|
ティライユール のバックアップ(No.21)
大戦の書 | 旗なき戦い | 北極光 | ティライユール | 最後の虎 | 「彼らは英雄だ。だが彼ら以外も戦った。」
|
| ▼ | ネタバレ注意 |
戦闘を重ねていくうち、段々と思想も過激になり、引き止めんとするイドリッサをよそに、手柄を立てるべく行動するようになる。 その活躍は目覚しく、対空砲陣地撃破をも成し遂げるが、その過程で仲間達を喪ったことにイドリッサは怒りを露にする。 しかしそこにいたドイツ兵の生き残りからドイツ軍の真の思惑を知り、うろたえるイドリッサを説得しつつ、フランス軍だけでは到達できないシャトー・ヴューを占領してドイツの意表をつき、『戦場の王』になることを提案する。 作戦は首尾よく実行され、シャトー・ヴュー目前まで差し掛かったとき、ドイツ軍の最後の待ち伏せで負傷。あわやティーガーIの餌食になるところだったが、最後まで自分を見捨てなかったイドリッサの自己犠牲に救われる。 残された仲間と共にシャトー・ヴューを占領し、自由フランス軍に勝利を齎した。 そして城塞陥落を記念し、自由フランス軍や植民地兵の仲間たちと集合写真を撮るが、その写真からはディームらの姿は掻き消され、ティライユールは忘れ去られていった。 |

| ▼ | ネタバレ注意 |
戦闘を重ねるにつれ過激になっていくディームを咎めていたが、対空砲陣地撃破の際に仲間に多大な犠牲を払ったディームに遂には怒りを露にする。 直後ドイツ軍の真の思惑を知り狼狽するが、ディームに説得され、手柄を立て『戦場の王』になるため、ディームの考案したシャトー・ヴュー陥落作戦に参加する。 しかしシャトー・ヴュー直前でドイツ軍の待ち伏せに遭い部隊に大打撃を受け、ディームも被弾し動けなくなってしまう。 動けなくなったディームを引きずり、対向からはティーガーIが進撃してくる絶体絶命の状況の中、ディームを守るべく、決死の覚悟でティーガーIに手榴弾を投げ込み、弾薬庫の誘爆に巻き込まれ戦死した。 |

| ▼ | ネタバレ注意 |
シャトー・ヴュー陥落後、大勢の自由フランス軍兵士と共にシャトー・ヴューに到着する。 多大な犠牲を払い、シャトー・ヴューを占領したディームらに賞賛の言葉を送り、「後の世代のために」として集合写真を撮るが、その写真からはディーム達植民地兵の姿は掻き消され、彼とフランス軍兵士しか写ることはなかった。 この検閲が彼自身の思惑だったのか、それとも他の誰かの仕業なのか、今となっては知る由もない。 |

