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Panzerstorm の変更点

#include(マップ項目,notitle)

&attachref(./マップ.jpg,nolink);


舞台はベルギーの片田舎、第二次世界大戦初の大規模な戦車線がモチーフとなる。戦車がとめどない破壊力を示す中、歩兵は戦うべきタイミングを見極めなければならない。


|BGCOLOR(#090):200|160|60|160|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|>|>|''[[マップ]]''|
|''実装日''|>|>|2018/12/??|
|''ゲームモード''|[[グランド・オペレーション]]|BGCOLOR(White):''Day 1''|[[]]|
|~|~|BGCOLOR(White):''Day 2''|[[]]|
|''タイトル名和訳''|>|>|パンツァーストーム|
|''時期''|>|>|1940/5/12~14|
|''場所''|>|>|アニュ(ベルギー)|
|''地形''|>|>|農村|
|''戦闘''|>|>|&ref(画像置場/アメリカ.png,nolink);&size(30){vs};&ref(画像置場/BFVドイツ.png,nolink);|
//|''ロード時のBGM''|>|>|[[>]]|

#contents

*概要とポイント [#about]
[[タイド・オブ・ウォー]]「チャプター1:序曲」で追加されたマップ。
Panzerstormは第二次世界大戦開戦の翌年、ベルギーで起きた「アニューの戦い」を大まかになぞらえています。ドイツ軍は小さな町を襲い、イギリス軍の防衛線へと突入しました。いまや美しかった風景には戦車の残骸が散らばり、さらなる戦いが始まろうとしています。

1度に17台までの戦車をマップ上で動かすことができ、増援要請によりさらに3台を追加できます。特大のマップサイズにより広い範囲で戦車戦闘を行えますが、異なる戦略を取る余地も残されています。戦車の乗員を務めるのなら、戦車で隊列を組むことで交戦能力を最大化することができます。単独で戦うのなら、地形を武器にして丘陵や建物で車体を隠しながら攻撃しましょう。いつものことながら、側面攻撃には注意を!

そして、このマップでの歩兵の単独行動は自殺行為です。しかし塹壕が十分にあり、防備を固めることや奇襲を仕掛けることができるので、優れた分隊なら戦車でも圧倒できるでしょう。数多くの構築物を設営できます。砲弾は止められなくとも、土嚢の壁があればその衝撃を和らげられるかもしれません。また、各チームには航空機の枠が1機ずつあり、航空支援や構築した対戦車砲のためにスポットを担うことができます。

([[公式サイト>https://www.ea.com/ja-jp/games/battlefield/battlefield-5/news/battlefield-5-panzerstorm-map]]より引用)
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[[タイド・オブ・ウォー]]「チャプター1:序曲」で追加されたマップ。追加当初は英独戦であったが、のちにイギリスがアメリカに置き換えられ、米独戦となった。
*コンクエスト [#u4ada9c2]

&attachref(./bf-blog-image-panzerstorm-map-overview-deploy.jpg.adapt.crop16x9.1455w.jpg,nolink,50%,全体マップ);
※上画像でのドイツ軍リス地が現在のアメリカ軍リス地、イギリス軍は現在のドイツ軍に変更されている。
''総チケット500 ラウンド時間45分''
とにかくクッソ開けたマップ。戦車の湧きが多く、ビークル戦闘が主体となる。幸いにも輸送車両はたくさん湧くので、歩兵はそれを活用して敵拠点に侵入したり、裏取りを仕掛けたり、時には奇襲で戦車を破壊していこう。
''&color(Red){中央のC・D・E拠点の取り合いが戦闘の多くを占め、試合結果を大きく左右する。};特にC・D拠点は歩兵も重要となるため、どんどん拠点内に入っていこう。''

