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Sjögren Shotgun のバックアップ(No.5)
Sjögrenの慣性式装填機構は時代を先取りしたものであったが、第二次世界大戦では、主に各種の抵抗組織で使用された。
専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
|---|---|---|
| RANK1 | ||
| スリングスイベル | 銃の持ち替えが15%早くなり、またダッシュ後に素早く撃てるようになる | |
| 高速エイム | エイム状態への移行が33%速くなる | |
| RANK2 | ||
| 高重量弾 | より重いバックショットの使用で即死距離が2m伸びる | |
| スラグ弾 | バックショットではなくスラグ弾を使用することで、ダメージと射程が向上する | |
| RANK3 | ||
| 貫通弾 | ペレットが兵士を貫通して、後ろの敵にもダメージを与えられるようになる | |
| 強化グリップ | 腰撃ちの精度が増し、腰撃ちでの有効射程が延びる | |
| RANK4 | ||
| 高速リロード | 銃のリロードが15%早くなる | |
| トリガージョブ | 銃の最大連射速度を上げる 120→138rpm | |
詳細については専門技能参照。
M1897と全く同じダメージを持ち、性能も似通っている。
こちらはレートが速く、専門技能でスリングスイベル・強化グリップが選択できる。
どちらも近距離戦において強力で、特に強化グリップはスラグ弾最大の弱点ともいえる腰だめ精度を大きく改善してくれる。
銃剣・スラグのHSダメージはどうでもいいという人にとっては上位互換。これでM1897の肩身がさらに狭くなった。
シェーグレン散弾銃(Sjögren shotgun)は1900年(1903年、1905年という説も)にスウェーデンで開発された12ゲージセミオートマチック散弾銃。
改良を重ねた後1908年から1909年まで生産され、総弾数は5発。.30口径弾を用いたライフル弾仕様(Sjögren rifle)も開発された。
生産はスウェーデンだけでなくデンマークでも行われている。以下に述べるが、当時としてはオーパーツとも言える最先端技術が多用されている。
本銃の最大の特徴はセミオートマチック機構としてイナーシャ・オペレーションを採用していること。
これは現代の有名散弾銃メーカー、ベネリ社が採用するセミオートマチック機構である。
イナーシャ・オペレーションはベネリ社の開発した最新鋭の機構として紹介されることが多いが、
実はベネリ社は完全な新規開発を行ったのではなく、歴史に埋もれていたシェーグレン散弾銃の機構を復活させ洗練したというほうが正しい。
他のオートマチック機構が射撃時に銃身と遊底を一緒に後退させるのに対し、イナーシャ・オペレーションはバネの力を借りてほとんど遊底のみを後退させる。
バレルという重量物がほぼ後退しないことで射手にかかる慣性モーメントは小さくなり、更にバネの反作用によってその銃身の後退による小さな衝撃を更に軽減する。
これにより現代のオートマチック銃と肩を並べるほどの低反動を実現したのである。
但し射撃時に大きなボルトが目の前を前後するのが精神衛生上あまりよろしくないという問題があるのが玉に瑕。
顔に当たらないと分かっていても怖いものは怖い。
このように素晴らしい設計の散弾銃であるが、第一次世界大戦では様々な国家・機関でごく少数が使用されたに留まる。
そのため生産は1908年から1909年とごく短く、生産総数も多くて5000挺程度らしい。
一部は戦間期及び第二次世界大戦でもレジスタンスなどで用いられていたようであるが、今となっては正真正銘の忘れられた銃器である。
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