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焼夷手榴弾 の変更点

|BGCOLOR(#1d212a):CENTER:&ref(Grenade_AntiPersonal_Fire.png,nolink);|

//ゲーム内解説文章
一時的に激しい火炎を作り出す焼夷手榴弾。火は兵士に燃え移り、元の炎が消えた後も燃え続ける

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[突撃兵]]'' / ''[[衛生兵]]'' / ''[[援護兵]]''(手榴弾)|
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''タイプ''|''手榴弾''|
|英字|Incendiary Greande|
//|製造国|&ref(画像置場/ドイツ国.png,nolink,50%); ドイツ国|
//|使用弾薬||

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|解除条件|突撃兵ランク2 / 衛生兵ランク9 / 援護兵初期解除|
|アイテム数|1|
|弾速|20m/s|
|空気抵抗|0|
|重力落下|9.81m/s2|
|持ち替え時間|0.45s|
|>|BGCOLOR(#222):|
|投擲時間|0.19s|
|最長起爆時間|15s|
|破壊時の挙動|無力化|
|AoE効果範囲|4.5m|
|AoE効果時間|7s|

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|>|CENTER:60|c
|対人ダメージ(衝撃)|>|2|
|対人ダメージ(爆発)|10|0|
|減衰開始/終了距離|0.65m|0.75m|


*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
壁面や障害物等への着弾時に即座に割れ、炎をまき散らして周囲を炎上させる手榴弾。炎は一定時間滞留し、触れた敵(と自分)に延焼して持続的にダメージを与える。
地面や壁の他にも、ビークルにも火が滞留する。ただし地上ビークルには効果が無い(航空機には効果あり)。ちなみに乗員に火をつけることはできる。
燃え移った炎は時間とともにダメージが増え、火元から離れてから一定時間で鎮火する。「伏せる」動作を行うことで炎からのダメージを抑え、より早く鎮火できる。逆に「走る」動作を行うとダメージの増加速度が一気に上がるので注意。勿論水辺があるならそこへ飛び込んでも良い。
地面や壁の他にも、ビークルにも火が滞留する。ただし地上ビークルには効果が無いが修理は止めさせられる。(航空機には効果あり)。ちなみに乗員に火をつけることはできる。燃え移った炎は時間とともにダメージが増え、火元から離れてから一定時間で鎮火する。「伏せる」動作を行うことで炎からのダメージを抑え、より早く鎮火できる。逆に「走る」動作を行うとダメージの増加速度が一気に上がるので注意。勿論水辺があるならそこへ飛び込んでも良い。この辺りは前作と一緒。
着弾時に破裂する反面、壁の裏に隠れた相手をいぶり出す為に反対側の壁に投げ付け反射させるといった、他の手榴弾では可能なテクニックが使えない。
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通路において足止めや行動範囲を制限する等、敵の妨害で効果を発揮する。またダウン状態の敵は攻撃を受けると蘇生待機時間が短くなるためこれを投げて文字通り「火葬」することもできる。TDMなどで蘇生を阻止するとき使うと効果的。しかし火葬してもポイントははいらないので注意。
射撃で破壊した場合は炎が噴き出るが、何かに引火することはない(破裂時ダメージの有無は不明)。燃料が降ってきて地面を燃やす事も無い。

**アップデート履歴 [#update]
-2019年10月31日 チャプター5:「太平洋の戦い」
--効果範囲を4mから4.5m、効果時間を6.5秒から7秒に強化。


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*武器紹介 [#introduction]
No.76 焼夷手榴弾は1940年にイギリスで開発された焼夷手榴弾。正式な名称は「Grenade, Self-Ignighting, Phosphorus, No.76.」で、文字通り白リンを使用した焼夷手榴弾であった。
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第二次大戦初期、イギリス海外派遣軍の度重なる敗北によりダイナモ作戦にて撤退を余儀なくされたイギリスは現実的になった英本土防衛戦に備える必要に迫られた。
当時のイギリス軍の有効な対戦車火器はボーイズ対戦車ライフルや対戦車手榴弾といったものだったが、ダンケルク撤退では多くの火器を廃棄せざるを得なくなり、英本土に残された武器は決して強力なものとは言えなかった。
英本土防衛では最後の防衛戦力として期待されたホームガード達にも対戦車火器が必要となり、様々な技師達の創意工夫により精一杯の火器が設計されていく。
そこで開発されたものの1つがNo.76 SIPで、大気に触れることで自然発火する白リンを利用する対戦車火器だった。
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当時のイギリス軍では管理に大きなリスクが生じる白リンの使用は避けていたが、オルブライト&ウィルソン社がガソリンと白リンの混合物を利用した焼夷手榴弾を開発した。
この化合物は非常に強力なもので、ガラス瓶とゴムストリッパー、白リンとベンゼンのみで生産できるため製造・配備が進められたが、No.76 SIPはホームガードのために1941年までに600万発が製造されることとなる。
しかし空気に触れるだけで発火する白リンの扱いは困難で、各家庭には絶対に保管しないよう指示され、水で充填した保管ケースに収めるよう取り決められた。
ガラス瓶にゴムストリッパーで化合物を封をしただけの代物であったため、ノースオーバー・プロジェクターと呼ばれる対戦車投射器には使用できず、手で投げて使用するものと強化された発射用の容器の2種類が開発されている。
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だが当時のホームガード向けの兵器と同じくNo.76 SIPに対して懐疑的な人物は多かったが、ガソリンエンジンを多く使用していたドイツの戦車に対して有効と主張され、ホームガード向けの火器としては非常に多く生産された。
これにより配備が進められた結果、秘匿保管されたこの武器は現在もイギリスで時折偶発的に"発掘"されてしまうことがあり、大戦争の爪痕を残している。
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なおNo.76 SIPを開発したオールドベリーにあるオルブライト&ウィルソン社は1856年よりマッチの製造などで長く続いてきた企業であり、当時のイギリスでは2番目に大きな化学薬品製造業者であった。
*コメント [#comment]
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