十一年式軽機関銃 のバックアップ(No.16)
敵を倒すのに必要な距離と弾数比較。6.2パッチ (スプレッドシート
専門技能
詳細については専門技能参照。 特徴、アドバイス、補足
低反動低レートな機関銃。リロード速度が残念なことになっているが、専門技能のトップアップを付けると、残り弾数が5の倍数の時はクリップを用いて アップデート6.2から弾速が底上げされ、素でも820m/sというかなりの速度を誇るようになり、高速弾を付けると何と920m/sと言う全武器中でもトップクラスの弾速を手に入れた。SR顔負けの弾速を利用した立ち回りを心掛けたい。 ゲーム内映像
銃器紹介
十一年式軽機関銃(じゅういちねんしきけいきかんじゅう)。かの有名な南部麒次郎が設計し、日本軍が初めて制式採用した軽機関銃である。1941年(昭和16年)までに計約29,000挺が生産された。 開発経緯としては日露戦争にまで遡る。当時機関銃と言えばマキシム機関銃のような大型大重量が主流で小銃を使用する歩兵と共に速やかに移動することは困難であった。その為歩兵と共に行動できる攻撃的兵器として大幅小型軽量化をコンセプトにした機関銃が求められた。 この銃の特徴として挙げられるのは独特の給弾システムである。当時の機関銃としては異例のボルトアクション小銃の挿弾子(クリップ)をそのまま使うものである。これにより給弾方法の複雑化を回避出来ると共に資源国家である日本にとっても大きな利点でもあった。また、黎明期の軽機ということもあり、銃床が銃把部に連結しているスタイルも特徴的である。これは結合部の鋲を抜いて銃床を取り外し、上下反転させた状態で再度銃本体に結合させることにより、容易に潜射銃(塹壕から射手が身体を出さずに、銃だけを塹壕から突き出して射撃が行える銃。第一次大戦時に塹壕戦用兵器として考案された)として用いることができるように設計されていた。分隊疎開戦闘への過渡期に制式制定された軽機であったため、後続軽機と異なり銃剣の着剣装置はない。 そんな銃であるが1930年代後半、後続軽機たる九六式軽機関銃の採用・改編により十一年式軽機は徐々に第一線から退くことになり、また太平洋戦争(大東亜戦争)前中期頃には使用実包を7.7mm弾に変更した更なる後続軽機九九式軽機関銃の登場により、完全に主力の座をこれらに明け渡し幕を閉じたとおもいきや1945年の本土決戦に向けて引っ張り出されたものもいくつかあったと言われている。 戦後アメリカ軍が鹵獲し、研究や戦利品として持って帰ったり中国では小道具のステージガンとして抗日映画で使用されている。 コメント
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