:ビークル戦闘|
戦車については[[エース戦車兵を目指す者への戦訓>戦車一覧#cb7ea3af]]、航空機については[[これからパイロットを目指す初心者のために>航空機一覧#v3c36bc4]]も参照。
''戦車はまんべんなく前線を張って敵戦車を食い止めるだけでなく、味方輸送車両等の進軍に合わせて歩兵の拠点奪取をサポートしよう。''もちろん軽戦車で裏取りをかけ敵戦車や固定対空砲・野砲を破壊するのも良い。''軽戦車は1両では非力だが、2、3両が連携を取って立ち回れるとかなり強いはずだ。''また、対空戦車で''前線の少し後ろから''敵航空機の撃墜に努めるのも効果的。ただし、''対空戦車の出撃は1、2両で十分だろう。''
地対空が強化された現環境では、航空機が前線を超えて敵陣側に飛び込むのはかなり高リスクなため、航空機による空対空は難しい。航空機は、自陣側に入り込んできた敵航空機を落としつつ、前線の厄介な敵戦車や野砲に大ダメージを与え、味方の進軍を助けよう。戦車のラインナップだけを見ると''重戦車[[ティーガーI]]''などを出せるドイツ側に分があるが、それを補うのが''アメリカ側[[P-70夜間戦闘機]]''だ。M8ロケットx12はティーガーを遠方から一瞬でスクラップにすることが可能なため、''特にドイツ側は地対空にも強く意識を向けよう。''固定対空砲に乗るだけでなく、''[[IV号対空戦車]]が味方中・重戦車とともに侵攻していくことで確実に前線を上げられる。''
一方ドイツ側の航空機は、''ロケットを搭載できる機体が[[メッサーシュミット BF 109 G-6>BF 109 G-6]]しかなく''、その他爆撃機などは地対空攻撃に曝されるリスクが高い。ただ幸運なことに、このマップの太陽は西側にある。''太陽による目眩まし''を利用して、先にメッサーシュミットで固定対空砲にロケット→直後にシュトゥーカの爆撃というように連携をとれると強い。アメリカ側は固定対空砲はもちろん[[バレンタイン対空MK I]]も出して''複数方向から粘り強く対空攻撃を加えよう。''
:歩兵装備|
歩兵の使用武器としては、''交戦距離が長くなりがち''な故に[[突撃兵]]のセミオートライフルや[[斥候兵]]のボルトアクションライフルなどが強い。
一方、''中央拠点周辺の歩兵戦では近接戦闘も多く、突撃兵のアサルトライフルはもちろん、[[衛生兵]]のSMGも活躍できる。''[[ZK-383]]などやや中距離を得意とするSMGを持ち、[[グレネードライフル(発煙)>グレネードライフル]]や[[発煙弾]]で敵の射線を遮りながら拠点に凸れば、味方歩兵の進軍を大いに手助けするだろう。
対戦車戦では、突撃兵の''ロケットランチャー''([[PIAT]]、[[パンツァーファウスト]]、[[M1A1バズーカ]])や[[吸着ダイナマイト]]、[[対戦車結束爆弾]]、援護兵でも使える[[刺突爆雷]]、[[対戦車地雷]]などが有効だ。あるいは、斥候兵が持てる''対物ライフル''の[[Boys AT Rifle]]や[[Panzerbüchse 39]]で思わぬ位置から敵戦車にちょっかいをかけ、進軍を押しとどめるのも良いだろう。
対空戦では、固定対空砲の建築&使用はもちろん、突撃兵の[[フリーガーファウスト]]を持つ兵士も数人ほしい。前線の戦車や対空砲の近くをうろつきながら、こちらに向かってくる敵航空機にどんどん斉射しよう。フリーガーを恐れた航空機乗りはかなり慎重になるはずだ。
また、斥候兵のガジェットもうまく活用したいところ。[[出撃ビーコン]]を中央拠点周辺や敵陣地奥深くに設置したり、[[フレアガン]]で拠点周りの敵をスポットしたりすることで味方歩兵をサポートできるほか、''[[索敵スコープ]]で遠方の敵戦車をスポットすることは味方ビークルの大きな手助けになる。''(前述の夜間戦闘機やメッサーシュミット、米側ロケット戦闘機である[[マスタング P51D戦闘機>P51D戦闘機]]は、スポットがあるだけで遠方からのロケットをかなり当てやすくなる。スポッターはパイロットにとってとても有難い存在。)

