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M1922 MG のバックアップ(No.12)
フランスが第一次世界大戦中にModele 33 LMGの実戦配備にこぎつけることはなかった。しかし、多くの派生モデルが第二次世界大戦まで生き延び、主にフランス海軍で使用された。
敵を倒すのに必要な距離と弾数比較。6.2パッチ (スプレッドシート
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。 専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
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| RANK1 | ||
| リコイルバッファー | 上方向の反動が弱まる | |
| 高速リロード | 銃のリロードが15%早くなる | |
| RANK2 | ||
| 無閃光火薬 | マズルフラッシュを抑えることで、射撃時にスポットされにくくなる。 | |
| ポーテッドバレル | 横方向の反動が弱まる | |
| RANK3 | ||
| 軽量ボルト | フルオート射撃での連射速度が上がる | |
| 延長ベルト | 延長弾帯を使用することで、リロードまでに長く撃ち続けられるようになる | |
| RANK4 | ||
| 焼夷弾 | 航空機に対するダメージが100%上がる | |
| クロムメッキ | 銃のオーバーヒートが33%遅くなり、銃が熱に影響されにくくなる | |
詳細については専門技能参照。

Darne M1922は1922年から1939年までフランスのDarne(ダルヌ)社で生産された軽機関銃。
それまで散弾銃を製造していたダルヌ社ではLewis Gunをライセンス生産するために1915年から軍用機関銃の設備を取り入れた。
翌年1916年にはそのノウハウをもとにベルト給弾式の機関銃を発表し、当時の機関銃としては比較的安価で性能も実用に耐えうるものだったとされる。
第一次世界大戦中にテストが行われるも採用まではたどり着かず、そのまま終戦を迎えたが1920年代を通してダルヌ社では機関銃の設計が行われた。
その途上で生まれたものがM1922機関銃で、引き続き安価で軽量な機関銃を作るコンセプトは引き継がれた。
ダルヌ機関銃は航空機関銃として設計されたもので、原型ではRSCと同じ8mm弾を使用していたがMAS 44と同じく7.5mm弾を使用するよう設計されている。
100発から250発の給弾ベルトを用いる本銃はガス圧作動式でオープンボルトを採用しており、後に連装銃架に取り付けて木製ストックと合わせて陸上でも運用した。
陸上用モデルは二脚ないし三脚に固定して運用され、また金属製のショルダーストックやグリップを備えたモデルも1933年より開発・生産されている。
マイナス18℃の環境下で航空機に搭載したテストが行われたが、このテストにおいては優秀な結果を残しており、本銃の信頼性を証明した。
航空機銃らしく薬莢は前方に排出されるようになっており、航空機の固定機銃のほか後部機銃や艦艇の対空機銃などとしても使われたが、1935年にMAC 1934が登場してからは生産されなくなっていった。
問題の少ない機関銃であったが生産数は輸出されたものも含め約1万挺ほどしか含まれておらず、フランス国内でさえ6000挺程度の調達に終わっている。
これらのダルヌ機関銃はフランス軍のほか少数がブラジルやスペイン、イタリアやリトアニア、セルビア、チェコスロバキアに輸出された。
性能に対して生産数が伸び悩んだ事はもとより大きい工場を持たなかったダルヌ社の生産能力と、それを信用しなかったフランス側によって選ばれたMAC 1934の存在が拍車を掛けた。
ドイツによるフランス占領後は"leMG 106(f)"の名称で鹵獲・運用がなされ、チャンネル諸島の防衛陣地に配備されたと推測されている。
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