いわゆるバズーカで、アメリカ合衆国で開発された携帯式対洗車ロケット弾砲。バズーカには様々なタイプがあり、M1A1はM1の改良型である。
[以下、M1のWikipediaからの引用] 最初の量産型であるM1は1942年6月14日に制式化され、11月のチュニジア戦線に投入された。発射するM6 対戦車ロケット弾は平均して3インチ(76.2mm)、最大で3.5インチ(88.9mm)の装甲板を貫通することができ、ドイツ軍装甲戦闘車両に対して高い攻撃力を示した他、掩体壕や建造物に篭った敵兵に対しても高い効果を示した。実戦での使用結果を受けて、使用するロケット弾と発火機構が改良された。M1ではロケット弾の装填後に発射筒後端上部のスイッチを操作することにより本体とロケット弾が電気的に接続される構造であったが、接触不良や通電不良による不発が多発したため、ロケット弾から伸びるコードを発射筒後端上部、ロケット弾固定用クランプの前方にあるスプリング式電極に直接接続する方式に変更されている。加えて、筒口に逆漏斗形の金網による吹き返し防止装置を装着し、M1A1として1943年1月に制式化され、同年7月より部隊配備された。M1とM1A1の最大の識別点は発射筒後部の上面にあるスイッチボックスの有無で、直接接続式に変更された-A1型にはこのスイッチボックスが廃止されている。スイッチは安全装置を兼ねていたため、-A1型では、装填操作時には銃床左側面にある通電状態確認用のパイロットランプを確認することが必須とされた。
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