| ▼ | ネタバレ注意 |
全てを語り終え、一枚の写真を卓上に置いた後、もの悲しげに、しかし断固とした眼を以って「だが私は忘れない。我らの―功績と犠牲を。…永遠に」と宣言し、物語を締めくくる。 置かれた写真には、共に笑い合う在りし日のディームとイドリッサが写っていた。 |
| ▼ | Commando Carbine入手する場合 |
|
| ▼ | 恐ろしい行いの噂 |
(フランス兵による母への手紙) 素敵な手紙をありがとう。 馬鹿みたいな手紙で悪いけれど、飛行部隊が東の標的を目指して飛んで行く音が凄まじくて、夜中、眠れなかった。 母さんの無事を祈りながら、彼らのことも祈りたい。 母を愛する息子 |
| ▼ | 古い粉挽き小屋 |
1レジーンに結婚を申し込む |
| ▼ | ケーキを食べて、歌を歌って |
小さな勇者の君へ 誕生日までに家に帰れるように頑張ると約束したけれど、パパはもう少し、ここに残って戦うお仕事をしなければならないみたいだ。 だから、こうしよう。 世界一幸運な男の子だな! お誕生日おめでとう。 愛してる |
| ▼ | 代わりに彼を見送る |
愛するペーターへ とても悲しいお知らせがあります。 今週の初めに彼のお母さんにも知らせが届き、今はとても打ちひしがれています。 私たちは今晩、あなたたちが夏によく釣りに出かけていた川を訪ねて、クラウス君にお別れを告げるつもりです。 どうかあなたは無事でいてください。 愛しているわ。 母より |
| ▼ | 犬のハインツ |
愛する子供たちへ おまえたちの可愛い顔が見られなくて残念だ。 モニカ、私の素敵なお譲さん。 そしてロルフ。私がいない間、家長として家をしっかり守るという約束は守れているか? 二人で仲良く頑張るんだぞ。 パパより |
| ▼ | 敵は深みにはまりました |
司令官殿 我々は先の敵による攻撃を撃退いたしました。 今回もまたフランス軍を押し返し、我が軍の被害は最小限にとどめ、敵に多大な損害を与えられたことを、喜ばしく報告いたします。 幸いな事に、この数週間、敵の戦術はほとんど変化しておりません。 敵がこの戦術に拘泥することさえ期待できるやもしれません。 |
| ▼ | 夜の暇を紛らわす |
母さんへ たくさんの手紙をありがとう。全部が束になって届けられて、今週はそれを読んでいた。 リリアーヌが看護師になる勉強を始めたのには驚いた。 こちらは前回送った手紙からあまり変化はない。 リリアーヌに患者を殺さないように言っておいてくれ。 ベルナルド |
| ▼ | 最大限の厳罰 |
最優先命令 理由の如何を問わず、正式な通行許可を持たない者の通行を阻止せよ。 |
| ▼ | 家族が一気に増えた |
愛するビルへ きっと驚くわ!双子よ。 どちらもやや軽めだったけれど、とっても元気よ。 私の方は、とてもいい気分よ。 今回はここまでにする 愛してるわ |
| ▼ | 僕らの裏庭 |
父さんへ ここの毎日は相変わらず退屈だと聞いて、母さんは喜ぶと思う。 戦争はどこか遠くの出来事みたいだ。 あなたの愛する息子 アーンスト |
| ▼ | 3枚の幸運のコイン |
私の可愛いミミ カードをありがとう。 回復していると聞いて安心した。 こちらでは今朝、山にある砲台を攻撃することが通達された。 いまは空でこの手紙を書いている。 けれど心配はない。 日々見る光景のせいで、夜はなかなか寝付けない。 心からの愛を込めて |
| ▼ | 長い夏 |
後から来る誰かへ 私たちと同じように君たちにもこの素晴らしい場所を満喫して欲しい。 私たちはここで笑い合ったり愛し合ったりしながら、長い夏を過ごした。 過去からの友 |
| ▼ | 恐ろしいもの |
私は薪小屋で恐ろしいものを見た。 ああ、神さま、私は薪小屋で恐ろしいものを見た。 |
| ▼ | ギアに問題がある |
ワルター このトラックはギアに問題がある。 シグリッド |
| ▼ | ぞっとしています |
愛するルイへ あなたが発ってからとても長い時間が経った気がします。 ニワトリたちはとてもよく卵を産んでいます。 あなたが戻ったら、少し作業を手伝ってもらわなければなりません。 毎日、どんな時でも、あなたがいないことを寂しく思っています。 愛する妻 |
| ▼ | 家を去るつもりはない |
ドイツ軍司令官へ 昨夜、貴様の兵士がこの家を訪れ、家を去るように命じてきた。 私は先の大戦を戦った。 ジョルジュ・ダニオ大尉とその家族 |
| ▼ | 俺は迷った |
リュックへ 英雄になることを夢見て、真っ先に戦争に出かけるなんて、おまえは馬鹿だ。 それに加えて、道に迷った。 リュック、おまえはもう一人きりだ。 自分は本当に迷ったんだ。 母さん、もしこれを読むことがあれば、俺は迷ったのだとわかってほしい。本当だ。 リュック |
・ドラグーン作戦
ドラグーン作戦は、1944年にネプチューン作戦の後発作戦として行われた連合軍による南フランス上陸作戦である。すでにノルマンディーの橋頭堡を確立していたためドイツ軍は抵抗を諦め、大きな被害を受けずに連合軍による解放が進んだ。
・ティライユール
ドイツ軍のフランス侵攻により結成された自由フランス軍は(ポーランド国内軍を自由ポーランド軍に含まないならば)連合軍内に置いて最大勢力の亡命軍であった。しかし元のフランス軍は、ヴィシーフランスに組み込まれたこともあり、離脱した自由フランス軍はアフリカのセネガル、モロッコやアルジェリア、中南米のタヒチなどの植民地から多数の兵士を集めた。結成時フランス本土出身の将兵は全体の35%ほどだったと言われている。
本作の主人公達であるティライユール・セネガレは対独戦初期から末期までフランスの解放のために戦い、大きな犠牲を払った。
ティライユールとはフランス語で軽歩兵、転じて植民地歩兵の事を指す。現在では第七機甲師団隷下の第一狙撃連隊にその名が継がれている。 
全ページのコメント欄について改行は非推奨です。
ガイドライン←コメントを書き込む前に1度、目を通してから書き込みを行ってください。
コメントアウト(非表示)・削除・通報・修正対象等についての記述が記載されています。
最新の20件を表示しています。 コメントページを参照 画像を非表示