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M28 con Tromboncino のバックアップ(No.28)
M91 Carbineを時代に合わせて改修し、グレネードランチャーを装備した銃。歩兵とビークルのどちらにも有効だった。
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。 専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
|---|---|---|
| RANK1 | ||
| 高速エイム | エイム状態への移行が33%速くなる | |
| スリングスイベル | 銃の持ち替えが15%早くなり、またダッシュ後に素早く撃てるようになる | |
| RANK2 | ||
| 高速リロード | 銃のリロードが15%速くなる | |
| カスタムストック | 移動中のエイム射撃の命中精度が上がる | |
| RANK3 | ||
| 強化グリップ | 腰撃ちの精度が増し、腰撃ちでの有効射程が延びる | |
| 軽量ストック | エイム中の移動が60%速くなる | |
| RANK4 | ||
| マシンボルト | 銃のサイクルを速め、連射速度を向上させることができる | |
| 強化手榴弾 | ビークルへの直撃ダメージが増す代わりに、爆発ダメージの威力と半径が減少する | |
ToWで追加された2番目のボルトアクションカービンライフル。
75mまで胴体2発キル、50mまではヘッドショット一撃というそこそこの威力に加え、
ボルトアクションのライフルとしては第二位の素早いコッキングを誇り、主に中距離の戦闘でその力を発揮する。
近距離戦闘に優れたSMGや、隠密行動で役に立つコマンドーカービンなど、衛生兵が持つことのできる他の武器とはまた一風変わった性能を持ち、
これまでは太刀打ち出来なかった中距離以遠でのセミオートライフルや機関銃、スナイパーライフルと渡り合えるようになった。
偵察兵の持つボルトアクションライフルに対して、衛生兵が持つボルトアクションカービンライフルの利点は、①ADSしながらコッキングができる点、②3倍スコープを付けてもクリップ装填ができるといった点があり、より近い距離での戦闘に適しているといえる。
前線よりも少し後方に控え、味方の進軍の邪魔となる敵機関銃手やスナイパーを優先的に排除しつつ、
味方の回復や蘇生等の支援を行うという前作の看護兵のような立ち回りを心がけたい。
狙撃に夢中になりすぎて衛生兵としての役割が疎かになってしまった、なんて事にならないよう気をつけよう。
本銃の最大の特徴としてはグレネードランチャーを装備しているという点が挙げられる。
歩兵に対しての最大ダメージは80であり、直撃させることで一撃キルが可能である。
ビークルや建築物に対しても効果があり、戦車や軽装甲車のエンジン部分に直撃させることによりエンジン無力化を狙えるため、一泡吹かせてやろう。
また進軍の邪魔となる土嚢やバリケードに対しては、基本的にライフルグレネード2発で破壊することができるため、付近に爆薬を持たない衛生兵や偵察兵しかいないといった状況でも、道を切り開くことができる。
ボルトの付け替えモーション時に格闘ボタンを押すと、付け替えの時間を省略するという小技がある。
また以下に、本銃のグレネードランチャーを応用した戦術をいくつか挙げる。
①グレネードランチャー&近接格闘攻撃or軽量ピストルコンボ
グレネードランチャーの大きな衝撃ダメージを与えた後、近接格闘攻撃や持ち替えの速い軽量ピストルで追撃し、至近距離で相手に為す術も与えず完封することができる。
その場合は野戦衛生兵のコンバットロールを選ぶことにより、以下のようなメリットがある。
(1)「格闘手」により、格闘の間合いが延び、より格闘キルを確実にすることができる。
(2)「緊急退避」により、ライフが残り少なくなると走るスピードが速くなるため、格闘の間合いまで詰めやすくなる。回復しきる前に2人目の敵が来ても逃げるという選択肢を取りやすくなる。
