交換すれば良いと
機関銃の歴史でエポックメーキングとなった名銃であり、本銃もその優れた性質を受け継いだ。
#br
イギリス軍は本銃を10人からなる分隊(section)に1挺配備し、通常銃を撃つ機関銃手と予備の弾薬と銃身を運ぶ弾薬手の2名で運用された。
イギリス兵にとって、軽快な軽機関銃であり分隊の中で最も射程と火力に優れる火器である本銃は、
常に分隊とともに最前線にあり確実に支援射撃を行ってくれる身近で頼もしい存在だった。
#br
敵国であるドイツ軍では汎用機関銃であるMG34またはMG42が同様の役割を担っていた。
ベルト給弾で毎分1000発を超える発射速度を誇るMG42に対し、
30発弾倉で自動小銃に毛が生えたように見える本銃は一見すると全く相手にならないように思えるが、実はそうではなかった。
#br
前述したように軽機関銃とは基本的に機関銃手と弾薬手の二人で運用するものだ。
機関銃手が射撃を行っている間、軽機関銃のそばについた弾薬手が素早く弾倉ないし弾薬ベルトや過熱した銃身の交換を行ってやることで((上のWW2中に制作された訓練フィルムを見るとよくわかると思う))
初めて軽機関銃は高い火力を持続して発揮することが可能になるのである。
本銃を含めこの時期の多くの軽機関銃が上から給弾する弾倉を採用した理由の一つが
弾薬手がつくことでものの数秒で弾倉を交換でき迅速に射撃を再開できるという大きな利点があったからである。
今作のMG42とブレンガンのリロード速度を見比べたら実感できるだろう。
#br
&attachref(Bren_fire.png,nolink);
#br
それに対してドイツ軍のMG42は歩兵分隊に配備し軽機関銃として運用するときには通常50発の弾薬ベルトを使用し、((当時ドイツ軍で使用されていた弾薬ベルトは非分離式ベルトといって撃ち終わった後のベルトが銃の横にダランと垂れ下がるものであったため、分隊とともに激しく運動する軽機関銃には250発のような長い弾薬ベルトは邪魔になり不向きだった))
弾薬ベルトの交換もブレンのように迅速にというわけにはいかなかった。
これらのことからあくまで軽機関銃としてみれば本銃はMG42に決して劣る存在ではなかったのである。
#br
1958年、イギリス軍はヴィッカース重機関銃の後継としてFN MAG汎用機関銃を採用した。
他の西側諸国ではアメリカやドイツをはじめ汎用機関銃を歩兵分隊にも配備する国も存在したが
イギリス軍では本銃を7.62mmNATO弾を使用できるように改良したうえでL4軽機関銃として使用を継続し、
全ての歩兵に自動小銃が行き渡ったフォークランド紛争においてもなお主力軽機関銃として活躍した。
イギリス軍では80年代後半に5.56mmNATO弾を採用したことを契機に退役しているが、
インド軍などではなお二線兵器としてではあるが使用が継続されているという。

*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)

#include(コメント欄注意書き,notitle)

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