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IV号対空戦車 の変更点

#include(ビークル項目,notitle)

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''戦車(対空戦車) (&color(Red){枢軸軍};)''|
|製造国|&ref(画像置場/ドイツ国.png,nolink,50%); ドイツ|
|座席数|1|
|座席数|2|
|解除条件|&ref(画像置場/鍵.png,nolink); ランク14|

//ゲーム内解説
ドイツは第二次世界大戦後期にIV号対空戦車「ヴィルベルヴィント」を生み出し、増大し続ける連合軍の航空戦力に対抗を図った。対空砲として4連装砲のフラックフィアリング38を搭載していた。

*専門技能 [#specialization]

&attachref(./IV号対空戦車 専門技能_0.png,nolink,60%);

|~アイコン|名称|効果|h
|BGCOLOR(#222):CENTER:100|BGCOLOR(#ddd):160|BGCOLOR(White):400|c
//
|>|>|BGCOLOR(#ffb):LEFT:''RANK1''|
|&ref(専門技能/改良型回転機構.png,nolink,100x56);|改良型回転機構|砲塔の旋回速度を上げる|
|&ref(専門技能/野戦修理.png,nolink,100x56);|野戦修理|即座にビークルのライフを10%回復し、壊れた履帯、エンジン、砲塔のダメージをすべて修復する|
//
|>|>|BGCOLOR(#bfb):LEFT:''RANK2''|
|&ref(専門技能/37mm FLAK 43 L89.png,nolink,100x56);|37mm FLAK 43 L89|中型対空砲。航空機に特に効果的な空中炸裂弾を発射する|
|&ref(専門技能/改良型望遠スコープ.png,nolink,100x56);|改良型望遠スコープ|砲塔の望遠倍率を上げる|
|&ref(専門技能/ツィンメリット.png,nolink,100x56);|ツィンメリット|車両の外側を厚く塗装し、車体に吸着手榴弾や吸着爆弾が貼り付くことを防ぐ|
//
|>|>|BGCOLOR(#bcf):LEFT:''RANK3''|
|&ref(専門技能/レーダーパッケージ.png,nolink,100x56);|レーダーパッケージ|周囲250mの航空機を自分のミニマップに映し出す|
|&ref(専門技能/スモークランチャー.png,nolink,100x56);|スモークランチャー|砲塔の前方に煙幕を発射する|
//
|>|>|BGCOLOR(#fbd):LEFT:''RANK4''|
|&ref(専門技能/空中炸裂発煙弾.png,nolink,100x56);|空中炸裂発煙弾|主砲用の煙幕弾。空中で爆発する|
|&ref(専門技能/フレイミングオニオン弾.png,nolink,100x56);|フレイミングオニオン弾|対空焼夷弾。着弾後も燃え続ける|
|&ref(専門技能/Sマインランチャー.png,nolink,100x56);|Sマインランチャー|車体に設置された対人地雷散布装置を使用し、地雷を空中で爆発させ周囲の全ソフトターゲットにダメージを与える|

#include(専門技能補足,notitle)
*初心者向け解説 [#jdaa99b7]
まだ右も左も分からないという初心者の方は、車両について調べる前にこちらをご一読下さい。
[[これから戦車兵を目指す初心者のために>戦車一覧]]

*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
IV号戦車の車体に4連装対空砲の2cm Flakvierling38とオープントップ(ゲーム内では偽装網により蓋がされており砲塔と同等の扱いになっている)の砲塔を載せた対空戦車。ヴィルベルヴィント「つむじ風」の愛称で知られている。
対戦車能力はあまり無いが、高い対空火力を持ち、ある程度のスプラッシュダメージも存在するため歩兵やソフトターゲットに対しても圧倒的な対歩兵能力、制圧効果を誇る。
#br
初期の4連装対空砲は後述するFlaK 43と比べると対空火力は低いが、発射速度が高いため航空機に当てやすく、歩兵に対しても効果が高い。
軽装甲(輸送車両全般と装甲車)にはダメージを与えられるが、中装甲(シャーマンなどの中戦車)にはダメージが通らない。名前の通り対空に長けた戦車なので戦車戦は避ける様にしよう。
#br
たとえ航空機を撃墜できなくとも対空戦車がいる、対空火力があるという威圧だけでも十分な効果を持つ。(一部例外あり)
専門技能で枢軸側おなじみの対歩兵能力を高めるSマインランチャーを始め、破砕焼夷弾や発煙砲弾などユニークなスキルを持っているのも特徴的で、[[バレンタイン対空MK I]]と異なり前方にガンナー用の銃座用シートもあり前方への対歩兵火力も確保してある。
不足している対戦車能力を補うため、歩兵や戦車と伴に進撃しつつ空と陸からのヘイトを集めwinwinの歩兵の支援と対空戦闘を行おう。自陣に籠もっての対空戦を含め、孤立は自車の死を意味する。
随伴がいないとき、壊滅した時に戦車に出くわしたら戦わず全力で下がり敵を自軍火力の前に誘引するのも手。常に味方の位置と後退ルートは把握しておこう。
引き際とラッシュ、対地か対空か、進撃ルートはどうするか…などマップや味方の動きを見て決める必要のある上級者向けのビークルといえる。

