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ティライユール のバックアップ(No.8)
大戦の書 | 旗なき戦い | 北極光 | ティライユール | 最後の虎 | 「彼らは英雄だ。だが彼ら以外も戦った。」
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| ▼ | ネタバレ注意 |
戦闘を重ねていくうち、段々と思想も過激になり、引き止めんとするイドリッサをよそに、手柄を立てるべく行動するようになる。 その活躍は目覚しく、対空砲陣地撃破をも成し遂げるが、その過程で仲間達を喪ったことにイドリッサは怒りを露にする。 しかしそこにいたドイツ兵の生き残りからドイツ軍の真の思惑を知り、うろたえるイドリッサを説得しつつ、フランス軍だけでは到達できないシャトー・ヴューを占領してドイツの意表をつき、『戦場の王』になることを提案する。 作戦は首尾よく実行され、シャトー・ヴュー目前まで差し掛かったとき、ドイツ軍の最後の待ち伏せで負傷。あわやティーガーIの餌食になるところだったが、最後まで自分を見捨てなかったイドリッサの自己犠牲に救われる。 残された仲間と共にシャトー・ヴューを占領し、自由フランス軍に勝利を齎した。 そして城塞陥落を記念し、自由フランス軍や植民地兵の仲間たちと集合写真を撮るが、その写真からはディームらの姿は掻き消され、ティライユールは忘れ去られていった。 |

| ▼ | ネタバレ注意 |
戦闘を重ねるにつれ過激になっていくディームを咎めていたが、対空砲陣地撃破の際に仲間に多大な犠牲を払ったディームに遂には怒りを露にする。 直後ドイツ軍の真の思惑を知り狼狽するが、ディームに説得され、手柄を立て『戦場の王』になるため、ディームの考案したシャトー・ヴュー陥落作戦に参加する。 しかしシャトー・ヴュー直前でドイツ軍の待ち伏せに遭い部隊に大打撃を受け、ディームも被弾し動けなくなってしまう。 動けなくなったディームを引きずり、対向からはティーガーIが進撃してくる絶体絶命の状況の中、ディームを守るべく、決死の覚悟でティーガーIに手榴弾を投げ込み、弾薬庫の誘爆に巻き込まれ戦死した。 |

| ▼ | ネタバレ注意 |
シャトー・ヴュー陥落後、大勢の自由フランス軍兵士と共にシャトー・ヴューに到着する。 多大な犠牲を払い、シャトー・ヴューを占領したディームらに賞賛の言葉を送り、「後の世代のために」として集合写真を撮るが、その写真からはディーム達植民地兵の姿は掻き消され、彼とフランス軍兵士しか写ることはなかった。 この検閲が彼自身の思惑だったのか、それとも他の誰かの仕業なのか、今となっては知る由もない。 |

| ▼ | ネタバレ注意 |
全てを語り終え、一枚の写真を卓上に置いた後、もの悲しげに、しかし断固とした眼を以って「だが私は忘れない。我らの―功績と犠牲を。…永遠に」と宣言し、物語を締めくくる。 置かれた写真には、共に笑い合う在りし日のディームとイドリッサが写っていた。 |
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