アメリカでは戦前にいくつかの治安組織で用いられ、高い信頼性を持ち、他の拳銃に比べて長距離での有効性に優れることから、長く人気を博した。
敵を倒すのに必要な距離と弾数比較。6.2パッチ (スプレッドシート)
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。
ToW第5章のチャプターリワードで九四式と同時期に追加された、本作初の新規追加ハンドガン。 小型軽量な九四式に対してこちらは一撃が重く、30mまでHS一撃必殺、胴体でも2発キルが可能とハンドガンにしては破格の威力を誇る。 弾速も470m/sと、ハンドガン内でトップの数値であるため当てやすい。 代償としてレートと取り出し速度がハンドガン中最下位で、リロードも遅くリカバリーが一切効かない無駄撃ち厳禁仕様となっている。 総じてかなり癖が強く、メインウェポンの隙を埋めるためのサブウェポンとしての使い方は向いていない。 しかしながら、確実な一撃必殺を求める際に頼れる"第二のメインウェポン"として運用できるポテンシャルを秘めている。前作のオブレズピストルを愛用してたりロマンを求めるなら最高の一丁となるだろう。
1935年にアメリカのスミス&ウェッソン(S&W)社が開発した世界初の.357マグナムリボルバー。S&W社製品のナンバリング化前の名称は「357マグナム」。販売当初は特注品であったため、購入者に登録証明書を出していた。この事から「レジスタードマグナム」の愛称もある。因みにS&W社製品のナンバリング化は戦後である。日本では一般に「M27」と呼ばれる。
ギャングがのさばっていた30年代のアメリカ。重武装化するギャングに対抗するため、自動車や初期のボディアーマーを貫く高い貫通力を持つ法執行機関向けの弾が求められた。そのような経緯で誕生したのが「.357マグナム弾」である。そしてその弾を撃つために開発されたのが本銃である。強力な.357マグナム弾に耐えるためより大口径の.44スペシャルでも使用する大型のフレームを採用。大型のフロントサイトと調節可能なリアサイトを備え、仕上げも高級品とあって丁寧に仕上げられている。後に仕上げを簡略化した廉価版のModel 28も製造されている。
重く高価な拳銃であったが、警察から民間まで幅広くユーザーを獲得した。しかしながら重たいフレームを使用するため警官が毎日腰に身に着けるのは困難であった。そのために後に小型フレームを使用するModel 19やModel 586などが戦後登場したが、大型のフレームを活かして装弾数を増やしたり(最大8発)、素材をステンレス鋼(627シリーズ)やスカンジウム合金(327シリーズ)化したりして各種モデルが現在でも生産継続している。BFHに登場した.357 RSは現代版のM27の一つである。
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