M1A1バズーカ のバックアップソース(No.8)
|BGCOLOR(#555):COLOR(White):140|400|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[突撃兵]]''(ガジェット)|
|英字|M1A1 Bazooka|
|解除条件|''[[タイド・オブ・ウォー]] チャプター6 チャプター報酬 ランク20''|
|弾数| 5(出撃時: 3)|
|対人ダメージ(最大)|85&br;後方 100|
|爆発半径(100%-0%)|0.75m(100%)-3.0m(0%)&br;後方 1.5m(100%)-3.0m(0%)|
|リロード時間|s|

//ゲーム内解説文章


*特徴、アドバイス、補足 [#tips]

精度や有効射程が長いがその分一発のダメージは控えめ。携行弾数が多いので総ダメージ量で勝負したい。
軽車両に対する爆発ダメージ補正が1.2倍。
アイアンサイトが3つあり、零点規正が可能。バズーカを取り出した状態で武器切り替えボタンを長押しすると50m,100m,200mに変更できる。
また、後方に対して「バックブラスト」が発生し、爆風ダメージを与えることができる。

||>|~歩兵|~軽車両&br;(衝撃+爆風)|~中戦車&br;(衝撃+爆風)|~重戦車&br;(衝撃+爆風)|h
|~|~衝撃|~爆風|~|~|~|
|BGCOLOR(#ddd):CENTER:100|>|>|>|>|CENTER:90|c
|ダメージ|85&br;(0.75m以内)|35&br;(3m以内)|13+8=21|10+7=17|7+5=12|
|バックブラスト|100&br;(1.5m以内)|???&br;(3m以内)|-|-|-|

#br

#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=jYZS9Xq0YQk)
*実物紹介 [#wda43bde]

#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=b8C3zhGxxgk)
M1A1は1942年に採用されたM1の改良型で、1943年に採用された。
M1シリーズのロケットランチャーは総じて「バズーカ(Bazooka)」の名で知られており、これはアメリカのコメディアンが用いた金管楽器の形状がM1A1のマズル部分に似ている事に由来する。
#br
このロケットランチャーの開発は第一次大戦期にまで遡る事となる。
アメリカ人であり「ロケットの父」と呼ばれるロバート・H・ゴダードがチューブ型のランチャーを用いて発射するロケット弾兵器のコンセプトを発案した。
これはアメリカ陸軍に軽歩兵装備として提案され、米陸軍信号隊の協力でアバディーン試験場でロケット弾の試験まで行ったが、その数日後に第一次大戦が終了したためそれ以上の開発は行われなかった。
なおゴダードはその後結核を患ってしまい、1920年代までロケット開発のプロジェクトに携わることはなかった。
この件以来、しばらくはロケット弾兵器に関心を寄せなかったアメリカ陸軍であったが、第二次大戦における東部戦線を研究する中で歩兵用の対戦車火器の必要性を認識した。
そこで再びゴダードのロケット兵器が注目されることとなり、米陸軍のレスリー・スキナー大佐およびエドワード・ウル中佐、そしてクラレンス・ヒックマン博士らが中心となってこの兵器の研究を続けた。
#br
新開発の成形炸薬弾頭と共に長射程の対戦車火器となることを期待されたロケットランチャーは1942年に''T1''の名称で試作品が完成。優秀な性能が確認され、すぐに''Rocket Launcher, M1''の名で制式採用が決まった。
しかしM1発射器と共に使う弾薬のM6ロケット弾は信頼性が劣る点を指摘され、すぐに改良型のM6A1が開発された。
これに合わせて前方のグリップが削除される等の簡略化を受けた''M1A1''発射器も開発され、M6A1弾薬とM1A1発射器は広く配備された。
M1A1は全長が1.37mで、重量は5.8kgしかなかった。これはよく本武器と比較されるドイツのパンツァーシュレック(防楯なし)が9.25kgである事を考えると、遥かに軽量であった。
口径は60mmで、90mm程度の装甲板を貫通する能力が保証された。再装填が可能であったことから建造物への攻撃にも有用な事が示され、あまり利用されなかったが白リンを使用した煙幕弾/焼夷弾のM10も用意された。
#br
M1発射器は1942年11月に北アフリカのトーチ作戦に投入された。十分な訓練を受けていなかった兵士は効果的に運用できず、1943年以降はM1およびM6の供給は中断された。
改良型のM1A1はシチリアでの作戦に投入され、ドイツ軍の中戦車4両とティーガー戦車1両を撃破する戦果を挙げ、その後は米軍の標準的な装備となった。
しかし、これらはロケット弾であるにも関わらず時折跳弾する事が指摘されており、弾頭の形状を変更したM6A3弾薬が開発された。この弾薬はM9およびM9A1発射器で使用できた。
#region("M1バズーカのバリエーション")
・Rocket Launcher, M1
1942年6月採用。原型。重量は8.16kg。
使用弾薬はM6 HEAT弾およびM7訓練弾。
#br
・Rocket Launchar, M1A1
1943年7月採用。電気システムの改良、簡略化されたデザイン。重量は6.01kg。
使用弾薬はM6A1 HEAT弾およびM7A1訓練弾。
#br
・Rocket Launcher, M9
1943年10月採用。点火装置の改良、分割運搬機能の付与。木製部品は金属製に交換。重量は6.87kg。
使用弾薬はM6A3 HEAT弾およびM7A3訓練弾、M10 WP弾。
#br
・Rocket Launcher, M9A1
1944年6月採用。改良された結合機構を持ち、同年9月からは光学照準器を装備。重量は7.20kg。
使用弾薬はM9に準ずる。
#br
・Rocket Launcher, M18
1945年7月ごろに発注されたが終戦によりキャンセル。重量4.8kg。
#br
・Rocket Launcher, M20 "Super Bazooka"
1944年末に採用(生産は戦後)。口径は3.5inに拡大され、280mmの装甲を貫通できた。
使用弾薬はM28A2 HEAT弾およびT127E3 WP弾。
#br
・Rocket Launcher, M20A1
1952年から生産された改良型。重量は6.5kg。
使用弾薬はM20に準ずる。
#br
・Rocket Launcher, M20B1
M20をベースに鋳造アルミニウムで製造した簡略・軽量化モデル。重量は5.9kg。
使用弾薬はM20に準ずる。
#br
・Rocket Launcher, M25
1955年開発。3連装のマガジンを装備して三脚に搭載した実験モデル。
#endregion
使い勝手の良い対戦車火器であったバズーカはその後も改良されながらアメリカ軍の装備であり続け、第二次大戦後も朝鮮戦争を経験した。
ベトナム戦争でも最初期に海兵隊がM20スーパーバズーカを使用した。ただし1960年代半ばにはM67無反動砲やM72 LAWなどが普及したことから殆ど姿を消し、ごく少数が建築物の破壊用に重宝された。
アメリカ軍以外でも広く用いられ、日本の陸上自衛隊もスウェーデン製カールグスタフ無反動砲を調達するまではM20スーパーバズーカを用いた。
この他には西ドイツやイスラエル、オランダ、ノルウェー等多くの西側諸国で1950年代から1960年代まで用いられていた。ソビエト連邦にもレンドリース等である程度が供給され、東部戦線でのデータはアメリカの研究資料となった。