また(2)「緊急退避」の効果を利用して、敵との距離が10mにも満たない時は、敵と自身の間にわざとグレネードを打ち込み、自身が撃ったグレネードランチャーの衝撃ダメージを受け素早さを上げることにより、敵との間合いを素早く詰め確実に近接で仕留める、という戦法も取ることができる。
自爆覚悟の特攻であるが、自身がいつでも回復のできる衛生兵であるため、大した致命傷とはならない。
②フラググレネード&グレネードランチャーコンボ
フラググレネードは、グレネードランチャーの衝撃で起爆させることが可能なので、フラググレネードを通常よりも早く爆発させることができる。
フラググレネードを投げた後、すぐさまグレネードランチャーを打ち込むことで、まとまった敵や屋根裏や小部屋などの家屋に潜んだ敵を確実に掃討できる。
このように多くのメリットがある一方で、弾速は500m/sとかなり遅めであり、最高で3倍スコープしか付けられない点を考慮すると、
遠距離の敵ならびに動いているターゲットを狙うのにはあまり向いていない。
敵との距離感を意識して戦おう。
似たような性能を持つ武器としては、Lee-Enfield No.4 MkⅠ
がある。
弾速が同じであり、こちらはファイアレートや腰だめ精度では優れているが、遠距離での威力では劣る。
自身がいつでも回復できダメージレースに優位に立てる衛生兵であることや、スコープを覗きながらの状態でもコッキングができる点、
3倍スコープを装着しながらクリップ装填ができる点、グレネードランチャーが発射できるという特性を生かし、差別化を図っていこう。
また新たなライバルとしてJungle Carbine
が登場した。
本銃と比べ、100mまで胴体2発キル、75mまでヘッドショット一撃、マガジンサイズが大きい、高速弾を取ると弾速が570m/sになるという、より遠距離での性能が増した銃となっている。
僅かに早いレートや衛生兵で唯一持てるグレネードランチャーを最大限に生かして立ち回ろう。

M28 Tromboncino(トロンボンチーノ)は1928年ごろにイタリアで開発された38.5mm口径のグレネードランチャー。
カルカノM1891TSカービンの右部にオフセットするよう搭載されており、現代のアサルトライフルにおけるアンダーバレル式のグレネードランチャーに近いものといえる。
M28は当時よく見られた銃口に取り付けるライフルグレネードと違い、ライフルとグレネードランチャーを合体させる意図で設計された。
当時のグレネードランチャーは空砲を別途持つ必要があるが、M28の場合は通常のライフル弾をそのまま手榴弾を発射するエネルギー源として使用した。
M28の構造自体はチャンバーを持ち、カップ部分に収まった榴弾を発射するという基本的なものであるが、チャンバーの出口には鋼栓が作られており、弾頭が発射できないようになっていた。
これによりライフルの弾頭は発射されないままに発射時の圧力で榴弾を発射しており、空砲を持つ必要が無い分歩兵への負担軽減が期待された。
また、ライフル本体のボルトをグレネードランチャーに取り付けるのが最大の特徴で、本ゲームでも"取り換え"の動作が再現されている。
そのように設計されたM28は至近距離で擲弾(てきだん)兵が運用する事を想定しており、装填される榴弾は破片式ではないSR2榴弾が採用されている。
これは200mほどの有効射程を持つ翼安定式の榴弾で、ある程度の柔らかい素材で作られた建築物などを破壊する事が出来た。
しかし160g程度の榴弾では限定的な破壊力しか持たず、実際には想定されるほど便利な破壊機材としては運用できないと判断され、特殊部隊向けに1928年から1934年まで運用されたのちに廃止された。
皮肉にも現在の歩兵は本銃のようにライフルとグレネードランチャーを合体させた銃を使う事が一般化されており、M203やGP-25といったものが各国で作られているのを鑑みるに、M28のコンセプトは先見の明があると言える。
本銃の問題点は小型軽量かつ破片を含まない通常榴弾を採用した事とも言えるが、他にも組み換え式のボルトを紛失する危険性がある事や操作工程が増えるといった問題も考えられた。
なお、M28廃止後に運用された45mm口径のブリクシアM35迫撃砲もまたコスト面や信頼性に問題があり、イタリア軍の装備事情は苦労する点が多かったのだろう。
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