突撃兵の初期装備で、最初からスペシャライゼーションが4段階目まで習得済みとなっている。 初期段階で習得しているスペシャライゼーションは以下の4つ。 ・高速エイム ・ポーテッドバレル ・カスタムストック ・リコイルバッファー
特殊国民突撃銃(Volkssturmgewehr Spezial) 第二次世界大戦末期にナチス・ドイツによって開発された自動小銃。 ドイツ国民の大多数が動員された国民突撃隊(Volkssturm)では、鹵獲銃や旧式銃をかき集めても十分な装備を整えられず、このため簡易武装計画が発動された。 多くの企業が参加し、Kar98kに使われている7.92x57mmモーゼル弾やStG 44に使われている7.92x33mmクルツ弾を用いる簡易的な小銃が開発された。 開発された小銃は国民突撃銃(Volkssturm-GewehrあるいはVG)と総称され、ボルトアクション小銃と自動小銃が混在していた。 総統アドルフ・ヒトラーは、まず弾倉のない単発式の採用を却下。弾倉容量は10発程度が好ましいとして、StG 44用の30連発弾倉を使用するべきでないと見解を述べた。 後述するグストロフ製自動小銃は高価で製造コストがStG 44と同等である上、弾薬消費が激しいと酷評している。 最終的に、ドイツ全土の通信連絡が寸断されたことで既に組織だった生産体制を整えることは不可能となり、各地域ごとで生産を行わせることとなる。 そのため、実際にどれだけ生産されたのかは不明瞭なままである。
簡易武装計画に参加していた企業の一つであるグストロフ社では、その計画に基づき自動小銃を設計した。 当初はMP507と呼ばれていた本銃には特殊国民突撃銃(Volkssturmgewehr Spezial)あるいはVG-45という名称を与えられた。 VG-45は1945年1月から終戦まで生産され、およそ1万挺ほどが製造されたとされる。 この銃にはStG 44と同様の7.92x33mmクルツ弾を使用し、弾倉も同じ10連発・30連発のものを使用した。 基本的にセミオート機構のみのVG-45だったが、少数ながらセレクティブ・ファイア機能を搭載したモデルもあったとされる。 バリエーションとして前床にはピストルグリップ状のフォアグリップが付き、銃床の形状が少し異なるMP508が存在した。 それが本銃、Sturmgewehr 1-5である。
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