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Panzerbüchse 39 のバックアップ(No.8)
Panzerbüchse 39は、他の多くの対戦車ライフルに比べて大幅に軽い銃弾を極めて高速で発射し、質量よりも速度によって装甲を貫く設計であった。
専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
|---|---|---|
| RANK1 | ||
| スリングスイベル | 銃の持ち替えが15%速くなり、またダッシュ後に素早く撃てるようになる | |
| リコイルバッファー | 上方向の反動が弱まる。 | |
| RANK2 | ||
| 無閃光火薬 | マズルフラッシュを抑えることで、射撃時にスポットされにくくなる。 | |
| 零点規正可能 | 長距離狙撃用に零点規正を可能にする。 | |
| RANK3 | ||
| マシンボルト | 銃のサイクルを速め、連射速度を向上させることができる。 | |
| 高速リロード | 銃のリロードが15%早くなる。 | |
| RANK4 | ||
![]() | 硬芯徹甲弾(APCR) | ビークルへの威力が増す硬芯徹甲弾(APCR) |
| 高速弾 | 弾速が10%上がり、動いている標的や遠方の標的に当てやすくなる。 | |
詳細については専門技能参照。
ToWチャプター4で実装された単発式の対戦車ライフル。
ラインメタル製で「パンツァービュクセ」の名で知られている。
同銃種で13.9mmと大型の弾薬を使うBoysライフルとは異なり、7.92mmの小型弾薬を活かした史実からか、弾速はすばやく弾道は非常に素直。長距離狙撃にも向いており狙撃兵の通常のライフルと似た弾道になっていて大変扱いやすい。
その代償として近距離でも手足にあたった際は95ダメージで止まったり、単発込めのため一発一発射手の右側にあるボックスマガジンから取り出して射撃したりとクセやスキも強い。また、実銃が比較的小型の銃弾を使用していることからか、BoysでできたAPCR弾で土のうや壁を破壊する…ということもできなくなっている。
また、ボックスマガジンが10発入るのがいいのか悪いのかマガジンの残弾が少なくなればリロードするよりも、撃ちきってボックスごと交換のほうが早かったりもする。ボックスごと変えるか、こまめにボックスへ補充する形のリロードにするか、プレイスタイルごとを変えていこう。
良好な弾速と弾道を活かし、遠距離から中距離でのビークルや固定兵器、歩兵相手には幅広い立ち回りを可能としいる点は非常に心強い。特に遠距離からのビークルへの嫌がらせにはもってこい。距離と装填、リロードを意識して立ち回りたい。
Panzerbüchse 39(パンツァービュクセ、対戦車銃)はPzB39の名で知られるドイツの対戦車ライフル。
原型となるPzB38はラインメタル社及びグストロフ社にて設計されたが、改良型のPzB39はラインメタル社及びオーストリア・シュタイアー・ダイムラー社で製造された。
第一次世界大戦で初めて対戦車ライフルを開発・運用した帝政ドイツであったが、ナチスドイツ時代に入っても同種の兵器が求められた。
その流れでいくつかの試作品が設計されたが、特にPzB38の製造が進められる事となり、1938年よりPzB38の開発が始まった。
この銃は銃というよりもまるで砲といった設計になっており、水平スライド式の閉鎖機を持った特殊なデザインであった。
弾薬は対戦車ライフルとしては小口径の7.92mm弾であったが薬莢長は94mmと特大サイズで、小口径・高初速にすることで貫徹力を稼ぐコンセプトになっていた。
しかしPzB38は重く複雑な設計が災いして不評であったため、これを改良し生産性の向上を図ったものがPzB39であった。
1939年より開発・配備の始まったPzB39であったが、戦車の目覚ましい進歩はドイツ自身が自覚するところであり、
例え100m先の装甲を30mmまで貫通できる能力があってもポーランド侵攻の時点で既に能力不足が指摘されていた。
PzB39は垂直式の閉鎖機に変更され、予備弾を入れるためのケースを両側面に備えるなどの改良が行われたが、最早戦争に使える道具ではなかった。
そのため1943年からはGrB39(Granatebüchse 39)と呼称されるグレネードランチャーに改造したものが使われるようになり、
GrB39は500mほどの射程を持つグレネードランチャーとして少数の部隊で運用され続けた。
また、PzB39の能力不足は十分に認知されていたためか1940年からは4社がPzB39の後継モデルの開発を始めている。
これらは引き続き7.92x94mm弾を使い、半自動射撃のできるライフルとして設計された。
更にPzB243と呼ばれる15x96mm弾を使うライフルも開発されたが、これらの試作品は全て量産されることはなかった。
現に対戦車ライフルはBoys AT Rifleなどを始めとして各国が能力不足を理解しており、
本来の任務である戦車を攻撃する用途ではなく、軽装甲の車両や陣地攻撃にしか使われなくなっていた。
そのような事情もあってかPzB39は1944年には運用が打ち止めされ、GrB39も極少数が使われるだけとなった。
ソ連での対戦車ライフルは戦車の移動能力を阻害するといった用途でも使われていたが、ドイツ国内では終戦までは使われなかった。
ただしソ連はPzB39を鹵獲し、慢性的な武器不足であったソ連ではいくつかの問題を抱えながらも1940年からコピー生産した。
既にPTRDやPTRSなどが急ピッチで開発されたためにコピーされたPzB39は百数艇の製造に留まったが、
レニングラード包囲戦では14.5x114mm弾を使えるよう改造した個体にスコープを取り付けて大型狙撃銃として運用した記録もある。
これはZIF-11およびZIF-17
と命名され、レニングラード以外でも製造する計画もあった。
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