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MG 34 のバックアップ(No.23)
携行可能で連射の速い空冷式機関銃MG 34は同種の銃の最初の一丁だった。複雑すぎる造りにより大量生産には向かず、後にMG 42に取って代わられた。
敵を倒すのに必要な距離と弾数比較。6.2パッチ (スプレッドシート
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。 専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
|---|---|---|
| RANK1 | ||
| リコイルバッファー | 上方向の反動が弱まる | |
| 高速弾 | 弾速が10%上がり、動いている標的や遠方の標的に当てやすくなる | |
| RANK2 | ||
| 無閃光火薬 | マズルフラッシュを抑えることで、射撃時にスポットされにくくなる | |
| クロムメッキ | 銃のオーバーヒートが33%遅くなり、銃が熱に影響されにくくなる | |
| RANK3 | ||
| 延長ベルト | 延長弾帯を使用することで、リロードまでに長く撃ち続けられるようになる | |
| ダブルドラムマガジン | 大容量かつリロードの早いダブルドラムマガジンを使用する | |
| RANK4 | ||
| 軽量ボルト | フルオート射撃での連射速度が上がる | |
| ポーテッドバレル | 横方向の反動が弱まる | |
詳細については専門技能参照。
援護兵ランク4で解放される最初のMMG、ミディアムマシンガン。開放してすぐの初期状態では、バイポットを立てなければまともな精度が望めないMMGの仕様に戸惑うことも多いだろう。その特徴故、出会い頭の突発的な戦闘にはボルトアクションライフルと同じくらい不向きであるため、ハンドガンに持ち替えたほうがまだ撃ち勝つ可能性がある。もっとも、この武器では初めからそのような状況に陥らないよう立ち回るのが望ましいが。
また、初期装弾数は他武器より多いとはいえ50発であり、レートに任せて撃っているとすぐに弾切れし、大きな隙をさらすことになる。残弾数の管理に気を付けよう。
慣れないうちは正面で迎え撃つよりも敵の死角に回りこみ、伏せる時間を確実に確保するとMMGの性能をより活かせるだろう。
MMGの中では低レートかつ低反動で、中距離向きな性能。高い瞬間火力は期待できないが、安定性によって高い命中精度によって中距離で優位に立つことができるだろう。
専門技能でも高速弾やポーテッドバレルなどの命中精度向上に役立つものもあれば、軽量ボルトで攻撃力を上げることもできる。
ただし、レートを上げた場合でも他のMMGと並ぶ程度なので、他の銃も試して比較してみよう。
マガジン増加系は大きな差はなく、それとセットの無閃光火薬やクロムメッキが大きな差別化ポイントとなる。ステルス性を上げるか、それとも攻撃時間を伸ばすか。
尚、サイトはアイアンサイト、対空サイト、リフレックスサイトのみ。スコープは存在しないが、倍率は少しずつ異なる。自分が見やすいものを使うのがいいだろう。

MG34は1934年に開発された機関銃。原型の開発はラインメタル社で行われ、マウザー社で改良が行われた。
原型となったものはスイス・ゾロターン社で開発されたMG30で、これを元にしたものが本銃となる。
本銃のルーツは第一次大戦に敗北したドイツはヴェルサイユ条約で兵器火器の開発が禁じられ、再軍備を目論んでスイスのゾロターン社を隠れ蓑に兵器開発を進め始めた1920年代にさかのぼる。
そのゾロターン社で開発されたMG30は非常に軽量な仕上がりで、高い評価を受けた事からマウザー社にて改良が進められた。
この新型機関銃は先の大戦で沢山の屍を築き上げた重機関銃のように三脚に固定して陣地防衛に使える射程を備え、また航空機や車両に搭載しても使用できる空冷式のものであった。
更に機動力の求められる歩兵部隊でも運用しやすいように二脚を取り付ければ軽機関銃として運用できるもので、この高い汎用性を付与した新型機関銃は後に「汎用機関銃」と呼ばれるようになる。
そして完成したMG34はフルオートとセミオートを切り替えられる構造で精度が高く、ターンボルトロッキング式と呼ばれる機構を導入し信頼性のあるものとなった。
更に原型のMG30より引き継いだ優秀なバレル交換機構や、重機関銃としても使えるようベルトリンクを用いた給弾方式を取り入れて毎分800発での射撃能力も備えていた。
対空照準器も用意され、軽機関銃・重機関銃・対空機関銃・車載機関銃・航空機の防御機銃など、あらゆる用途での運用を考慮した設計により兵站面での融通も効き、訓練や整備も合理的に進められるものだった。
画期的なコンセプトの汎用機関銃たるMG34はドイツ軍全体で運用が始まるが、北アフリカ戦線や東部戦線での運用から砂塵や泥に弱い欠点が露呈した。
これは本銃の設計が複雑でデリケートな事から来るものであり、更に生産効率の低い製造方法や部品点数の多さからMG 42が開発されることとなった。
しかし50発容量のドラムマガジンと75発容量のサドルマガジンが使えることや、MG42がMG34と同じ車載銃架には使えない事からMG42共々終戦まで生産・運用が続いている。
| ▼ | 重機関銃と軽機関銃の違いは? |
MG34やMG42は重機関銃としても、軽機関銃としても使えるのが特徴の汎用機関銃。 重機関銃は主に三脚や車輪付き銃架に固定して使用するもので、マキシム重機関銃やM1917重機関銃がこれにあたった。 軽機関銃はこれに対し文字通り軽量さが求められることとなり、その運用は一人ないし二人だけで運用できるような軽量さが求められた。 つまり当時の軽機関銃と重機関銃の差は運用方法とそれに応じた設計のアプローチの違いだけであり、現代のように大型の弾薬を使う事が必須条件という訳ではないこととなる。 |
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