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Panzerbüchse 39 の変更点

Panzerbüchse 39は、他の多くの対戦車ライフルに比べて大幅に軽い銃弾を極めて高速で発射し、質量よりも速度によって装甲を貫く設計であった。
大戦が進む中で戦車に対する有効性は失われるばかりであったが、ドイツ軍により1944年まで使用された。
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類'' |[[斥候兵]](メインウェポン)|
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''タイプ'' |''対物ライフル''|
|製造国 |&ref(画像置場/ドイツ国.png,50%,nolink);ドイツ国|
|使用弾薬 |7.92x94 Patr.318|

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|489|c
|>|解除条件 |''[[タイド・オブ・ウォー]] リワード報酬''&br;2019/09/05~2019/09/12&br;上記期間後は &ref(画像置場/CC.png,nolink); 1700で購入可能|
|>|性能(イメージ) |&attachref(./性能.jpg,nolink);|
|>|連射速度 |18rpm(21rpm)|
|>|射撃モード |&ref(画像置場/mode1.png,nolink);|
|>|装弾数 |11/44|
|>|弾速 |400m/s(460m/s)|
|>|重力落下 |12m/s2|
|>|反動 |左右0.1/上:立20(16) 屈15(12) 伏12(9.6)&br;初弾反動倍率1倍/(減少速度 /s)|
|拡散|ADS|静止:0/移動:4.5|
|~|腰だめ|静止:立12 屈9 伏7.2&br;移動:立12 屈9 伏24|
|~|ズーム|静止:立3 屈3 伏3&br;移動:立4.5 屈4.5 伏4.5|
|最大拡散値|ADS|静止:12/移動:12|
|~|腰だめ|静止:立12 屈12 伏12&br;移動:立12 屈12 伏24|
|~|ズーム|静止:立12 屈12 伏12&br;移動:立12 屈12 伏12|
|拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0 初弾拡散倍率1倍 ( /s)|
|~|腰だめ|0 初弾拡散倍率1倍 ( /s)|
|>|リロード時間(空時) | s( s)|
|>|持ち替え時間|1.3s(1.1s)|

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|>|>|>|>|>|CENTER:60|c
|ダメージ |112|90|80||||
|減衰開始/終了距離 |100m|101m|200m||||

*専門技能 [#specialization]

&attachref(./専門技能.jpg,nolink,80%);

|~アイコン|名称|効果|h
|BGCOLOR(#222):CENTER:80|BGCOLOR(#ddd):140|BGCOLOR(White):400|c
//
|>|>|BGCOLOR(#ffb):LEFT:''RANK1''|
|&ref(専門技能/スリングスイベル.png,nolink,50%);|スリングスイベル|銃の持ち替えが15%速くなり、またダッシュ後に素早く撃てるようになる|
|&ref(専門技能/リコイルバッファー.png,nolink,50%);|リコイルバッファー|上方向の反動が弱まる。|
//
|>|>|BGCOLOR(#bfb):LEFT:''RANK2''|
|&ref(専門技能/無閃光火薬.png,nolink,50%);|無閃光火薬|マズルフラッシュを抑えることで、射撃時にスポットされにくくなる。|
|&ref(専門技能/零点規正可能.png,nolink,50%);|零点規正可能|長距離狙撃用に零点規正を可能にする。|
//
|>|>|BGCOLOR(#bcf):LEFT:''RANK3''|
|&ref(専門技能/マシンボルト.png,nolink,50%);|マシンボルト|銃のサイクルを速め、連射速度を向上させることができる。|
|&ref(専門技能/高速リロード.png,nolink,50%);|高速リロード|銃のリロードが15%早くなる。|
//
|>|>|BGCOLOR(#fbd):LEFT:''RANK4''|
|&ref(専門技能/硬芯徹甲弾(APCR).png,nolink,80x40);|硬芯徹甲弾(APCR)|ビークルへの威力が(&color(Red){+25%};)増す硬芯徹甲弾(APCR)|
|&ref(専門技能/高速弾.png,nolink,50%);|高速弾|弾速が10%上がり、動いている標的や遠方の標的に当てやすくなる。|


#include(専門技能補足,notitle)
*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
ToWチャプター4で実装された単発式の対戦車ライフル。
ラインメタル製で「パンツァービュクセ」の名で知られている。
同銃種で13.9mmと大型の弾薬を使うBoysライフルとは異なり、7.92mmの小型弾薬を活かした史実からか、%%弾速はすばやく弾道は非常に素直。長距離狙撃にも向いており狙撃兵の通常のライフルと似た弾道になっていて大変扱いやすい。%%
&color(Red){現在(パッチ6.0)の弾速は400m/s・空気抵抗0.035と一部の拳銃やピストルカービンにすら劣る弾道性能である};、ちなみにBoysの弾道性能も全く同じ数値だ。
その代償として近距離でも手足にあたった際は95ダメージで止まったり、単発込めのため一発一発射手の右側にあるボックスマガジンから取り出して射撃したりとクセやスキも強い。また、実銃が比較的小型の銃弾を使用していることからか、BoysでできたAPCR弾で土のうや壁を破壊する…ということもできなくなっている。
また、ボックスマガジンが10発入るのがいいのか悪いのかマガジンの残弾が少なくなればリロードするよりも、撃ちきってボックスごと交換のほうが早かったりもする。ボックスごと変えるか、こまめにボックスへ補充する形のリロードにするか、プレイスタイルごとを変えていこう。