//いわゆるバズーカで、アメリカ合衆国で開発された携帯式対洗車ロケット弾砲。バズーカには様々なタイプがあり、M1A1はM1の改良型である。

//#br
//[以下、M1のWikipediaからの引用]
//最初の量産型であるM1は1942年6月14日に制式化され、11月のチュニジア戦線に投入された。発射するM6 対戦車ロケット弾は平均して3インチ(76.2mm)、最大で3.5インチ(88.9mm)の装甲板を貫通することができ、ドイツ軍装甲戦闘車両に対して高い攻撃力を示した他、掩体壕や建造物に篭った敵兵に対しても高い効果を示した。実戦での使用結果を受けて、使用するロケット弾と発火機構が改良された。M1ではロケット弾の装填後に発射筒後端上部のスイッチを操作することにより本体とロケット弾が電気的に接続される構造であったが、接触不良や通電不良による不発が多発したため、ロケット弾から伸びるコードを発射筒後端上部、ロケット弾固定用クランプの前方にあるスプリング式電極に直接接続する方式に変更されている。加えて、筒口に逆漏斗形の金網による吹き返し防止装置を装着し、M1A1として1943年1月に制式化され、同年7月より部隊配備された。M1とM1A1の最大の識別点は発射筒後部の上面にあるスイッチボックスの有無で、直接接続式に変更された-A1型にはこのスイッチボックスが廃止されている。スイッチは安全装置を兼ねていたため、-A1型では、装填操作時には銃床左側面にある通電状態確認用のパイロットランプを確認することが必須とされた。
//-M1A1
//--前期生産型
//照準器はM1後期生産型に準じる。フォアグリップあり。
//--後期生産型
//前部照準器の照星が4段階から3段階、最大300ヤードまでに変更され、3段式となる。後部照準器は門型から環孔型(ピープサイト)となった。フォアグリップ廃止。
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