イギリス / ドイツ / USA: 離れた場所から敵を静かに倒せる鋭くバランスの取れた造りのナイフ 日本: 石工道具や庭道具を起源にすると思わしき、隠密性に優れた恐るべき投擲武器。
投げナイフ。ナイフと名前が付いてはいるが、格闘武器とは別にグレネード枠に装備されるため注意。ボタンを押すと構えた後まっすぐ投擲する。 最大の特徴はその威力。なんと10m以内ならどこに当たっても一撃必殺という凄まじい威力を誇る。 これにより斥候兵の苦手な至近距離に潜り込まれた際の足掻きとして非常に優秀。所持数は2本だが、敵が落とす物含めて弾薬袋で補給できる。供給先にも困りにくいだろう。 また発生する音も非常に小さく、裏取りしてから敵の芋砂を処理していく暗殺道具としてもうってつけ。 敵の背中に投げ付けるだけでいいので、格闘でバックスタブするよりも早く、そして静かに済む。
ただし弱点も多い。連射速度は極めて遅く、もし交戦中に1発外せば即座に死が待っている。使うなら必中を心がけたい。 またこれを装備するという事は、同時にグレネードによる面制圧・範囲攻撃を捨てることになる。 遮蔽物を1枚挟まれるだけで完全に手が出せなくなってしまうため、もどかしい思いをすることも。
総じて癖は強いが、浪漫と実用性を兼ね備えた逸品。 使いこなせればもう1つの頼れるサイドアームと化すだろう。
2019年12月5日のアップデートにより、日本陣営のみグラフィックが「苦無(くない)」に変更された。 性能は既存のスローイングナイフと同じ。
大戦の書の北極光ではスローイングナイフに似たスローイングブレイドという武器を主人公が装備している。 ダメージや所持可能数に違いがあると思われる。詳しい数値は不明。 スローイングナイフとは違い、外れて地面や壁に刺さったものを拾って再利用することができる。
北極光のチャレンジには「スキー中にスローイングナイフで敵をキルする」というものがあり、スローイングナイフと書かれているが、 各所の武器置き場で拾えるナイフに近付くと「スローイングブレイドをスローイングブレイドと交換する」と表示されるので 装備しているのはスローイングブレイドで間違いない。
投げナイフの歴史、というより投擲する刃物という歴史はかなり古くから存在する。兵士の娯楽、手慰みのようなものの延長であったようだ。本来なら刃物を失う投げるという行為はあまり効果的とは言えないが現在でも一部の軍では投げナイフの訓練を行っている。また、ややズレるもののロシアの特殊部隊「スペツナズ」はナイフの刀身部分が射出されるという「弾道ナイフ」を開発したとして知られているが、その実在性は疑問が持たれている。
ちなみにクナイについての記録はなかったが、当時の手裏剣術というのはそれなりに隆盛した道の一つであったため(竹槍訓練より手裏剣の訓練をさせたほうがいいという話もあるほど)腕に覚えがあった兵士が持っていたと考えても不都合はないだろう。
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