%%良好な弾速と弾道%%を活かし、遠距離から中距離でのビークルや固定兵器、歩兵相手には幅広い立ち回りを可能としいる点は非常に心強い。特に遠距離からのビークルへの嫌がらせにはもってこい。距離と装填、リロードを意識して立ち回りたい。
ボーイズより威力が高く見えるが、胴体一撃距離は変わらず、戦車へのダメージが高くなっているだけなので、対人であればレートの早いボーイズでいい。
なお、航空機に当てても一撃で破壊することは出来ないが零戦相手に1発70ダメージと悪くは無いダメージを与えられる。&color(Silver){対戦車ライフルより対空ライフルとしても使ってあげよう};
&color(Silver){現在、対人地雷や破壊用手榴弾を設置後、回収ボタンを押し続けながら撃つことで対物ライフルを連射できるバグが存在していて、これを使用すれば一瞬で戦車を破壊出来るが、グリッチの使用は最悪アカウントがBANされることもあるので、使わないようにしよう。};

//-&color(Maroon){''IRON SIGHTS''};
&attachref(Panzerbüchse 39アイアンサイト.jpg,nolink,12%);
*ゲーム内映像 [#image]
#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=tlx_Hwwuyps)
*銃器紹介 [#introduction]
Panzerbüchse 39(パンツァービュクセ、対戦車銃)はPzB39の名で知られるドイツの対戦車ライフル。
原型となるPzB38はラインメタル社及びグストロフ社にて設計されたが、改良型のPzB39はラインメタル社及びオーストリア・シュタイアー・ダイムラー社で製造された。
#br
第一次世界大戦で初めて対戦車ライフルを開発・運用した帝政ドイツであったが、ナチスドイツ時代に入っても同種の兵器が求められた。
その流れでいくつかの試作品が設計されたが、特にPzB38の製造が進められる事となり、1938年よりPzB38の開発が始まった。
この銃は銃というよりもまるで砲といった設計になっており、水平スライド式の閉鎖機を持った特殊なデザインであった。
弾薬は対戦車ライフルとしては小口径の7.92mm弾であったが薬莢長は94mmと特大サイズで、小口径・高初速にすることで貫徹力を稼ぐコンセプトになっていた。
しかしPzB38は重く複雑な設計が災いして不評であったため、これを改良し生産性の向上を図ったものがPzB39であった。
#br
1939年より開発・配備の始まったPzB39であったが、戦車の目覚ましい進歩はドイツ自身が自覚するところであり、
例え100m先の装甲を30mmまで貫通できる能力があってもポーランド侵攻の時点で既に能力不足が指摘されていた。
PzB39は垂直式の閉鎖機に変更され、予備弾を入れるためのケースを両側面に備えるなどの改良が行われたが、最早戦争に使える道具ではなかった。
そのため1943年からはGrB39(Granatebüchse 39)と呼称されるグレネードランチャーに改造したものが使われるようになり、
GrB39は500mほどの射程を持つグレネードランチャーとして少数の部隊で運用され続けた。
#br
また、PzB39の能力不足は十分に認知されていたためか1940年からは4社がPzB39の後継モデルの開発を始めている。
これらは引き続き7.92x94mm弾を使い、半自動射撃のできるライフルとして設計された。
更にPzB243と呼ばれる15x96mm弾を使うライフルも開発されたが、これらの試作品は全て量産されることはなかった。
現に対戦車ライフルは[[Boys AT Rifle]]などを始めとして各国が能力不足を理解しており、
本来の任務である戦車を攻撃する用途ではなく、軽装甲の車両や陣地攻撃にしか使われなくなっていた。
そのような事情もあってかPzB39は1944年には運用が打ち止めされ、GrB39も極少数が使われるだけとなった。
#br
ソ連での対戦車ライフルは戦車の移動能力を阻害するといった用途でも使われていたが、ドイツ国内では終戦までは使われなかった。
ただしソ連はPzB39を鹵獲し、慢性的な武器不足であったソ連ではいくつかの問題を抱えながらも1940年からコピー生産した。
既にPTRDやPTRSなどが急ピッチで開発されたためにコピーされたPzB39は百数艇の製造に留まったが、
レニングラード包囲戦では14.5x114mm弾を使えるよう改造した個体にスコープを取り付けて大型狙撃銃として運用した記録もある。
これは[[ZIF-11およびZIF-17>https://warspot.ru/8637-sani-protivotankovoe-ruzhie-i-voennaya-byurokratiya]]と命名され、レニングラード以外でも製造する計画もあった。
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)

#include(コメント欄注意書き,notitle)

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