EMP のバックアップの現在との差分(No.3)
世界で広く使われたSMG。ドイツで生み出され、スペイン内戦に使われ、後にフランス軍とドイツ軍でも使用された。
スペシャライゼーション
[添付] 表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。 専門技能
詳細については専門技能参照。 特徴、アドバイス、補足SMG中ではレートが少し遅めで比較的コントロール性を重視した性能。 初期武器のSTENと比較するとレートが速く横反動も少し低いが、弾速と上反動、ポーテッドバレルが装備不可といった点で劣る。 STENより若干近距離を重視したい場合に選択肢に入れてみよう。
ゲーム内映像銃器紹介動画はスペインでコピー生産されたEMP EMP35はドイツのエルマ・ベルケ社が1935年に開発した短機関銃。 ハインリッヒ・フォルマーに持ちかけられたエルマ・ベルケ社により、フォルマーM1927の後継型の位置付けで設計したものであり、MP18やMP28も参考に開発された。 基本的な構成はMP18/28と同じくシンプルブローバック式で動作し、機関部の左側面に配置された弾倉から給弾する方式が採られている。 セミオートとフルオートが切り替え可能な要素も参考元に近く、特徴として木製のシャーシを採用し、下部には垂直グリップを取り付けて射撃時の安定性を高めた。 なおマガジンは20発弾倉のほか、現代的な構造のダブルカラム・マガジンが開発され、この場合は32発が装填可能になっている。 1931年から1938年までにいくつかのバリエーションを含んで生産されており、およそ1万挺が製造された。 これらは主にスペインやメキシコ、中国のほかユーゴスラビアに輸出され、銃器不足に悩まされたドイツの武装親衛隊も調達した。 このため元となったMP18/28と同様に第二次大戦中はスペイン内戦や日中戦争など、様々な戦線でEMPは使用されている。 特筆するべきは、スペインで使用されたEMPは国外逃亡したスペイン共和党員とともにフランスに持ち込まれ、没収された銃の中から3000挺ほどのEMPがあった。 これらをフランスは軍の装備品として手に入れ、1939年より"Erma-Vollmer"と呼称して運用した。 後にスペインからフランスへ、そして再びドイツへ渡ったこれらのEMPは、ナチスドイツ内に設立されたフランス義勇軍において運用された。 中には1945年2月に設立されたSS突撃大隊"シャルルマーニュ"部隊でも運用されたEMPがあり、これらは3月のポメラニア戦線におけるシャルルマーニュ部隊壊滅や、再編された後の同部隊でもベルリン防衛戦にて5月まで使われた。 コメント全ページのコメント欄について改行は非推奨です。 |
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