1929年に生み出されたPPKはPPを小型化したもので、より新しいP38は第二次世界大戦中ドイツ軍の正式拳銃となったが、PPKは戦時中少数が用いられた。
敵を倒すのに必要な距離と弾数比較。6.2パッチ (スプレッドシート)
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。
英国紳士が持っていそうな軽量ピストル。低威力と高レートが特徴。 同じく低威力高レートのライバルとして、Ruby、Repetierpistole M1912、九四式が挙げられる。 中でもRubyとは非常に性能が似ており、持ち替え時間と装弾数以外殆ど同じ性能である。なお、両方とももこちらが劣っている。 だが決して弱くはないし、ましてや不遇武器ではない。なぜならPPKにはサプレッサー付きモデルのPPKSがあるからだ。残念ながらPPK自体には救済となる特徴はない
サプレッサーの付いた消音武器は、音が小さいことに加え、被弾時に方向が表示されない特徴がある。どちらも被発見率の低下に貢献してくれるだろう。 "メインウェポンに消音武器は選びたくないが、裏取りをしたい!"という人には、良い選択肢になるだろう。道中で敵を排除しても発見を避けられるはずだ。
余談ではあるが、本銃にはいくらか他にないネタがある。 1.取り出し時にセーフティを解除するモーションが入っている。 2.ただし、しゃがみ姿勢ではこのモーションは見られない。 3.持ち替え中に射撃ボタンを連打すると、セーフティを解除しながら発砲できる。 割とシュールな図なので、暇であれば見てみるといいかもしれない。
ワルサーPPKは、カール・ワルサー社が1931年に発表した自動式拳銃である。1929年に発表されたワルサーPPを原型とする。 PPの製品名はPolizeipistole(警察用拳銃)を意味し、私服警官用に短縮したモデルであることからKriminal(刑事用)を意味するKが付された。 ナチス・ドイツ時代(1933年 - 1945年)には、警察以外にも税関などの武装職員のために採用されていたほか、国防軍の将校の中にも私的に購入し愛用する者が少なくなかった。 国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)が擁する武装組織(SS、SAなど)でも広く用いられた。アドルフ・ヒトラーは.32ACP仕様モデルを所持しており、1945年の自殺にもこれを用いたことが知られている。 PPおよびPPKは世界各国の小型拳銃のデザインに影響を与えており、例えばソ連製PM拳銃にもPPKとの類似性が見られる。戦後も東西ドイツを始めとする各国の軍、警察、諜報機関によって使用された。
ところで、本作のPPKSはPPKにサプレッサーを取り付けたモデルであることから、単にSuppressor/Silencerなどを意味するSが付されているものと思われるが、現実にもPPK/Sとして知られるモデルがある。 1958年、ジェームズ・ボンドシリーズの小説6作目『007 ドクター・ノオ』が発表された。この中で主人公ジェームズ・ボンドは愛用する拳銃をPPKに持ち替えることとなる。 こうして"ボンドの愛銃"たるPPKはアメリカの民生用拳銃市場でも一躍人気の製品となったのだが、1968年に施行された銃規制において、PPKのような小型拳銃の輸入は制限された。 PPK/Sはこの規制を受け、フレームをやや大きいPPのものに交換したモデルである。
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