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M1941 Johnson のバックアップ(No.6)
ロータリーボルトと円筒マガジンを持つセミオートライフル。当時の他のライフルと比べ銃前部が軽量で取り回しが良い。アメリカ軍で制式採用されることはなかったが、いくらかの数が兵士達の手に渡っていた。
専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
|---|---|---|
| RANK1 | ||
| スリングスイベル | 銃の持ち替えが15%早くなり、またダッシュ後に素早く撃てるようになる | |
| 高速エイム | エイム状態への移行が33%速くなる | |
| RANK2 | ||
| カスタムストック | 移動中のエイム射撃の命中精度が上がる | |
| バレルベディング | 静止中のエイム射撃の命中精度が上がる | |
| RANK3 | ||
| 軽量ストック | エイム中の移動が60%速くなる | |
| 高速弾 | 弾速が10%上がり、動いている標的や遠方の標的に当てやすくなる ピッタリ10%弾速が向上する銃はなく、上がり具合も銃によって違う | |
| RANK4 | ||
| リコイルバッファー | 上方向の反動が弱まる | |
| 高速リロード | 銃のリロードが15%早くなる | |
詳細については専門技能参照。
2020年6月4日の7.0パッチで全員に配布されたセミオートライフル。
ダメージは控えめだが、コントロールしやすい銃となっている。
M1941ジョンソンは、メルヴィン・ジョンソンによって設計された自動小銃である。歩兵銃としては珍しく、ショートリコイルを採用している。
1930年代、アメリカ陸軍は新規主力小銃候補として2つの有力な設計案に注目していた。すなわちジョン・ガーランドの設計案(後のM1ガーランド)とジョン・ピダーセンの設計案である。
しかし、予備役海兵大尉でもある弁護士/銃器設計者のジョンソンは、どちらのライフルにも欠陥があり、大量生産にも向かず、主力小銃にふさわしくないと考えていた。
この見解に従い、より優れたライフルの開発に彼自らが着手し、1935年には最初の試作品を完成させた。
1936年にはガーランド設計案の採用が決定したが、当局への働きかけを重ねた末、1938年にジョンソンが手掛けたライフルおよび同様の機構を採用する軽機関銃の非公式試験が認められた。
しかし、陸軍による試験では強度不足や動作不良の指摘が相次いだため、売り込みを断念。古巣でもある海兵隊にターゲットを絞ることとなる。
海兵隊ではM1ガーランドよりも高く評価されたものの、既に陸軍がM1ガーランドを採用しており、この時点で別の小銃を採用すると部品供給等の問題を引き起こすとして採用を見送った。
1941年、ジョンソンは一旦自らの設計案を撤回し、M1ガーランドへの支持を発表したものの、その後も改良を続け、新たなモデルには制式採用を期待し、M1941という製品名を与えた。(なお、当時の米軍では採用年を用いる命名規則が既に廃止されていた)
また、初期型M1ガーランドの欠陥が明らかになった折には、議会への積極的な働きかけを行い、1940年には自らが手掛けた小銃をM2ライフルとして採用する法案の提出を行わせている。
ただし、この時点で主力小銃を更新することは非現実的とされたため、法案は陸軍長官によって却下されている。
1940年、オランダ購買委員会がオランダ領東インド陸海軍向け装備としてジョンソンの手掛けた小銃および軽機関銃を購入した。
小銃は10,200丁が発注されたものの、日本軍の蘭印侵攻の影響でほとんどが出荷されず、在庫としてアメリカ本土に残されることとなった。
これに注目したのが、当時新たに設置されたばかりだった海兵空挺隊(パラマリーンズ)だった。ジョンソンの小銃は構造上銃身の着脱が容易で、分解状態ならかさばらず携行したまま降下しやすいと考えられたのである。
1945年の硫黄島の戦いで名誉勲章を受章したロバート・ヒューゴ・ダンラップ海兵大尉は、M1941小銃を愛用していたと伝えられている。
ダンラップはM1941小銃を「これまで作られた中で最も射撃精度に優れた小銃」と評したという。
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