M1A1バズーカ のバックアップ(No.9)
M1A1バズーカは長い有効射程を持つ高速な対戦車ロケット弾を発射できた。バックブラストにより真後ろの人員を傷つけたり、弾薬を暴発させたりする危険があるため、使用者には注意が求められた
特徴、アドバイス、補足
低威力/高弾速な対戦車ランチャー。推進力を持つロケット弾を発射する。 弾頭が加速するため、遠距離に対しても高い命中精度を発揮する。 また、後方に対して「バックブラスト」が発生し、敵兵士に爆風ダメージを与えることができる。 実物紹介M1A1は1942年に採用されたM1の改良型で、1943年に採用された。 このロケットランチャーの開発は第一次大戦期にまで遡る事となる。 新開発の成形炸薬弾頭と共に長射程の対戦車火器となることを期待されたロケットランチャーは1942年にT1の名称で試作品が完成。優秀な性能が確認され、すぐにRocket Launcher, M1の名で制式採用が決まった。 M1発射器は1942年11月に北アフリカのトーチ作戦に投入された。十分な訓練を受けていなかった兵士は効果的に運用できず、1943年以降はM1およびM6の供給は中断された。
使い勝手の良い対戦車火器であったバズーカはその後も改良されながらアメリカ軍の装備であり続け、第二次大戦後も朝鮮戦争を経験した。 コメント全ページのコメント欄について改行は非推奨です。 |
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