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M28 con Tromboncino のバックアップ(No.6)
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。 専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
|---|---|---|
| RANK1 | ||
| 高速エイム | エイム状態への移行が33%速くなる | |
| スリングスイベル | 銃の持ち替えが15%早くなり、またダッシュ後に素早く撃てるようになる | |
| RANK2 | ||
| 高速リロード | 銃のリロードが15%速くなる | |
| カスタムストック | 移動中のエイム射撃の命中精度が上がる | |
| RANK3 | ||
| 強化グリップ | 腰撃ちの精度が増し、腰撃ちでの有効射程が延びる | |
| 軽量ストック | エイム中の移動が60%速くなる | |
| RANK4 | ||
| マシンボルト | 銃のサイクルを速め、連射速度を向上させることができる | |
| 強化手榴弾 | 爆発ダメージの威力と半径が増す代わりに、衝撃ダメージが減る | |
ToWで追加されたボルトアクションカービンライフル。
M28 Tromboncino(トロンボンチーノ)は1928年ごろにイタリアで開発された38.5mm口径のグレネードランチャー。
カルカノM1891TSカービンの右部にオフセットするよう搭載されており、現代のアサルトライフルにおけるアンダーバレル式のグレネードランチャーに近いものといえる。
M28は当時よく見られた銃口に取り付けるライフルグレネードと違い、ライフルとグレネードランチャーを合体させる意図で設計された。
当時のグレネードランチャーは空砲を別途持つ必要があるが、M28の場合は通常のライフル弾をそのまま手榴弾を発射するエネルギー源として使用した。
M28の構造自体はチャンバーを持ち、カップ部分に収まった榴弾を発射するという基本的なものであるが、チャンバーの出口には鋼栓が作られており、弾頭が発射できないようになっていた。
これによりライフルの弾頭は発射されないままに発射時の圧力で榴弾を発射しており、空砲を持つ必要が無い分歩兵への負担軽減が期待された。
また、ライフル本体のボルトをグレネードランチャーに取り付けるのが最大の特徴で、本ゲームでも"取り換え"の動作が再現されている。
そのように設計されたM28は至近距離で擲弾(てきだん)兵が運用する事を想定しており、装填される榴弾は破片式ではないSR2榴弾が採用されている。
これは200mほどの有効射程を持つ翼安定式の榴弾で、ある程度の柔らかい素材で作られた建築物などを破壊する事が出来た。
しかし160g程度の榴弾では限定的な破壊力しか持たず、実際には想定されるほど便利な破壊機材としては運用できないと判断され、特殊部隊向けに1928年から1934年まで運用されたのちに廃止された。
皮肉にも現在の歩兵は本銃のようにライフルとグレネードランチャーを合体させた銃を使う事が一般化されており、M203やGP-25といったものが各国で作られているのを鑑みるに、M28のコンセプトは先見の明があると言える。
本銃の問題点は小型軽量かつ破片を含まない通常榴弾を採用した事とも言えるが、他にも組み換え式のボルトを紛失する危険性がある事や操作工程が増えるといった問題も考えられた。
なお、M28廃止後に運用された45mm口径のブリクシアM35迫撃砲もまたコスト面や信頼性に問題があり、イタリア軍の装備事情は苦労する点が多かったのだろう。
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