「Rifle No.5 MkⅠ」の正式名称を持つNo.5 Jungle Carbineは、Lee-Enfield No.5 MkⅠから派生した銃である。
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。
詳細については専門技能参照。
ToWで追加された、今作3番目のボルトアクションカービン。 ほかの2つと比べるとダメージ減衰が緩やかなことが特徴。75mまでHS一撃、100mまで胴体2発で倒すことができる。 弾速はM28 con Tromboncinoと同じだが、高速弾をつけることで570m/sまで強化可能。 少し離れた敵でも当てやすく、確実性が増している。痒い所に手が届くといった感じである。 また装弾数が10発と多いことも特徴だが、リロードは5発ずつのクリップまたは1発ずつでしかできないため遅め。
明確な欠点としてはレートが他2つより劣っており、近距離での戦闘能力は一歩譲る形となっている。 またCommando CarbineやM28と違ってサプレッサー・グレネードランチャーなど風変わりな装備もない。ロマンが足りないのも大きな欠点かもしれない。
Rifle No.5 Mk1は"Jungle Carbine"の名で知られる、ボルトアクション式のライフル。 Lee-Enfield No.4 MkⅠの全長を縮めたもので、SMLEライフル自体が先代のMLEを縮めたものであったが、本銃は更にカービンとして銃身や銃床も短縮されている。 空挺部隊向けに開発された本銃は1944年より生産が始まり、第二次大戦中にはイギリス軍で使用された。 第二次大戦後にも朝鮮戦争やマレー非常事態にて運用され、特にマレーでの任務で大多数が運用されたために「ジャングルカービン」の愛称が付いた。
本銃はNo.4小銃と比較すると全長が短くなったほか、短縮化により増大した反動を抑制するために円錐形のマズルデバイスを装備した。 このほかアイアンサイトも専用に調整され、マズルデバイスの関係で着剣装置も従来のスパイク型には対応しないものとなった。 軽量さで人気を博していた本銃であったが、正確なゼロインが困難という指摘もあった。
しかしいくつかの懸念を抱えつつも生産されていたNo.5小銃であったが、1947年には指摘された問題点は設計固有のものとして生産が中止された。 その後しばらく運用されていたものの、L1A1ライフルの運用が始まってからは急速に置換されることとなる。
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