:初動の立ち回り|
このマップでは、3つの中央拠点C/D/Eを全て取られてしまうとかなり苦戦を強いられることになる。そのため、初動ではこれらのうち2拠点以上、せめて1拠点は取れるような立ち回りが求められる。
''&color(Red){キーとなるのは両陣営中央寄りのリス地にあるハーフトラックだ。};ハーフトラックは味方チームメイトの全員がスポーン可能なため、このトラックで最寄りの中央拠点に入れば大人数で一気に中央拠点を取れるのだ。''慌てずに試合開始と同時にスポーンし、一緒にトラック乗り込もう。ドライバーは最寄りの中央拠点、次にD拠点を目指そう。''ここでポイントとなるのが、&color(Red){1つ目の中央拠点に着いたらすぐに何名かは降りること。};するとドライバーは拠点確保を待たずにD拠点に向かえるほか、まだスポーンしていなかったチームメイトのための空席が生まれる。''航空機乗りは、真っ先にこれらのハーフトラックを潰し、中央拠点への侵攻を食い止めるのが吉。
アメリカ側の場合、中央寄りのリス地だけでなく、後方のリス地や''試合開始と同時に確保されるA拠点にもハーフトラックが湧く''ため、これらもB,C,D拠点あたりに向かうと良いだろう。なんならE拠点にもハーフトラックが湧く。また、足の速い[[M8グレイハウンド]]を出す戦車乗りも多いだろうが、こちらも中央拠点に急行し来るドイツ軍を迎え撃ちたい。
一方ドイツ軍は、どうしても初動が難しい。理由としては、試合開始時にドイツが確保するG拠点にハーフトラックの湧きがないこと、ドイツ側が出しがちなティーガーや[[IV号戦車]]は足が遅いことなどが挙げられる。ティーガーがF拠点にたどり着くころにはE、D拠点は敵にとられ、唯一取れたC拠点も陥落寸前、なんてことも多い。そのため、①C拠点側リス地のハーフトラックはもちろん、後方リス地寄りのトラックも必ず使ってF拠点をすぐに確保する ''②試合開始時は数両プーマを出し、中央拠点(特にC,D)の歩兵を援護する'' ''③ティーガーやIV号戦車は必ず&color(Red){IV号対空戦車とともに};前進し、確実にE拠点を取る'' という3点を意識すると良いだろう。③の際には、F拠点のハーフトラックを使って歩兵も侵攻できるとより成功しやすい。なお、B拠点はかなり籠城しやすい拠点のため、DはあきらめてさっさとBに向かうのも悪くない。無理に取らなくてもいいので、ひたすら籠って時間と人員を割かせられれば御の字だ。

#br
下記の説明では屋根への登り方について都度触れているが、適切な位置に停めた輸送車両を伝って登ることもできる。

:両陣営本拠地|
''戦車×6 航空機×2''
米軍は北側から東側にかけて、ドイツ軍は南側から西側にかけてリス地が広がる。リスポーンポイントは東西及び南方に、各陣営2か所ずつ。

:A拠点:農家通り|
&attachref(./A.jpg,nolink,50%,A拠点の俯瞰図);
''戦車×1''
マップ東寄りに位置し、野原の中に民家が5軒建っている。他の拠点同様、一部の家屋は階段だけでなく脇の屋根からも2階、さらには屋上までアクセスできる。''南には対空砲が1門設置可能。''拠点エリア外だが、E拠点よりに給水塔があり、梯子で上まで登り[[索敵スコープ]]を覗くのもいい(ドイツ兵にとっても…?)。''E拠点との中間地点には戦車補給所もあり、ここにも対空砲が1門設置可能。''
ゲーム開始と同時に、米軍が自動的に確保する。
ドイツ陣地からはかなり遠いが、&color(Red){''戦車の枠があるこの拠点はドイツ軍にとって価値が高い。''}; B拠点を確保するついでなどにぜひ裏取りしてみよう。''少し離れた位置に[[ビーコン>出撃ビーコン]]を設置しておけば分隊員や[[探索兵>斥候兵#role]]が湧いてくれるかもしれない''し、拠点湧きの装甲車両で味方を待つのも意外とバレないのでオススメ(機銃の無駄撃ちは厳禁)。家屋に立て籠もって敵を留まらせておくだけでも十分に意義があるだろう。
米軍にとっては、貴重な戦車の枠を奪われる上に、敵が芋ると排除にかなり手間取ることが多い厄介な拠点。鳴らされ始めたことに気づいたらさっさと対処しよう。砲弾や爆発物で瓦礫キルを狙うのもいいが、ここの攻略のためだけに&color(Red){''斥候兵の[[フレアガン]]を持ってくるのも有効だ。''};取られ切ってしまったら敵戦車が湧くので、戦車や突撃兵ですぐに潰そう。''拠点奪還後もしっかりフレアを焚き、敵のビーコンが周囲に残っていないか確認しよう。''

