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破片手榴弾 の変更点

|>|>|>|BGCOLOR(#1d212a):CENTER:|c
|&ref(Grenade_AntiPersonal_Frag_Fuse_UK.png,nolink);|&ref(Grenade_AntiPersonal_Frag_Fuse_GER.png,nolink);|&ref(Grenade_AntiPersonal_FragGrenade_US.png,nolink);|&ref(Grenade_AntiPersonal_FragGrenade_JP.png,nolink);|
|&color(#FF9900){''イギリス''};|&color(#FF9900){''ドイツ''};|&color(#FF9900){''USA''};|&color(#FF9900){''日本''};|

//ゲーム内解説文章
&color(Maroon){''イギリス:''}; 標準のNo. 36M MkI時限信管手榴弾。高い対人ダメージを持つ
&color(Maroon){''ドイツ:''}; 標準の柄付き時限信管手榴弾。高い対人ダメージを持つ
&color(Maroon){''USA:''}; 標準のMk2時限信管手榴弾。高い対人ダメージを持つ
&color(Maroon){''日本:''}; 標準の九七式時限信管手榴弾。高い対人ダメージを持つ

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''分類''|''[[突撃兵]]'' / ''[[衛生兵]]'' / ''[[斥候兵]]'' / ''[[ビークル兵]]''(手榴弾)|
|BGCOLOR(#fc2):COLOR(Black):''タイプ''|''手榴弾''|
|英字|Frag Greande|
//|製造国|&ref(画像置場/ドイツ国.png,nolink,50%); ドイツ国|
//|使用弾薬||

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|489|c
|解除条件|初期解除|
|アイテム数|1|
|弾速|20m/s|
|空気抵抗|0|
|重力落下|9.81m/s²|
|持ち替え時間|0.45s|
|>|BGCOLOR(#222):|
|投擲時間|0.175s (&color(Maroon){''ドイツ:''};0.19s)|
|最長起爆時間|6s|
|破壊時の挙動|起爆|

|BGCOLOR(#555):COLOR(White):200|>|CENTER:60|c
|対人ダメージ(衝撃)|>|2|
|対人ダメージ(爆発)|100|0|
|減衰開始/終了距離|1.75m|6.3m|


*特徴、アドバイス、補足 [#tips]
所謂ベーシックな手榴弾、フラググレネード。投げると時限信管により起爆し、範囲内にいる対象にダメージを与える。
陣営によって使用する手榴弾が異なるが、性能は同一(ドイツの投擲時間を除く)。
跳びながら投げても飛距離はそんなに変わらない。
#br
今作でもBF1同様に着弾後は起爆までの時間が加速するが、起爆までの時間が伸びたため退避しやすくなっている。
近距離で投げた場合はおよそ3秒の余裕がある。
#br
今作から追加された新要素として、投擲されたグレネードの投げ返し及び銃撃などによる起爆が可能となった。
これらの要素により今までの戦い以上にグレネードの使用に関する戦略性が増した。
敵のグレネードを投げ返したり、自身のグレネードを投擲後撃って敵上空で起爆させたりと使い方を考える必要がある。
#br
因みにNo. 36M MkI時限信管手榴弾にはバトルフィールド バッドカンパニーのロゴ( (^^) ←こんな感じの黄色い丸)が付いている。

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:投げ返し|
自身の脅威となるグレネードが近くにあるとき、アクションボタン(E/□/X)で水平正面方向に払いのける。
このとき、起爆までの時間が延長され、攻撃元判定に投げ返しした人が追加される(敵にもダメージを与える)。味方への判定は残るので気を付けよう。

:手榴弾の破壊|
手榴弾が銃弾や爆発によりダメージを受けると、手榴弾ごとに様々な挙動を示す。
多くの場合は起爆するが、破損して機能しなくなるものも存在する。

*兵器紹介 [#mc249d2d]

