Top > シュトルムティーガー


#include(ビークル項目,notitle)
&attachref(Sturmtiger.jpg,nolink,30%);
ドイツではシュトルムティーガーを対バンカー兵器として生み出した。38cmロケット砲は、2mを超える厚さのコンクリートを撃ち抜くことができ、ティーガーをベースにした車体により乗員は十分に守られていた

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''戦車 (&color(Red){枢軸軍};) / 分隊長支援要請''|
|製造国|&ref(画像置場/ドイツ国.png,nolink,50%); ドイツ|
|座席数|4|

|~座席|~装備枠|兵装|~弾数|~連射&br;速度|~再装填&br;時間|備考|h
|BGCOLOR(#ddd):CENTER:40|BGCOLOR(White):CENTER:50|BGCOLOR(#333):COLOR(White):180|>|>|CENTER:60|350|c
//
|1|メイン|380mm ロケット砲|18(8)|7.5秒/発|-||
|~|装備1|緊急修理|1|-|-||
|~|装備2|煙幕|5|-|秒|周囲に煙幕を放出|
|~|装備3|フレアランチャー|5|-|秒|車体前方の上空に[[フレア>フレアガン]]2発射出|
//
//2番席
|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):|
|2||機関銃|∞(150)|-|-||
//
//3番席
|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):|
|3||90mm 擲弾筒|∞(30)||-|連射可能なグレネードランチャー(のようなもの)|
//
//4番席
|>|>|>|>|>|>|BGCOLOR(#fc2):|
|4||機関銃|∞(150)|-|-||
※()内はファイアストームでの搭載弾数
*部位別ダメージ倍率詳細 [#cb7ea3af]
|装甲|入射角(°)|倍率|h
|前面|CENTER:0~45|CENTER:0.65|
|~|CENTER:45~90|CENTER:1|
|側面|CENTER:0~30|CENTER:0.65|
|~|CENTER:30~80|CENTER:1|
|~|CENTER:80~90|CENTER:1.2|
|背面|CENTER:0~30|CENTER:0.65|
|~|CENTER:30~60|CENTER:1|
|~|CENTER:60~90|CENTER:1.6|
//砲郭とはTigerの車体の部分から上に張り出した、38cm砲を覆う戦闘室部分のことである。

*初心者向け解説 [#jdaa99b7]
まだ右も左も分からないという初心者の方は、車両について調べる前にこちらをご一読下さい。
[[これから戦車兵を目指す初心者のために>戦車一覧]]

*特徴、アドバイス、補足 [#tips]