対空戦車だから、対戦車能力がないからと決して''&color(Red){自軍陣地に籠もり空を睨むだけが仕事ではない};''。
あくまでも&color(Red){''チームの貴重なビークル枠を1つ使っていることを忘れてはいけないのである。''};
いくら航空機にやられているからとは言え、&color(Red){''何台も対空戦車を出すと言った行為をしてはいけない。''};

:スモークランチャー|
車両前方に濃密な煙幕を展開する発射器を搭載する。
敵戦車に遭遇した際、随伴が全滅した際などの早急な退避に使える。デフォルトのスモークよりも濃密。後の専門技能で取れる煙幕砲弾とは一長一短なので好みで選択したい。 

:3.7 cm FlaK 43|
見た目がヴィルべルヴィントの発展型、オストヴィントになり、対空砲が4門から1門に変更される。
発射速度が低下するが単発火力が上昇、雀の涙程度ではあるが戦車に対しての火力が獲得できる。敵戦車との1対1での状況下ではまず返り討ちに合うため修理中や味方の戦車、歩兵が攻撃中にちょっかいをだしてやるのが現実的。
弾速やその他弾道性能、近接信管の作動範囲は2cm砲やバレンタイン対空と全く同じである。
しかし歩兵等への制圧効果が少なくなり、航空目標に対してのダメージは高いが命中や射撃機会も少なくなる。対歩兵火力が足りないと感じたなら、後述のフレイミングオニオン弾の使用も検討するべし。
加えて航空機に着弾した時の炸裂も弱くなり、20mmの時は炸裂時の閃光で爆装の狙いをつけることをある程度阻止できたがそれが出来なくなる。
使っていて気づくプレイヤーもいるかもしれないが精度が多少上がった以外は[[FlaK 38]]と同性能である。COLOR(silver){見掛け倒し。}対空戦車全般に言えることだが機動力と防御力をどう生かすかがカギとなる。

:空中炸裂煙幕弾|
空中で炸裂する煙幕弾を発射する。この砲弾を装填している時はなんと2cm機関砲搭載時でも3.7cm対空砲の発射レート、ダメージモデルになる為''&color(Red){2cm機関砲選択時でも対戦車ダメージを与えられる};''
陸上でも発煙手榴弾や発煙弾発射器ほどではない濃さと持続時間だが広範囲に渡って多数の煙幕を張る事ができる為、陽動や歩兵がラッシュをかける際に頼りになる。
ただし、砲弾の切り替え時間が必要で弾数も大きく制限される。また、場合によっては敵に有利になることもあるのでご利用は計画的に。

:フレイミングオニオン弾|
着弾後に炎上し持続ダメージを与える焼夷弾を発射する。MMGの焼夷弾とは異なり''&color(Red){本当に燃える};''。
航空機に当たれば射線が切れてもダメージを与える為、知らないプレイヤーにはパニックに陥る他、修復等も止められる。
直撃すれば高い効果が期待できるが、近接信管がなくなっている。そのため通常弾との使い分けが重要。
また歩兵に対しても着弾と同時に一定範囲に炎のエフェクトができ、焼夷手榴弾程の燃焼時間やダメージではないが継続ダメージを与えられ、命中せずとも足止めをくらい制圧には十二分に活躍してくれる。
さらにFlak 43装備時には対地爆発半径が広まり、バレンタイン対空の榴散弾に勝るとも劣らないほど対歩兵に強くなれる。ただ初期のFlak 38では爆発半径に変化はないうえに爆発ダメージが減るため、対歩兵は弱体化する。
…なんにせよ炎を突っ切って対歩兵能力が高い対空戦車に立ち向かう歩兵はいないとは思うが…
*ゲーム内映像 [#image]
//#youtube()
*戦車紹介 [#introduction]
//実銃の紹介を自由にどうぞ
#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=PRJKt_hPXDY)

Ⅳ号対空戦車ヴィルベルヴィントとは。第二次世界大戦時のドイツ国防軍の対空戦車である。ヴィルベルヴィントとはドイツ語で「つむじ風」の意味をもつ。
Ⅳ号戦車の車体を流用し、戦車部隊に対する敵機の攻撃に対抗するためドイツ軍がオストバウ社に制作を依頼。メーベルワーゲンの不足を補うため、また、メーベルワーゲンより確実に乗員を防護できることを望まれていた。
主兵装として2cm Flakvierling38を裝備している。2cm Flakvierling38は、低空で侵入する襲撃機や戦闘爆撃機に対してはそれなりに有効ではあったが、射程・威力ともに不足がちであり、より高空の敵に対しては威嚇程度にしかならなかった。
IV号戦車の車体には手を加えず砲塔だけを載せ換えるだけなので生産性は悪くなかったはずだが、新規生産ではなく修理に戻ってきたIV号戦車からの改造であったため、総生産数は84両(122両との説もある)に終わっている。
IV号戦車G・H型がベースの場合、もともとあった砲塔旋回モーターが撤去されており、また、2cm Flakvierling38に比べても砲塔の重量の分だけ旋回速度が遅くなり、接近する敵航空機を追尾できないことも多かった。また、砲塔には砲手1名と装填手2名の計3名が収容できるだけで、指揮観測を行う分隊長が入る余地がなく、本車の脇に立つこととなり、戦闘中の連絡がやりにくいため、メーベルワーゲンよりも非能率的であった。

余談で専門技能RANK2の37mm FLAK 43 L89を選択すると砲塔がIV号対空戦車オストヴィントに変わる。オストヴェントは「東風」の意味をもつ。
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