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S2-200 のバックアップ(No.10)
S2-200は、本来は第一次世界大戦後のヴェルサイユ条約で禁止されていたマガジン式機関銃である。ドイツの歩兵銃としては採用されなかったが、後に空軍が航空機用に採用した。
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。 専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
|---|---|---|
| RANK1 | ||
| 高速リロード | 銃のリロードが15%早くなる | |
| リコイルバッファー | 上方向の反動が弱まる | |
| RANK2 | ||
| 無閃光火薬 | マズルフラッシュを抑えることで、射撃時にスポットされにくくなる | |
| ポーテッドバレル | 横方向の反動が弱まる | |
| RANK3 | ||
| 軽量ボルト | フルオート射撃での連射速度が上がる | |
| 改良バイポッド | バイポッド使用中のエイム射撃の命中精度が上がる | |
| RANK4 | ||
| 焼夷弾 | 航空機に対するダメージが100%増加する | |
| 高速弾 | 弾速が10%上がり、動いてる標的や遠方の標的に当てやすくなる | |
詳細については専門技能参照。
ToWチャプター4で実装されたMMG。箱型弾倉による素早いリロードと少ない装弾数が特徴。レートは770とやや低めだが、専門技能で900まで底上げすることができる。
装弾数が他のMMGに比べて控えめであるため弾幕を張ることは不得手だが、数人相手であれば一掃できるだけの制圧力はある。
一度に多数の相手をとらないように気を付けることで、素早いリロードによる安定感が生きてくるだろう。定点と突撃、両方を卒なくこなすことができるMMGだ。

S2-200またはMG30はスイス、ゾロターン社が1930年に開発した空冷式の機関銃。
原型となるS2-100は1929年に開発され、小改良を加えたものがMG30としてドイツで使われ始めた。
第一次大戦に敗戦した結果、ヴェルサイユ条約に基づいて設立された連合国管理委員会のもとでは自動火器の設計が許されていなかった。
そこで再軍備を目論むドイツは1920年代にスイスに生まれた時計製造会社のゾロターン社を買収。連合国の目の届かないスイスにて新型の機関銃を設計し始めた。
そうして生まれたものがS2-100で、輸出用に「MG29」として発表された。これは元々の顧客であるヴァイマル共和政でのドイツ軍には採用されなかったが、改良したS2-200を翌年発表。
これはオーストリアのシュタイアー社で大部分が生産され、ゾロターンでは最終的な組み立てと品質テストのみが行われた。
S2-100またはS2-200はショートリコイル式の空冷式機関銃で、当時よく見られたボックスマガジン式の機関銃であった。
ボルトをロックするためにバレルの末端にあるロッキングラグを使うのが特徴的な点だが、外見上は比較的シンプルなものだった。
分解時にはストック部分を外す事でボルトとバレルをそのまま引き抜く事ができ、このほか後に登場するMG 34のように銃身交換も容易な設計とされている。
S2-200(MG30)は最初にオーストリア軍に"M30S"の名で採用され、これは8x56R弾を使用する仕様となった。
ドイツによるオーストリア合併後はオーストリア軍のM30Sを引き継いだほか、ドイツ軍標準の7.92mmモーゼル弾モデルの生産も続けられた。
1931年からはハンガリーでも31Mの名前でオーストリア向けのものと同等の仕様が調達されたが、高価で精密な作りだったMG30はあまり多くの国には用いられなかった。
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