:B拠点:河辺の教会|
&attachref(./B.jpg,nolink,50%,B拠点の俯瞰図);
マップ南東に位置し、[[Provence]]や[[Arras]]と同じ構造の教会が建っている。また、エリアを囲むように低い塀が連なり、その内側の一部は墓地となっている。北側へは上り坂だが、それ以外は概ね平坦。建物出入り口は南北の2ヶ所だけかと思いきや、''窓から出入りできる箇所もある。''外から内へは南東よりの荷車から、中から外へは土台を建築したり弾薬クレートからジャンプしたりすることで出入りできる。
''ドイツ軍は、C拠点確保後、あるいはC拠点の前線が膠着しているときにぜひ裏取りしてみよう。''尖塔の上はもちろん、土嚢やバリケードを建築することで1階や2階にも籠城しやすくなる。特に医療クレート裏はオススメ。また、教会を囲むように塹壕を掘れるので、ここで取り返しに来た敵を向かい撃つのも良いだろう。虚をついて拠点外周にビーコンを仕掛けておくのもあり。
米軍にとっては、ここに篭城されると戦車で排除しきれないため非常にウザい。9割の裏取りは教会内に篭城されるので、&color(Red){''裏取り処理には歩兵が必須だ。''};フレアガンで敵の位置を洗い出し、必要に応じて前述した窓からの侵入も検討しよう。ただし、尖塔に籠った敵兵は近づくだけでも難しい。''4隅の柱か、4辺の窓の中央の柱を戦車砲や[[PIAT]]ですべて破壊し、爆風と瓦礫ダメージでビーコン諸共排除しよう。''柱のやや上を狙うとよい。建物の北東側上部の外壁を破壊すれば、2階から直接屋根の上に登ることもできる。また、拠点周辺には草木や石壁といった歩兵が身を隠せるものがちょこちょこあり、裏取りを潰しても根本を潰さないと秒で奪われる。こちらもフレアを炊いて敵を一掃しよう。

:C拠点:森の小屋|
&attachref(./C.jpg,nolink,50%,C拠点の俯瞰図);
マップ中央南側に位置し、木々に囲まれた家屋が1軒ある。家屋内に階段はないが、屋根を伝って2階に入れる(が、大抵すぐ壊されるため、壁の残骸に身を隠して戦うことになる)。''北寄りにはD拠点向きの固定機銃が設置できるほか、拠点エリア外には東西に1つずつ対空砲が設置可能。東側に少し離れると、北東向きの野砲が2門、固定機銃が1門設置できる。''地形としては、東側から北を通って西側へ外周を囲うように小川が流れており、南には東西に道路が通っている。小川より北は上り坂だが、それ以外は多少の起伏がありつつもほぼ平坦。建造物が少ないため比較的開けた拠点だが、エリア内の起伏と木々が相まって歩兵の発見がし難しい。
両軍ともに、&color(Red){''戦車で拠点に直接突っ込むことがやや難しい、歩兵必須の拠点である。''};調子に乗って戦車が拠点に突っ込もうものなら、[[刺突爆雷]]や[[M1A1バズーカ]]が四方八方から飛んできてしまう。木々の中には破壊できないものもあり、逃げようにも木に引っかかってしまい無惨な死を迎えることになる。周囲の起伏を生かしながら援護に努めよう。
''南側はドイツ軍のリス地となっており、試合開始時はそこから装甲車両を走らせるのが拠点確保の最速ムーブ。''米軍に取られてしまうとリス狩りし放題になるので注意しよう。
歩兵で侵攻する際は、広く展開しながら拠点に踏み込もう。北側の高射砲から東側を通って''拠点南側の戦車補給所''のあたりまで塹壕を掘ることもできる。米軍の侵攻時やドイツ軍の防衛時に活用しよう。北より東西の方が木々が少なく侵攻がやや難しいが、突撃兵が道路南側から裏どりするなどして補給所近くに居座る敵戦車を下げさせると他の歩兵が動きやすい。

