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EMP
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*銃器紹介 [#introduction] //実銃の紹介を自由にどうぞ #youtube(https://www.youtube.com/watch?v=ZFOui6YTHKE) &size(5){動画はスペインでコピー生産されたEMP}; #br EMP35はドイツのエルマ・ベルケ社が1935年に開発した短機関銃。 ハインリッヒ・フォルマーに持ちかけられたエルマ・ベルケ社により、フォルマーM1927の後継型の位置付けで設計したものであり、MP18や[[MP28]]も参考に開発された。 #br 基本的な構成はMP18/28と同じくシンプルブローバック式で動作し、機関部の左側面に配置された弾倉から給弾する方式が採られている。 セミオートとフルオートが切り替え可能な要素も参考元に近く、特徴として木製のシャーシを採用し、下部には垂直グリップを取り付けて射撃時の安定性を高めた。 なおマガジンは20発弾倉のほか、現代的な構造のダブルカラム・マガジンが開発され、この場合は32発が装填可能になっている。 #br 1931年から1938年までにいくつかのバリエーションを含んで生産されており、およそ1万挺が製造された。 これらは主にスペインやメキシコ、中国のほかユーゴスラビアに輸出され、銃器不足に悩まされたドイツの武装親衛隊も調達した。 このため元となったMP18/28と同様に第二次大戦中はスペイン内戦や日中戦争など、様々な戦線でEMPは使用されている。 #br 特筆するべきは、スペインで使用されたEMPは国外逃亡したスペイン共和党員とともにフランスに持ち込まれ、没収された銃の中から3000挺ほどのEMPがあった。 これらをフランスは軍の装備品として手に入れ、1939年より"Erma-Vollmer"と呼称して運用した。 後にスペインからフランスへ、そして再びドイツへ渡ったこれらのEMPは、ナチスドイツ内に設立されたフランス義勇軍において運用された。 中には1945年2月に設立されたSS突撃大隊"シャルルマーニュ"部隊でも運用されたEMPがあり、これらは3月のポメラニア戦線におけるシャルルマーニュ部隊壊滅や、再編された後の同部隊でもベルリン防衛戦にて5月まで使われた。
世界で広く使われたSMG。ドイツで生み出され、スペイン内戦に使われ、後にフランス軍とドイツ軍でも使用された。 |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[衛生兵]]''(メインウェポン)| |BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''タイプ''|''サブマシンガン''| |製造国|&ref(画像置場/ドイツ国.png,nolink,50%); ドイツ国| |使用弾薬|9x19mm Parabellum| |BGCOLOR(#555):COLOR(White):141|BGCOLOR(#555):COLOR(White):50|489|c |>|解除条件|衛生兵ランク13| |>|性能(イメージ)|&attachref(./性能.jpg,nolink);| |>|連射速度|568rpm| |>|射撃モード|&ref(画像置場/mode4.png,nolink);| |>|装弾数|32/192| |>|弾速|420m/s| |>|空気抵抗|0.005| |>|重力落下|12m/s2| |>|反動|左右0.155/上0.52(0.416)&br;初弾反動倍率1倍/(減少速度 /s)| |>|反動連射増加数|左右0/上0.02(0.016) 最大上反動0.6(0.48)| |拡散|ADS|静止:0.15(0.05)/移動:0.3(0.2)| |~|腰だめ|静止:立0.9(0.675) 屈0.675(0.5062) 伏0.54(0.405)&br;移動:立1.2(0.75) 屈0.9(0.5625) 伏2.4(1.5)| |最大拡散値|ADS|静止:1.5/移動:2| |~|腰だめ|静止:立4(3.7) 屈4(3.7) 伏4(3.7)&br;移動:立4(3.5) 屈4(3.5) 伏8(7)| |拡散連射増加数&br;(減少速度)|ADS|0.165 初弾拡散倍率1倍 ( /s)| |~|腰だめ|0.35(0.20125) 初弾拡散倍率1倍 ( /s)| |>|リロード時間(空時)|2.26s(3.66s)| |>|持ち替え時間|0.75s(0.6s)| |BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|>|>|>|>|>|>|>|CENTER:60|c |ダメージ|25.1|25|20|16.67|14.29|12.5|12|12| |減衰開始/終了距離|0m|10m|20m|30m|50m|75m|100m|150m| //データ上の弾種は9x19mm_SMG #include(SMG距離減衰,notitle) #include(銃器補足事項,notitle) *専門技能 [#specialization] &attachref(./専門技能.jpg,nolink,80%); |~アイコン|名称|効果|h |BGCOLOR(#222):CENTER:80|BGCOLOR(#ddd):140|BGCOLOR(White):400|c // |>|>|BGCOLOR(#ffb):LEFT:''RANK1''| |&ref(専門技能/スリングスイベル.png,nolink,50%);|スリングスイベル|銃の持ち替えが15%早くなり、またダッシュ後に素早く撃てるようになる| |&ref(専門技能/高速エイム.png,nolink,50%);|高速エイム|エイム状態への移行が33%早くなる| // |>|>|BGCOLOR(#bfb):LEFT:''RANK2''| |&ref(専門技能/強化グリップ.png,nolink,50%);|強化グリップ|腰撃ちの精度が増し、腰撃ちでの有効射程が延びる| |&ref(専門技能/カスタムストック.png,nolink,50%);|カスタムストック|移動中のエイム射撃の命中精度が上がる| // |>|>|BGCOLOR(#bcf):LEFT:''RANK3''| |&ref(専門技能/アクション研磨.png,nolink,50%);|アクション研磨|腰撃ちによる命中精度の低下を軽減し、長く撃ち続けられるようになる| |&ref(専門技能/軽量ストック.png,nolink,50%);|軽量ストック|エイム中の移動が60%早くなる| // |>|>|BGCOLOR(#fbd):LEFT:''RANK4''| |&ref(専門技能/リコイルバッファー.png,nolink,50%);|リコイルバッファー|上方向の反動が弱まる| |&ref(専門技能/バレルベディング.png,nolink,50%);|バレルベディング|静止中のエイム射撃の命中精度が上がる| #include(専門技能補足,notitle) *特徴、アドバイス、補足 [#tips] SMG中ではレートが少し遅めで比較的コントロール性を重視した性能。 初期武器の[[STEN]]と比較するとレートが速く横反動も少し低いが、弾速と上反動、ポーテッドバレルが装備不可といった点で劣る。 STENより若干近距離を重視したい場合に選択肢に入れてみよう。 #br -&color(Maroon){''IRON SIGHTS''}; &attachref(EMPアイアンサイト.jpg,nolink,40%); *ゲーム内映像 [#image] //#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=rTdjrORBFqI) *銃器紹介 [#introduction] //実銃の紹介を自由にどうぞ #youtube(https://www.youtube.com/watch?v=ZFOui6YTHKE) &size(5){動画はスペインでコピー生産されたEMP}; #br EMP35はドイツのエルマ・ベルケ社が1935年に開発した短機関銃。 ハインリッヒ・フォルマーに持ちかけられたエルマ・ベルケ社により、フォルマーM1927の後継型の位置付けで設計したものであり、MP18や[[MP28]]も参考に開発された。 #br 基本的な構成はMP18/28と同じくシンプルブローバック式で動作し、機関部の左側面に配置された弾倉から給弾する方式が採られている。 セミオートとフルオートが切り替え可能な要素も参考元に近く、特徴として木製のシャーシを採用し、下部には垂直グリップを取り付けて射撃時の安定性を高めた。 なおマガジンは20発弾倉のほか、現代的な構造のダブルカラム・マガジンが開発され、この場合は32発が装填可能になっている。 #br 1931年から1938年までにいくつかのバリエーションを含んで生産されており、およそ1万挺が製造された。 これらは主にスペインやメキシコ、中国のほかユーゴスラビアに輸出され、銃器不足に悩まされたドイツの武装親衛隊も調達した。 このため元となったMP18/28と同様に第二次大戦中はスペイン内戦や日中戦争など、様々な戦線でEMPは使用されている。 #br 特筆するべきは、スペインで使用されたEMPは国外逃亡したスペイン共和党員とともにフランスに持ち込まれ、没収された銃の中から3000挺ほどのEMPがあった。 これらをフランスは軍の装備品として手に入れ、1939年より"Erma-Vollmer"と呼称して運用した。 後にスペインからフランスへ、そして再びドイツへ渡ったこれらのEMPは、ナチスドイツ内に設立されたフランス義勇軍において運用された。 中には1945年2月に設立されたSS突撃大隊"シャルルマーニュ"部隊でも運用されたEMPがあり、これらは3月のポメラニア戦線におけるシャルルマーニュ部隊壊滅や、再編された後の同部隊でもベルリン防衛戦にて5月まで使われた。 *コメント [#comment] #pcomment(,reply,20,) #include(コメント欄注意書き,notitle)