[[分隊長支援要請>分隊]](38cm突撃臼砲)で呼び出せる戦車。大口径の主砲とロマンを搭載した自走砲で、その威力はゲームで登場するどの戦車の大砲よりも上回る。
自走砲であるため、射角が制限されている。その分見た目からも分かるほど大きい砲塔から放つロケット弾は非常に高威力。
直撃すれば中戦車までは一撃、重戦車ですら90ほどのダメージを受ける。軽戦車なら直撃しなくても至近距離に着弾するだけで破壊可能。爆発の威力も高いため着弾地点の周囲ごと吹き飛ばすことができる。ただし、初速が遅く、弾道落下の予測も難しい。そのため、偏差射撃には熟練が必要。目安としては、凸のような形の照準の中に敵戦車がぴったり収まるくらいの高さに合わせるとよい。
自衛能力も高めで、3番席に360度対応できる擲弾筒が装備されている。使用感としては弾落ちが激しくなった突撃兵の[[グレネードライフル]](破片)といった感じ。近距離の敵はこれで吹き飛ばすことができ、オーバーヒートもない優れもの。
フレアランチャーも搭載しているため、近接戦闘でも歩兵と共に進軍しやすい。邪魔な障害物ごと敵を吹き飛ばし、機銃と擲弾筒で近接支援も十分行える。ちなみに史実では擲弾筒からはSマインを発射できた。
#br
弱点としては素体である[[ティーガーI]]同様の速度の遅さと、ドライバーだけでは近接戦闘に不安が残る点があること。特に砲塔が無い点が大きく響くため、近接戦闘ではガンナーの搭乗と歩兵の支援を十分受けられることが望ましい。一応ドイツ戦車の専門技能であるツィンメリットがついているため[[吸着ダイナマイト]]等は張り付かないが、遅さと砲塔がない点を考えると気休め程度。
あと余談レベルだが砲弾が結構光る。まあまあ目立つ。
また、砲弾が遅くて大きく、結構光るうえ発射音も爆音なため居場所が割れやすいという弱点もある。
**アップデート履歴 [#update]
-2019年2月13日 チャプター2:「電撃の洗礼」アップデート3
--重戦車の装甲値が戦車砲に対して25%増加。
--フレア射出数:1発→2発(アップデートノート記載なし)
--3番席の擲弾筒の連射速度が低下され、代わりに威力の上昇と若干の射程の増加。
*ゲーム内映像 [#image]
#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=sDiRQqvFNsQ)
*戦車紹介 [#introduction]
シュトルムティーガーは第二次世界大戦でドイツが開発した自走砲である。戦闘で損傷を受けたティーガーⅠ戦車の車台を改修しドイツ海軍用に開発された38cmロケット臼砲を搭載したもので、大戦中に約18輌が生産された。
1942年のスターリングラードにおける戦いによる戦訓から、ドイツ軍は歩兵に対する強力な支援射撃、すなわち強固に防御された建造物や要塞化された地域を一撃で破砕する兵器のアイデアが導き出されるもこの時ドイツ国防軍はIII号戦車をベースとした33B突撃歩兵砲しか使用できなかった。これは前期生産型12輌がスターリングラードに投入されたが全て喪失となった。更に改良されたIV号突撃戦車ブルムベアが1943年4月から製造されたが、ドイツ国防軍はまた更に似たような、しかしもっと重装甲で重武装な支援車輌を要求していた。
この要求を満たす為にティーガー戦車をベースとした新しい21cm自走榴弾砲が計画された。しかしこの砲はその時点で利用できないことが判明したので海軍の爆雷投射器を改造した38cmロケット臼砲を利用することとなり、この砲は元来1940年代初頭から沿岸防衛用としてドイツ海軍とラインメタル社により開発が進められ「562機材」として1943年初めに完成の域に達した。この後海軍はこの砲の自走化を図ったが、ドイツ陸軍はこの兵器の管轄が陸軍にあることを強く主張し562機材の管轄権を最終的に奪い取った。%%身内から総セメントされまくりな海軍は泣いていい。%%
こうして作られた試作機1号はヒトラー直々の審査を受けて絶賛され直ちに配備が決定、但しあくまで損傷を受け修理の為に後方へ送られたティーガーⅠを改修してという形で一からは作られず、大戦中の配備がたった18輌に終わったのもその為。
本車両の最大の特長である%%海軍から横取りした%%主兵装の38cm61式ロケット臼砲は当時の車載兵器としては最強レベルの破壊力を誇り、残されている記録だけでも厚さ2.5mの鉄筋コンクリート製バンカーを易々とぶち抜き、西方防壁での戦闘に投入された車両は占領されたトーチカを一発で粉々に破壊、続け様に集結していたアメリカ軍上陸部隊の戦車隊へ放った一発は、その爆発の衝撃波で周辺の戦車を戦闘不能に陥いらせ部隊からは戦艦からの砲撃を受けたと誤認された程で、無論直接戦闘でもその重装甲と凶悪無比な火力で対峙したアメリカ軍の戦車を悉く無力化に追い込んだ事から、アメリカ軍はスパイや偵察機を飛ばしてまでシュトゥルムティーガーの居所を掴もうと躍起になった程であるとされている。
//実銃の紹介を自由にどうぞ
//#youtube(https://youtu.be/LUzCFLAXh3Uの)
//#htmlinsert(youtube,id=LUzCFLAXh3U)
*コメント [#comment]
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