Suomi KP/-31 のバックアップの現在との差分(No.1)
KP/-31は、恐らくは第二次世界大戦最高のSMGである。素晴らしい命中精度と高い連射速度を誇った。ソ連でも設計が模倣されたが、その性能がKP/-31の域に達することはなかった。
スペシャライゼーション
表の見方は銃器の性能表について、詳細比較については銃器比較表、またサイトについてはカスタマイズ参照。
専門技能
詳細については専門技能参照。 特徴、アドバイス、補足高反動 高レートのSMG。 近接戦闘であれば高い能力を発揮するが、距離が離れると威力と反動で他兵科に負ける。ただ試製一型に比べると反動はかなり優しい。 セミオートモードに切り替え可能で、これを利用して反動を抑えて中距離への精密射撃が可能。ただし、その場合は連射速度の低下で火力が劣るので撃ち合うには向かない。 拡張マガジン非装着時はリロード速度が1.087倍になる(表は反映後の数値)。 専門技能は主に高レート化と装弾数増加のルートを選ぶことができる。 装弾数を増やすと50発という余裕を持った容量になり、連続戦闘での快適さが増す。ADS移動撃ちの強化もできるため、ADSの安定性を取るならこちらのルートが向いている。 なお、拡張マガジンを装着するとリロード時間が延長される(リロード速度補正がなくなるため)。 そして高レート化すると、981RPMという圧倒的な連射速度を手に入れる。文字通り敵を一瞬で蜂の巣にできる。 しかし代償は大きく、ただでさえ大きい反動が更に悪化し、近距離でも支障が出るほどに暴れるようになる。バースト射撃も行いにくく、中距離ではセミオートモードがより有用になる。 また、20発のマガジンが約1.2秒で空っぽになってしまう。良くても2人ほど相手できる程度で、1人ずつ確実に倒すスタイルに向いている。同じルートの腰だめ精度強化も侮れない。 もしもの時はいつも以上にサブウェポンに頼ることになるだろう。 その他の技能はどれも有用なので、自分の好みに合わせて選べる。リコイルバッファーをとると多少の中距離(オペグラB拠点橋上の端から端までぐらい)ならフルオートでも結構いける。 ちなみに拡張マガジンのルートを選択すると横ブレがかなり右に寄る。リコイルコントロールの参考にしてみよう。
アップデート履歴
ゲーム内映像銃器紹介スオミ KP/-31 スオミとはフィンランド語でフィンランドを表す言葉で、KPは同じくフィンランド語で短機関銃を表すKonepistooliの略。 フィンランド国防軍では1926年から制式採用していたスオミ KP/-26を使っていたが、大きくカーブしたバナナ型弾倉は装弾不良を引き起こす原因となっていた。 そこで、様々なフィンランド軍の兵器に携わってきたアイモ・ラハティ技師が改良型を開発。 実包を7.65x22mmパラベラム弾から9x19mmパラベラム弾に変更し、弾倉はバナナ型からドラム型へ。 1931年に制式採用され、KP/-31の名称を与えられた。 1939年、フィンランド領域にソ連軍が侵攻した冬戦争。 兵力的にも劣勢だったフィンランドだが、KP/-31を用いたスキー部隊はソ連軍を一時的に国境外へ追い出すことに成功している。 また、スナイパー史上最多の確認戦果記録を持つシモ・ヘイヘはKP/-31を用い、より多くの敵兵士を倒したと言われている。 KP/-31は1990年代までフィンランド軍に使用され、それを鹵獲したソ連軍はPPSh-41などの短機関銃開発の参考にした。 本作に登場するのはドラム型弾倉ではなく、20発及び50発のボックス型弾倉。 ドラム型弾倉では71発とかなりの装弾数になってしまうため、コイツの二の舞にならないよう武器のバランス調整をするためだろう。 実際も20発、36発、50発、MP40の32発ボックス型弾倉にも対応している。 また、どうやら40発のドラム型弾倉もあるらしい。 コメント全ページのコメント欄について改行は非推奨です。 |
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