:D拠点:中央砲台|
&attachref(./D.jpg,nolink,50%,D拠点の俯瞰図);
マップ中央に位置し、高射砲のある西側の建屋と、南側に2軒の家屋、東側の塹壕からなる。建屋内南寄りには梯子が建築でき、そこから屋根の上に行ける。&color(Red){''多くの野砲が設置可能で、エリア東側には塹壕に沿うようにA-B拠点向きが4門、エリア北西角にはF拠点向きが2門設置できる。''};歩兵による対戦車防衛戦が最もやりやすく、遮蔽物も多いことから、C拠点と並んで''歩兵が重要となる拠点である。''
南側のC拠点から侵攻する際は、南側の家屋を制圧しつつ、塹壕を北へ進行することで、多くの射線を通すことができる。防衛側は塹壕や家屋内の敵を積極的に排除しよう。一方北側のE拠点から侵攻する際は、D-E間西寄りの道路沿いをうまく使って建屋や塹壕へ侵攻しよう。
東西から侵攻する場合は戦車と歩兵の協調が重要になる。その際、野砲が大きな脅威となるので、先んじて破壊しておこう。防衛側は、野砲による砲撃はもちろん、''援護兵による野砲の修復や、看護兵による野砲兵の回復・蘇生も大切だ。''ドイツ軍はB-C間にある野砲と固定機銃もお忘れなく。
''拠点外西側には戦車補給所がある''が、ドイツ側からも拠点内からも撃ち下ろされる位置にあるので、無理せず後方の拠点で補給するのが安牌だ。なお、この戦車補給所からC-G間の戦車補給所までは塹壕を建築できる。突撃兵で足を伸ばし、修理に来た手負いの戦車を破壊するのも良いだろう。

:E拠点:酪農作業場|
&attachref(./E.jpg,nolink,50%,E拠点の俯瞰図);
マップ中央北側に位置し、三角屋根の建物が3棟と、2本の塔からなる。ただ、北側の建屋のほとんどはエリア外のため、拠点を取り切ったと思ったら敵兵がまだ潜んでいることもあるので気をつけよう。北側建屋の屋根上へは、荷台のオブジェクトを伝って簡単に登ることができるほか、東側建屋は土嚢を積むことで同様に登れる。''D、F拠点よりの角に対空砲が1門と、D拠点向きの固定機銃1門が設置可能。''''F拠点側に少し行ったところにある家屋の西隣りには野砲を1門設置可能。''周囲は東〜北〜西の三方向が上り坂になっており、周囲から撃ち下ろされやすい。一方南側へは下り坂になっている。歩兵でD-E間を移動する際は、やや西寄りの道路沿いをうまく活かそう。
''米軍のリス地がすぐ北東にあるため、試合開始時はそこから装甲車両を走らせるのが拠点確保の最速ムーブ。''西側稜線から戦車の射線が通りやすいため、遮蔽をうまく使って防衛しよう。また、これは両軍共通だが、&color(Red){''E-F間の北側道路のさらに裏側は射線が通りにくいため、絶好の裏取りルートになっている。''};そこを通って稜線上に停滞しているドイツ戦車を破壊したり、F拠点を鳴らして前線を下げさせるのもいいだろう。防衛時には敵の裏取りに注意すること。
一方ドイツ側は、前述したF拠点よりにある家屋を出撃ポイントとして有効活用しよう。西側稜線からティーガーと対空戦車が押しつつ家屋からは歩兵が侵攻し、同時にプーマが北側から裏取りする、なんてのが理想だろうか。拠点を確保したら、北側のリス地や(取られていた場合は)南側のD拠点から侵攻してくる米軍を排除しつつ、時にはA拠点へ侵攻しよう。拠点から少し離れた位置からA拠点よりの戦車補給所までは塹壕を建築できるので、補給中の戦車にこっそり近づき、ロケットランチャーと爆発物で大ダメージを食らわしてやろう。

:F拠点:養豚場|
&attachref(./F.jpg,nolink,50%,F拠点の俯瞰図);
マップ北西に位置し、三角屋根の建屋が2棟と、南側に家屋が1棟あるが、''実はこの家屋は拠点範囲外。''伏兵に気を付けよう。西側の建屋は北東よりの柵を伝うなどして屋上に登れる。''拠点北側に対空砲が1門設置可能。''拠点の範囲外なため、米兵がコッソリ乗っても気付かれにくい。''ドイツ兵が乗る際には、対空に夢中になるあまり裏取りしてきた米兵にあっさりキルされてしまうこともあるので、周囲の状況には注意しよう。''西側から南側はなだらかな下り坂が続き撃ち下ろしやすいが、東側は途中までほぼ平ら。南東方向は街路樹の並ぶ道があり、見通しが利きづらい。
米軍にとっては、E-Fの中間にある稜線さえ突破できれば比較的侵攻しやすい。両サイドに土嚢を積める塹壕、南東側道路の街路樹や塀、北側道路の裏をうまく使って建屋に入り込もう。侵入後は、建屋をうまく使って戦車の砲弾を避けつつ返り討ちにしたいところ。A拠点同様、もし拠点を取りきれなくても敵を前線から引き戻したことに意味がある。''西側建屋の屋上に上り、連なる三角屋根の谷部分に芋れば相当排除されにくい。''
ドイツ軍にとっては、一度敵に取られてしまうと地形上取り返しにくい上に、G拠点侵攻の足がかりにされてしまうため、常にキープしておきたい拠点。&color(Red){''すぐフレアガンを炊いて敵の位置を炙り出そう。''};前線がE-F間にできやすいことから多くの戦車が戻ってきてしまいがちだが、あまりにも多いと前線が崩壊してしまうので要注意。屋根上の芋は爆発物キルがおそらく最短だろう。

