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		最後の虎  のバックアップ(No.17)
		
		 
		
 大戦の書 | 旗なき戦い | 北極光 | ティライユール | 最後の虎 | 「力を信じ、ドイツを信じろ。」  
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| ▼ | ネタバレ注意 | 
敗色濃厚な連合軍との戦い、戦いの犠牲となる市民や兵士、そしてハートマンの逃亡と死を経る中で、 ナチズムというイデオロギー、そしてその中で狂っていく味方に疑念を抱いていくが、その疑念を嘘で必死に覆い隠そうとする。 その嘘の中で必死に連合軍と戦い続けるも窮地に陥り、橋の向こうで待つ本隊と合流しようとするが、橋に着く目の前で橋が爆破され、搭乗していたステファンもその衝撃で擱座してしまう。 戦意を喪失し逃亡するケルツに銃を向け、引きとめようとするも、ケルツに投げかけられた言葉に閉口する中、ケルツはシュローダーに射殺される。 ケルツに駆け寄るも時既に遅く、ケルツの言葉と死、シュローダーの狂信が決め手となり、襟首に付けられた鉄十字を捨て、連合軍に降伏する。 それを見て半狂乱になったシュローダーに銃口を向けられ、画面が暗転する中銃声が鳴り響いて物語は幕を閉じる。 その後の動向は不明。  | 

| ▼ | ネタバレ注意 | 
その巨体でミューラーらと共に進軍していき、現れるシャーマンやスタッグハウンドを次々と蹴散らしていく。 が、その物量にはやはり敵わず、止むを得ず退却しようとするも間に合わず、ドイツ軍に橋を爆破され滑落。 落下の衝撃で砲塔リングと履帯が破損し、擱座した。  | 

| ▼ | ネタバレ注意 | 
ミューラーらとステファンを駆り、共に連合軍と戦うが、ミューラー同様、周囲の様子から自分の信念に疑問を抱き始める。 そして最後の撤退戦。本隊と合流するべく橋を渡ろうとするも、橋は目の前で爆破され、それに巻き込まれたステファンは擱座し、橋の爆破を裏切った祖国のものと確信して完全に戦意を喪失。 引き止めんとするミューラーに「俺たちは信じてきた。神が救ってくれると。だが周りを見てみろ。すべてが無意味だ」と絶望の言葉を投げかけながら逃げ出すが、 直後に裏切り者と判断したシュローダーの銃撃を受け、まもなく出血多量で死亡した。  | 

| ▼ | ネタバレ注意 | 
周囲の面々がナチスに疑問を抱き始める中、疑うことをせずにナチス崇拝を続けていく。 そして、自らの憧れた軍人であるミューラーの「団結こそ強さ」という言葉を信じ続け、橋の爆破の混乱を経た結果思考が暴走。 戦意を喪失して逃げ出すケルツを後ろから射殺し、祖国のために命を捨てようと単独で連合軍の兵士と戦闘を繰り広げる。 しかし、それをよそにすべてを諦め、連合軍に降伏しようとしたミューラーに激昂。 「Nein!!(やめろ!!)」と叫び半狂乱になりながらミューラーへと銃口を向ける。 その後の動向は不明。  | 

| ▼ | ネタバレ注意 | 
道中、爆撃機に追われ建物内に避難し身動きの取れなくなった状況で、「死んでも痛手にならない」という理由でシュローダーから推薦され、ケルツの反対を押し切りステファンから離れての先行偵察を任される。 が、砂埃に紛れた直後に姿が見えなくなり、MIA(戦闘行動中行方不明)となる。 しかし実際はドイツ軍の本拠地に戻っており、敵前逃亡を理由に処刑され死亡。 (シュローダーは怖気づいて逃げたのだと言っているが、彼を見失った直後にステファンが移動してしまうため、単にはぐれてしまった可能性も否定できない。) 「DESERTEUR(敵前逃亡者)」と書かれたプラカードを首に下げられたまま本拠地のゲートに吊るされ、本拠地に着いたミューラーらの前に現れる。 シュローダーは「裏切り者」呼ばわりするが、ミューラーとケルツは悲しみを露にした。 彼の縊死体はミューラーのナチズム崇拝に疑問を与えることになる。  | 

