BAR M1918A2 のバックアップの現在との差分(No.3)
第一次世界大戦でアメリカ軍向けに開発された自動ライフルの更新版。リロード操作の改善や、バイポッドの装備などの改善が施されている。
敵を倒すのに必要な距離と弾数比較。6.2パッチ (スプレッドシート)
専門技能[添付]
詳細については専門技能参照。 特徴、アドバイス、補足ToWチャプター5で実装予定のLMG。運営のミスにより練習場内で使用可能(PC版)。 ToWチャプター5で実装されたLMG。連射速度を2段階で切り替えられる。前作BARはレートが間をとって600rpm(A2は追加で300rpm)だったが今回は720rpmと490rpmになっており、中距離が逆に前作よりキツくて感じるかもしれない。
LMG中最も高いレートが特徴的。腰だめも2段階強化できるので近距離での戦闘能力は頭一つ抜けている。 しかし横反動はLMG中ダントツで悪く、バイポッドを立てなければ中距離以遠の射撃には難がある。 反動が非常にマイルドになり、中遠距離での戦闘能力が大きく増す。 ただしBren Gunなど最初から反動に特化した銃と比べるとレート・装弾数などで見劣りする点が多い。 圧倒的なレートで近距離の敵をさばき、低レートなら中遠距離もこなせるなど多種多様な状況に対応できる銃。 しかし切り替えの手間があり、さらに単体での性能は他に及ばないところがあるので過信は禁物である。 ゲーム内映像銃器紹介BARの名で知られるM1918A2は1918年にアメリカ軍で採用されたM1918の発展・改良型。 正しい名称では「Caliber .30 US Model 1918A2 Browning Automatic Rifle」となり、Browning Automatic Rifleの頭文字から「BAR」の名で親しまれる。 M1918を改造して分隊単位の移動に追従できる小型軽量な軽機関銃として設計され、これは今日における分隊支援火器というカテゴライズに似たコンセプトだった。 M1918が登場した第一次世界大戦では機関銃は嵩張る水冷式のものばかりで、欧州大陸に派兵されたアメリカ遠征軍はフランス軍が使用していたChauchatを自国の.30-06弾に変換して使用した。 結果はショーシャ機関銃の悪名を広める手助けをした事となったが、アメリカが参戦する前の1917年の時点でジョン・ブローニングは新型自動火器の開発を進めていた。 これは後にM1917機関銃となるものと、ブローニング・マシンライフル(BMR)の名で呼ばれていた自動小銃であった。 1917年2月には実射試験が行われ、そのまま1917年7月には12,000挺のBARがコルト社に発注。1918年からは生産が始まり、1918年9月13日には実戦経験をした。 M1918は軽量で信頼性があり、BF1に登場したムーズ・アルゴンヌ攻勢でたった2ヶ月だけ使用されたにも関わらず大きな評価を得た。 その後大好評であったM1918は第一次大戦の終戦後も引き続き調達と配備が進められ、年を追っていくつかの改良が行われた。
ブローニングM1918自動小銃(Browning M1918 Automatic Rifle)は、アメリカ合衆国で開発された自動小銃である。アメリカ軍をはじめとする各国軍において、20世紀を通して使われた。 「Browning Automatic Rifle」の頭文字を取ってBAR(バー)と呼ばれることがあるが、正しくはB.A.R.(ビーエーアール)と一字ずつ発音する。 M1918やM1918A1は1940年代初頭を通じてM1918A2へと改修されたが、一部は未改修のままレンドリース法のもとイギリスへと送られたり、アメリカ兵によって前線で使用されることもあった。真珠湾攻撃を受けて第二次世界大戦へ参戦すると需要が増し、IBMおよびニューイングランド・スモールアームズ(英語版)の2社が新たにM1918A2の製造契約を結んだ。これら2社によって208,380丁のBARが製造された。太平洋戦線でもBARは人気のある装備の1つだったが、一方で最新型のM1918A2は初期型に比べてあまりにも重い為に苦情が相次いだ。 (Wikipediaから引用) かくして第二次大戦の始まる直前に調達が始まったM1918A2は、米軍の標準的な自動火器となった。 ただし参戦した時点でも多くのBARが旧式のM1922やM1918A1、余剰分のM1918で構成されていた。このため、生産社を増やして対応した。 これらは併せて18万挺にのぼる生産数となり、生産数の多さからストックやグリップに使用するための黒クルミが不足した。 このため1942年からはベークライトなどの化合物からなる黒色のプラスチック製ストックに変更され、1943年からは新しいレシーバーの鋳造法の開発で生産効率が改善された。 第二次大戦を通してアメリカ軍を助けたBARであったが、20発容量に不満を漏らす兵士も多く居たため、M1919A6が開発された。 さらにM1918A2以降の改良はあまり行われず、第二次大戦の終戦が近づく頃に取り外し可能なキャリングハンドルが実装された程度であった。 一方で第二次大戦の終結後も使用が続けられ、朝鮮戦争やベトナム戦争でも軽量で高威力の.30-06弾を使うBARは自動火器として好評で、ある程度の数が運用された。 7.62mmNATO弾に変換されたT34 Automatic Rifleも試作されたが採用されることはなく、余ったBARは1970年代までアメリカ州兵で使われていた。 このほかアメリカによる対外援助でBARを受領し、中には1990年代まで使用していた国もあった。 アメリカ以外でもBARは使用されており、特にブローニングよりライセンスを受けてベルギーのFN社にてFN Mle 1930の名で改良型が生産された。 これは欧州のいくつかの国で使用され、弾薬は多くが7.92mmマウザー弾になっていた。 外見上はピストルグリップが使われている事で、レートリデューサーも搭載されていた。三脚にも搭載でき、ベルギーでは多く使われた。 ポーランドでもWz.1928の名でBARの改良型が使用され、特徴的なハンドガードを装備していた。 これは91発のパンマガジンを使用できるよう改良した航空機銃にも発展し、ポーランド空軍で300挺ほどが運用された。 スウェーデンではFNよりライセンス生産を行い、6.5mm弾仕様にしたKg m/21を調達した。 変更されたバイポッドやダストカバーを持ち、1937年には銃身を容易に交換できるよう改良した。 また、ベルト給弾式に変更するテストも行われた。 日本においても日中戦争で中国国民党軍が使用したFN製M1930を鹵獲しており、終戦後には陸上自衛隊でもM1918A2が使用された。 このほか南米やイタリア、フィンランドやソ連、その他多数の国にM1930またはM1918に基づいたBARが使用され、ドイツでもIMG 28(p)の名でWz.1928を鹵獲運用した。 戦後も西ドイツやイスラエルで使われ、ブローニング製の傑作武器の1つに数えられた。 なお現代では姿を消したBARであるが、アメリカのOhio Ordnance Worksで、AR-15ライフル向けのストックを装備するバッファチューブやピカティニー・レイル、サプレッサーを装備できる汎用フラッシュハイダーを装備した「近代化BAR」が製造されている。 これは素材も軽量化してアサルトライフルのようにしたもので、Heavy Counter Assault Rifle(HCAR)として2006年から販売されており、30発容量のマガジンもオプションで用意されている。 過去のバトルフィールドでも登場し、見た目の割に.30-06弾を使い続けている事に注目したプレイヤーも居るだろう。 コメント全ページのコメント欄について改行は非推奨です。 |
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