**No. 36M MkI時限信管手榴弾(イギリス) [#a55040c1]
ミルズ型手榴弾は大正四年にイギリスで開発された手榴弾である。
ゴルフクラブのデザイナーであったウィリアム・ミルズ(William Mills)によって発明された。
現代の手榴弾が備える基本要素を全て持つ世界初の手榴弾であることが特筆される。
初期には小銃擲弾として使用する場合を考慮して、撃発してから起爆まで7秒と設定された。
しかし、あまりにも長かったので第二次世界大戦での独軍によるフランス侵攻の際に大陸に派遣された英軍兵士は手榴弾を投げ返されて被害を被る事が多かった。
その為、後の改良で起爆時間が四秒に短縮された。
1915年(大正四年)以降、低価格化・火薬充填の簡易化・防水化などさまざまな改良が加えられた結果、ミルズ型手榴弾は初期型を合わせると大きく分けて
「No.5 Mk.1」,「No.5 Mk.2」,「No.23 Mk.1」,「No.23 Mk.2」,「No.23M Mk.2」,「No.23 Mk.3」,「No.23M Mk.3」,「No.36 Mk.1」,「No.36M Mk.1」
の九種類存在する。BFVで登場するのは「No.36M Mk.1」である。
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**柄付き時限信管手榴弾(ドイツ) [#q6eb51ac]
M24型柄付手榴弾(Stielhandgranate 24)は、第一次世界大戦中にドイツで開発された柄付き手榴弾であり、二十世紀を代表する歩兵用兵器として知られる。
小さい缶詰型の炸薬部に木製の棒をつけた形状から、イギリス軍将兵からポテトマッシャー(じゃが芋潰し器)という渾名が付けられた。
有効範囲は約10メートルで「攻撃型手榴弾」に分類される。
発火方式は摩擦発火式を採用。円筒形状の木製の柄の中に、弾殻の信管に繋がる紐が通されている。
柄を付けることで遠くまで投げられた。
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#youtube(https://www.youtube.com/watch?v=Qjyg_GVuQyQ)
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**Mk2時限信管手榴弾(アメリカ) [#q9da7843]
Mk II手榴弾はアメリカで開発された手榴弾である。
フランス製F1手榴弾を参考に開発したMK I手榴弾を原型に改良を加えたもので、第二次世界大戦以降は米軍を中心に広く使用された。
一九五〇年代より後継のM26手榴弾に更新されている。
本体の色が黄色だったため兵士からパイナップルと愛称された。尚、第二次世界大戦中にはオリーブドラブ色に変更されている。
鋳造製の本体には縦横に溝が彫られ、この溝で区切られた四角形の突起が表面を覆っている。
これは手が泥などで汚れていたとしても確実に握り、正確に投擲できるように施されたものである。
この溝と突起には爆裂時の破片の大きさを調整する効果も期待されており、Mk Iでは破片が細かくなりすぎた為、Mk IIでは突起が1列減らされた。
しかし、後の研究で刻み目の通りには割れず、弾体の外側ではなく内側に刻まなければ効果はないということが判明した為、
後継のM26手榴弾は内側が加工され外側は滑らかな形状になった。
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**九七式時限信管手榴弾(日本) [#xc3379bd]
九七式手榴弾は1937年(昭和12年・皇紀2597年)に大日本帝国陸軍で開発された手榴弾である。
九七式手榴弾の開発以前、陸軍で使用していた代表的手榴弾として九一式手榴弾が存在する。
九一式手榴弾は底部に推進用の装薬室が装着され、通常の手投げから擲弾筒の利用も可能だった。
しかし、擲弾筒利用の目的から遅延時間は7から8秒と長く、投擲しても敵兵が投げ返してくることが多かった。
目的は破片によって人馬を殺傷することであり、防御型手榴弾に分類される。形状は円筒型であり、鋳鉄製の弾体の外面には筋目が施されている。
これは炸裂によって適当な大きさの破片を多数生成しようとする意図があった。但し、破片の効果的な生成には外部ではなく内部に筋目を入れなければ効果がない。
手投げ専用の目的から、擲弾筒用の推進用装薬室は廃止された。そして炸薬はTNT火薬(茶褐薬)65gが用いられ、弾体に圧搾直接充填されている。
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*コメント [#comment]
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