PIAT のバックアップ差分(No.6)

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|BGCOLOR(#555):COLOR(White):140|400|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[突撃兵]]''(ガジェット)|
|アンロック条件||
|弾数|2/3|


*特徴、アドバイス、補足 [#tips]

|100|CENTER:120|>|CENTER:80|c
||&ref(画像置場/pc.png,nolink);|&ref(画像置場/ps4.png,nolink);|&ref(画像置場/xboxone.png,nolink);|h
|ADS|マウス右ボタン|L2|LT|
|射撃|マウス左ボタン|R2|RT|
*実物紹介 [#e1d54529]

PIAT(Projector,Infantry,Anti-Tank) Mk1は1943年に採用されたイギリス製の個人携行対戦車兵器。
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WW1にて戦車の概念を生み出した偉大なる大英帝国はそうそう戦車は進化しないと高を括っていた。
そのため歩兵による対戦車戦闘に対する意識も薄く、小銃擲弾用の対戦車炸薬弾とボーイズ対戦車ライフルで対応できると考えていた。
しかし続く第二次大戦、アフリカで遭遇したドイツ軍の機甲部隊は彼らの予想をはるかに超えて頑強であった。
既存の装備では対抗できないことを悟った英国は新たなる対戦車兵器の模索を開始した。
そこで英国砲兵隊中佐であったStewart Blacker及びMD1 少佐のMillis Jefferisが考案したのが、このPIATである。
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1.1kgの成形炸薬弾を撃ち出すことを目的とされたこの兵器の特徴は、なんと言ってもその撃発方法の奇抜さだった。
炸薬を叩く撃針に必要なエネルギーを与える為に巨大なバネを用いたのである。
初弾装填時に本体を立ててバネを手動で圧縮し、弾頭を装填して肩に当てて発射する。
発射時に肩にしっかりと肩当て部が当たっていれば発射時のエネルギー作用によりバネは自動でコックされ、素早い装填が可能となる。
この一風変わった撃発方法により、バックブラストも発生せず室内でも安全にとり回せる当時としては珍しい兵器だった。
そのため本兵器は厳密には個人携帯迫撃砲に分類される。
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勿論欠点がない訳ではなく、まずバネがめちゃくちゃ固い。
そりゃ弾頭を撃ち出す訳だからそれなりにエネルギーが発生できるバネが必要なのは当たり前なのだが、使用者は常に気を配らなければならない。
バネが固定位置に入る前に力を緩めようものなら待っているのは悲劇である。
実際身長168cm以下の兵士はバネの加害拡張範囲と同等のため注意せよとの指示があった。
次に弾頭の問題として、こうした機構を用いている弊害として推進装置が付いていない。
そのため撃ち出された弾頭は放物線を描いて飛翔するため、照準が複雑になり射程も長いとは言えなかった。
まあ慣れれば逆に戦車の弱点でもある上部からトップアタックを狙えたらしいが。本当か?
更に弾頭のロック機構がついておらず、固定されないため激しく動くと装填した弾頭が落ちる。
これに関しては他の対戦車兵器でも使用時のみ装填しておくことが多いためあまり弊害とは言えないが。
*コメント [#comment]
#pcomment(,reply,20,)


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