シャーマン のバックアップソース(No.15)
#include(ビークル項目,notitle)

//&attachref(,nolink,80%);

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''戦車 (&color(Green){アメリカ軍};)''|
|製造国|&ref(画像置場/アメリカ.png,nolink,50%); アメリカ|
|座席数|3|
|解除条件|&ref(画像置場/鍵.png,nolink); 初期解除|
|英語表記|M4 Sherman tank|

//ゲーム内解説
M4中戦車はもともと歩兵支援用に生み出され、ありとあらゆる装甲車両と矛を交わすことになった。75mm砲を装備したこの戦車はその信頼性の高さで知られている。

*専門技能 [#specialization]

&attachref(./専門技能.jpg,nolink,60%);

|~アイコン|名称|効果|h
|BGCOLOR(#222):CENTER:100|BGCOLOR(#ddd):160|BGCOLOR(White):400|c
//
|>|>|BGCOLOR(#ffb):LEFT:''RANK1''|
|&attachref(./強化履帯.png,nolink,50%);|強化履帯|履帯の耐久力を上げ、破壊されるまでに倍以上のダメージに耐えられるようにする。|
|&attachref(./改良型望遠スコープ.png,nolink,50%);|改良型望遠スコープ|砲塔の望遠倍率を上げる。|
//
|>|>|BGCOLOR(#bfb):LEFT:''RANK2''|
|&attachref(./同軸火炎放射器.png,nolink,50%);|同軸火炎放射器|主砲と並行して設置された火炎放射器。|
|&attachref(./野戦修理.png,nolink,50%);|野戦修理|即座にビークルのライフを10%回復し、壊れた翼、エンジン、砲塔のダメージをすべて修復する。|
|&attachref(./エンジンアップグレード.png,nolink,50%);|エンジンアップグレード|加速力と最高速度を上げる。|
//
|>|>|BGCOLOR(#bcf):LEFT:''RANK3''|
|&attachref(./105mm M4榴弾砲.png,nolink,50%);|105mm M4榴弾砲|初速が落ちる代わりに、爆発ダメージが増加した大型榴弾砲。積載可能な弾薬数が減る。|
|&attachref(./発煙榴弾.png,nolink,50%);|発煙榴弾|主砲砲弾が爆発半径内で範囲ダメージをもたらし、さらに煙幕を生み出す。|
|&attachref(./76mm M1A1戦車砲.png,nolink,50%);|76mm M1A1戦車砲|装甲車両への有効性が増した大型対戦車砲。その代わりに連射速度が落ちる。|
//
|>|>|BGCOLOR(#fbd):LEFT:''RANK4''|
|&attachref(./強化砲塔リング.png,nolink,50%);|強化砲塔リング|砲塔機構の耐久力を上げ、破壊されるまでに倍以上のダメージに耐えられるようにする。|
|&attachref(./発煙装置.png,nolink,50%);|発煙装置|使用中、車両から煙幕を発生させ続ける煙幕発生装置。|
|&attachref(./スモークランチャー.png,nolink,50%);|スモークランチャー|砲塔の前方に煙幕を発射する。|
//
|>|>|BGCOLOR(#f9f):LEFT:''RANK5''|
|&attachref(./強化エンジン.png,nolink,50%);|強化エンジン|エンジンの耐久力を上げ、破壊されるまでに倍以上のダメージに耐えられるようにする。|
|&attachref(./改良型回転機構.png,nolink,50%);|改良型回転機構|砲塔の旋回速度を上げる。|
|&attachref(./曳光対戦車榴弾.png,nolink,50%);|曳光対戦車榴弾|範囲、衝撃ダメージが通常より高い曳光対戦車榴弾。|
//
|>|>|BGCOLOR(#fc9):LEFT:''RANK6''|
|&attachref(./応急修理.png,nolink,50%);|応急修理|自己修理が高速になるが、修理量が減る。|
|&attachref(./弾薬スペース拡張.png,nolink,50%);|弾薬スペース拡張|主砲弾の積載可能数を33%増やす。|
|&attachref(./改良型装填機構.png,nolink,50%);|改良型装填機構|主砲の射撃間隔を20%早める。|


#include(専門技能補足,notitle)
*兵装スペックシート [#y6e2c594]
#style(class=table-responsive){{{
|LEFT:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|~名称|~初期|~装備箇所|~砲口初速 m/s|~衝撃最大/最小&br;ダメージ|~衝撃ダメージ減衰&br;開始/終了距離 m|~爆発&br;ダメージ|~対装甲10s&br;ダメージ※|~爆発半径 &br;m|~歩兵確殺半径※&br;m|~連射速度&br;rpm|~弾数|h
|BGCOLOR(#DDD):LEFT:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|BGCOLOR(White):CENTER:|c
|75mm M3戦車砲|○|メイン|420|85|-|100|758|4|1.6|20|24|
|発煙榴弾||装備3|420|50|-|120|650|5|2|20|8|
|76mm M1A1戦車砲||メイン|530|150|-|100|1083|4|1.6|20|24|
|曳光対戦車榴弾||装備3|530|170|-|100|1183|3|1.2|20|9|
|105mm M4榴弾砲||メイン|150|45|-|115|365|7.75|2.33|12|18|
|同軸機銃|○|サブ|600|25/12.5|30/100|0|-|-|-|599|500|
}}}
#include(兵装スペックシート注釈,notitle)
*部位別ダメージ倍率詳細 [#cb7ea3af]
#include(中戦車角度別ダメージ,notitle)

