M1919A6 のバックアップの現在との差分(No.4)
敵を倒すのに必要な距離と弾数比較。6.2パッチ (スプレッドシート)
専門技能
詳細については専門技能参照。 特徴、アドバイス、補足「太平洋の戦い」アップデートで追加されたMMG。 250発という多めな装弾数と600という控えめなレートが特徴。 瞬間火力には他のMMGに引けを取るものの、継続火力や中遠距離の戦闘では頭一つ抜け出している。 最前線に立つことは苦手だが、一歩後ろから確実に脅威を排除できる支援向きの武器である。 余談ではあるが、初期状態ではオーバーヒートまで50発である。装弾数が多いからといって調子に乗ると痛い目にあうので注意しよう。
ゲーム内映像銃器紹介ブローニングM1919は1919年(カルピスが生まれた年)にアメリカ陸軍に採用されたベルト給弾式の重機関銃。 原型となったM1917は前作にも登場しており、基本的には水冷式で重量のあったM1917を空冷化したもの。 水冷式の重機関銃は長時間の射撃ができるが、その一方で大きな冷却筒は被弾すると水漏れを起こしてたちまち冷却性能が失われた。 更に重量が非常に重いため陣地転換が困難であり、更には低温環境や高温環境での性能低下など、運用に関する問題をいくつか抱えていた。 これに対応するために大きな水冷ジャケットを外し、空冷化したものがM1919であった。 軽量で扱いやすくなったM1919はM1917同様に歩兵が三脚を取り付けて運用したほか、航空機や車両、艦艇など幅広い運用方法がなされた。 アメリカ軍でのM1919の運用が始まってからも改良が続けられ、1922年には18インチの銃身を備えたM1919A2が開発された。 その後も1931年に導入されたM1919A3や、1936年ごろには第二次大戦中に最も知られたM1919A4が開発されている。 M1919A4はA2型以降使われてきた18インチの銃身に起因するトラブルを直し、より高性能にするものであった。 A4型が開発される時点で銃身は以前の24インチ長に戻され、照準器の位置の変更や放熱ホールの付いたバレルジャケットの採用など、大幅な改良が行われた。 一方で第二次大戦に突入したアメリカでは当時歩兵が装備していたBAR M1918が固定式の銃身であることや、20発容量のマガジンである事などから機関銃としては性能不足であると考えていた。 ベルト給弾式のM1919は普及こそしていたが、M1919A4の時点でも三脚で運用する事に変わりはなく、依然として歩兵向けの軽機関銃は配備されていなかった。 そこで新型歩兵機関銃の開発期間短縮のためにM1919に白羽の矢が立ち、マズルブースターや二脚、大型のストックや持ち運び用のハンドルなどの軽機関銃らしい装備が取り付けられた。 以前は銃身交換のために一度分解する必要があったが、A6型では容易にできるようにもなった。配備は1943年からのことであった。 M1919A4/A6はここから1960年ごろにM60機関銃が開発されるまでの間、アメリカ軍の代表的な機関銃であり続けた。 様々な国にも輸出され、アメリカ国内外ともに7.62mmNATO弾に変換された個体もいくつかあった。 面白い使用例としては、第二次大戦中に太平洋戦線に参加したアメリカ海兵隊員、トニー・スタイン伍長が使用した「スティンガー」という改造個体があった。 これは同氏がベララベラ島に配備されていた時に墜落した海軍の航空機から航空機仕様のM1919であるAN/M2機関銃を取り外し、工具メーカーの職人であった能力を生かして改造したものだった。 AN/M2機関銃は航空機用に発射レートが引き上げられているもので、これにM1 GarandのストックやBARの二脚、リアサイトなどを取り付けて三脚なしで運用できるよう改良された。 結果的に25ポンド(約11kg)に抑えられ、毎分1200発の投射量を誇る"携帯式"機関銃となり、彼はこの「スティンガー」を手に硫黄島での戦闘にも参加した。 このほかにも狙撃に用いられた例や、シリアのイドリブにて反乱軍が2018年に使用するなど、様々な場面で本銃は目撃された。 コメント全ページのコメント欄について改行は非推奨です。 |
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