:G拠点:南倉庫群|
&attachref(./G.jpg,nolink,50%,G拠点の俯瞰図);
''戦車×1''
2つの倉庫と、西側にA拠点と同じ''貯水塔があるが、こちらは拠点エリア内。''倉庫はどちらもトラックのオブジェクトなどを経由して屋上に上がれる。周囲は北から東にかけて上り坂になっており、南には東西に小川が流れる。小川沿いには木々が多く、見通しが悪い。東側に少し行った''C拠点との中間付近には戦車補給所と対空砲、補給クレートもある。''
ゲーム開始と同時に、ドイツ軍が自動的に確保する。
こちらもA拠点と同様に&color(Red){''戦車の枠があるため、米軍にとっては裏どりの価値が高い。''};F拠点側やC拠点側から回り込んでみよう。もしF拠点が取れているなら、E-F間の斜面にあるわずかな窪みを辿るのもあり。ビーコン設置箇所としては小川沿いの木々に隠すのが定番だが、あえて貯水塔に置くのもあり。ここは芋ポイントとしても気づかれにくいので、必死で自分を探す敵兵を高みから見物するのも乙。ただしバレると一瞬で死ぬ。
ドイツ軍にとっても同様。すぐにフレアガンを持って敵の侵攻を食い止めよう。湧いた敵戦車は戦車や突撃兵ですぐに潰そう。
*ブレークスルー [#m33239de]
アメリカ合衆国が攻撃側で第三帝国は防衛側。陣地は全部で3つ。

・第1陣地(1拠点) 🇺🇸戦車4台             🇩🇪戦車2台
・第2陣地(2拠点) 🇺🇸戦車7台+航空機2機 🇩🇪戦車2台
・第3陣地(2拠点) 🇺🇸戦車7台+航空機2機 🇩🇪戦車7台+航空機2機

:第一陣地|
目標はコンクエストA拠点。拠点のど真ん中に再建設可能な対戦車砲がある。場所は有能だが有能すぎて逆に目立つのが玉に瑕。敵戦車2台に対し、こちらは4台なので数の暴力で押す事もできる。

:第二陣地|
目標はコンクエストC拠点とD拠点。アメリカ合衆国〜D拠点が非常に開けている上、D拠点にあるたくさんの対戦車砲が戦車の行方を阻んでくるのが痛い。幸いにもここからはアメリカ合衆国は航空機が使えるのでそれを活用していこう。戦車の数に物を言わせて押し切る戦い方はここでも有効。

:第三陣地|
&color(Red){最難関陣地};第三帝国とアメリカ合衆国共に、戦車7台に航空機2台と第三帝国が一気に防衛戦を築き上げてくる。第一陣地、第二陣地を簡単に落とされてもここで持ち堪えて第三帝国が押し返すと言うのも珍しくない。
*モチーフ解説 [#amp12]
アニューの戦いは第二次世界大戦序盤に起こった大規模な会戦である。フランス、ベルギー軍が防衛線を敷き、ドイツ軍を迎え撃ったが。兵力優勢なドイツ軍を相手に堪えきれず撤退した。フランス軍戦車部隊はドイツ軍に対して質(当時のドイツ軍は3号戦車主力といっても実際は2号や1号、38tをかき集めて構成されており、4号はそもそも数が少なく突撃砲のような役割を期待されていた)でも数でも優っており、ドイツ軍を蹂躙したものの各個撃破されていき、フランス軍の戦術面での欠如を露呈させた。
しかし、この戦いはドイツにとっても十分にフランス軍を脅威として再認識する結果にはなり、連合軍にとっても時間稼ぎとしては成功した結果となった。
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,10,)
#include(コメント欄注意書き,notitle)

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