*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
まだ右も左も分からないという初心者の方は、車両について調べる前にこちらをご一読下さい。
[[これから戦車兵を目指す初心者のために>戦車一覧]]
ドイツ軍と大日本帝国どちらとの戦いでも使用可能なアメリカ合衆国の中戦車。



*ゲーム内映像 [#image]
//#youtube()

*戦車紹介 [#introduction]
#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=-wRBDT6Cjj0)

アメリカで、M2中戦車の後継車として開発された30t級中戦車である。
#br
開発経緯は1940年まで遡る。当時ドイツが次々とヨーロッパ諸国を陥落させていくのを見て、各国は危機感を覚えていた。アメリカもその例外ではない。
当時のドイツが保有していた代表的な戦車として、3号戦車、4号戦車が挙げられる。3号戦車は当時で50口径5㎝砲という長砲身砲、そして4号戦車は大口径の24口径75㎜榴弾砲を搭載していた。
それを見たアメリカは、ドイツに対抗するためには75㎜砲を載せた戦車が必要だとされた。だが、アメリカは75㎜砲という重い砲を載せて回せるだけのターレットリングは作れず、繋ぎとして車体に75㎜砲を搭載したM3中戦車で補うこととなった。
#br
そして1941年、ようやくM4中戦車として制式採用された。だが、当時は鋳造技術が未熟だったため、鋳造車体を持つM4A1と、板金溶接車体のM4が同時に量産されることとなった。
#region("詳細")
性能
#br
車体重量:30.3t
#br
エンジン:Continental R975 C44ストローク星型 9気筒空冷ガソリン 400馬力
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最高速度:整地で約39km/h 不整地で約19km/h
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主武装:37.5口径75mm対戦車砲M3(M4、M4A1、M4A2、、M4A3W、M4A4、M4A6、M4A3E2ジャンボ)
    52口径76.2㎜対戦車砲M1(M4A1(76)W、少数のジャンボ、M4A3E8)
    22.5口径105㎜榴弾砲 M4(105)のみ
#br
副武装:12.7mm重機関銃(M2ブローニング)
    7.62mm重機関銃(M1919ブローニング)
    一部で火炎放射器
#br
乗員:5名(車長、砲手、操縦手、装填手、無線手)
#br
イギリスへレンドリースされたシャーマンは向こうの改修により17ポンド砲を搭載しているが省略する。(シャーマンファイアフライ)
#br
北アフリカ戦線、ヨーロッパ、太平洋と様々なところで戦っていた。
1942年10月23日の俊足作戦で初めて戦闘を経験し、以降戦後まで改良、改造を施され戦うことになる。
シャーマンの性能は良くも悪くも平凡で、砲性能は4号戦車F2型より搭載された43口径75㎜砲に劣り、防御面でも装甲は4号戦車より少し厚い程度、
車体正面左(撃つ側からなら右)、側面正面寄りに被弾すると弾薬庫が誘爆し即炎上するという欠点や、
航空機用の星型エンジンを搭載したことにより、車高長が高くなってしまい、ドイツの戦車などより見つかりやすいなどの欠点が多々見受けられる。
その平凡な性能の代わりに優れた生産性、圧倒的な信頼性、余裕のある車内空間による乗員のストレスの少なさ、スタビライザーの搭載など、ドイツ戦車とは違う方面に優れていた。
とはいえ性能はそのままではやはり厳しく、イギリスにレンドリースされたものは無理やり砲塔を改造して17ポンド砲を搭載するなどということがされた。
本家アメリカでも、長砲身76.2mm対戦車砲に換装されたり(M4A1(76)WやM4A3E8)、車体に増加装甲を張り付け、砲塔を重装甲なものに換装する(ジャンボ)などの改良が施された。
それでもドイツの重戦車等には歯が立たなかったのだが、このシャーマンがずっと第一線にいたのは、主に上層部のシャーマン崇拝が原因である。
AGF(Army Ground Force/陸軍地上軍管理本部)の、兵器の数を揃えつつ種類を統一して稼働率を上げ、物量で押し切るという考えにより、より強力な新型戦車の導入は遅らされ、M4の大量配備が優先された。
これがM26パーシング等の新鋭戦車の配備を遅らせることになる。
#br
太平洋戦争では初期の日本の対戦車兵器に対してはほぼ無双していたが、日本兵による肉薄攻撃などで少なくない被害を受けており、現地ではスパイクが付けられるなどの対策がされている。
日本で長砲身の対戦車砲や速射砲が配備され始めると、側面の38㎜の装甲板が貫通されるようになり、沖縄戦などでは待ち伏せ攻撃や奇襲で多数撃破されている。
#br
太平洋戦争終戦後にも朝鮮戦争、印パ戦争、中東戦争などに投入。自衛隊などにもM4A3E8が配備され、イスラエル国防軍はシャーマンのあらゆるスクラップをかき集め組み立てて運用。
そして後に長砲身105㎜砲を搭載し、「最強のシャーマン」と呼ばれるスーパーシャーマンを生み出す。
そしてパラグアイで運用されていたM4A3が2018年に退役し、これを以て正規軍によるシャーマンの運用はすべて終了した。
が、紛争などで未だに運用されている地域は多数存在する。


#endregion
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)
#include(コメント欄注意書き,notitle)

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