| ▼ | 子供たちの命 | 
 カッシェ校長 本当なら直接お伝えしたかったのですが、もう時間がありません。私は今すぐここを去らなければならないと感じています。 全てが平常であるかのように学校を運営し続けようとするあなたの意志は尊敬に値する一方、既に平常とは言えない状況が、長く続いているのです。私は、私たち教師の全員の目の前に真実があっても、それを真実を認められくなってしまっているように思えてなりません。 私は言われた通りに生徒たちに教えてきました。真実から目をそらしてきたつもりが、もはや真実が目に映らなくなっているかもしれません。自分が潔白だと言うつもりはありませんが、私たちは、一人一人が、そして国家全体として、あまりにも長く見て見ぬ振りに務めてきた結果、それ以外のことができくなってしまったのです。 けれど私は知っています。誰がなんと言おうと、ドイツは戦争で敗北します。あなたもいずれどうなるか分かっているはずです。愛国心に目を曇らされないでください。生徒の親たちに、全て問題はない、ここで日常を過ごすようにと言わないでください。あなたの預かる子供たちの命は、あなたが現実主義に則った理性的な判断を下せるかにかかっています。私たちの学校は、現実主義と理性をあまりにも長く、失ってきました。 この言葉があなたに届くことを願います。どうか悪く思わないでください。 心からの親愛を込めて  | 
| ▼ | 新しい一件の後 | 
 官警の皆さま方 市民の義務として、私の上の階に住んでいるエリクのことを通報いたします。彼は明らかに規範に反した行動を取っております。 移り住んできた当時は、きわめて真っ当な青年に思われました。独身にしてはやや歳がいっていることが気になりましたが、とても礼儀正しく、私と妻は、恋人がいるだろうと推測しておりました。 しかし、私たちはその恋人を見たことがありません。また、彼の部屋からは夜通し不穏な現代的音楽が聞こえてきます。音を下げさえるため部屋を訪ねたところ、彼は夜中近くに別の男と共にいました。その後、音楽は下がりましたが、音楽が止むことはありませんでした。 次の週末にも同じことがありました。夜9時のことで、寝間着に着替え、ココアを飲んだ後だったため、上の階は訪ねず、箒の柄で部屋の天井を突いて注意しました。ところがエリクはそれを無視したので、私は再び彼の部屋を訪ね、直接現代的音楽の騒音について抗議しなければなりませんでした。その時も別の男が部屋にいました。以来、ほぼ毎週末に同じことが起き、一度音楽の音量を上げてきたことがありました。妻は直近の一件の後、エリクが皆さま方官警に私を貶めるような発言をしていたのをはっきりと聞いたと申しております。もちろん、皆さまが、そのような妄言を取り合うなど考えてはおりません。 以上から、エリクを一度訪問されることを提案いたします。必ずや、興味深い事実が判明するものと確信しております。 皆さまの助けとなることを願って  | 
| ▼ | 私たちはマシな方 | 
 親愛なるイルマ いまドイツの都市はまともに暮らせる状態ではないわ。オットーと結婚してここに移ってから、生まれ育った小さな村に戻りたくなるとは思わなかった。あなたと他の子たちは、村に留まって正解だった。 映画館に劇場、素敵な店、オットーの銀行での仕事で手に入った、そんな都会のきらめきは真っ先に失われたわ。すべて空爆で破壊されてしまった。娯楽が失われるだけなら、まだ良かった。そのくらいは村で慣れていたから。 けれど、次には新しい服が買えなくなったわ。冬用のブーツも手袋も、穴が開いているか着古した物しか手に入らない。繕ってなんとかしていたけれど、今度は針も糸も布も手に入らなくなった。さすがにそれでは服を直しようがないわ。 それだけではないわ。石油は不足して、ついには出回らなくなった。要らない椅子やピアノを解体したり、燃える物なら何でも燃やして、冬の寒さをやり過ごしているのよ。 医薬品も滅多に手に入らない。食べ物も同じ。夜はたいていお腹を空かせているわ。伝えようのない辛さよ。ほかの苦痛を忘れてしまうほどに、飢えで頭の中が埋め尽くされるの。それでも私たちはマシな方よ。絶え間ない空爆で、屋根を失った人が大勢いるわ。イギリス軍は男も女も子供たちも、私たちの全員から住む場所と希望を奪うまできっと満足しないのよ。 これが長く続かないことを祈るわ。そして田舎ではここよりましなことも。 みんなと私の家族によろしく伝えて。けれど、こちらが大変な状況だとは伝えないで。心配はさせたくないから。 愛を込めて  | 
| ▼ | 都市は飢えて破綻する | 
 親愛なるアルバート また積み荷がなくなっているわ。前回のそちらの問いに答えるなら、私はそちらが正しく小麦粉を送り出していることを信じている。その代わりに、こちらでは受け取ってないことも信じてちょうだい。そちらの粉ひき場と、こちらの工場の間の30㎞で、小麦粉は行方不明になっているのよ。 道中で強盗にでもあっているなら、運転手がそれをそちらに伝えているでしょう。従って盗まれる場面があるとすれば、次の二つのどちらかだと考えているわ。 1.小麦粉を車に積み込む時。担当は誰で、監督はついているのか? こちらの積み下ろし中の問題でないことは確かよ。今朝早めに現場に出て、この目で積み下ろしを確認したわ。 次の搬送の時に、積み込みを監視して、さらに車に工作を感知するような装置を仕掛けられない?この状況は見過ごせないわ。都市ではパンが求められていて、闇市で値段をつけて売られている。恐らく盗まれた小麦粉が使われているのでしょうね。このままだと都市は飢えて破綻するわ。 この状況を止めることは、私たちの人としての義務よ。 ホフマンズ・ブレッド  | 
| ▼ | 敵が活動している | 
 31日目 周りのすべてが崩れ落ちていく中で、人はどれだけ日常を続けられるのだろう。 狙撃手としてここに潜伏しながら、私は飢えた子供たちが道に溢れかえり、焼け落ちた建物の傍で食べ物や石炭を漁る様子を見た。にもかかわらず、市民は正しい文明的な生活の振りを続けている。真の意味で大衆を麻痺させるのは、宗教ではなく、慣れ親しんだ日常の繰り返しなのかもしれない。 ドイツ空軍機はほとんど空に見られなくなった。そして昼夜を問わず敵が活動している様子が遠くに見える。 アメリカ軍がもうすぐ大攻勢を仕掛けてくるのは、間違いない。いますぐ始まってもおかしくないだろう。私はライフルを構え、ここで待っている。まるで、放たれる熱を感じながら、地獄の蓋が開くのを待っているかのようだ。必ず来る。避けられないとわかっている。温度計の水銀は止めどなく上がり続け、それを止めることもできずに、ひたすらずっと待ち続けているのだ。  | 
| ▼ | 足に金属が埋め込まれている | 
 愛する家族へ 心配はしないで欲しいけれど、軽い傷を負った。戦闘に参加できないほどではないから、本当に心配は要らない。2日前に左の足に金属の破片を受けた。大きな傷ではないし、近くで爆発した砲弾の破片が当たっただけだ。ただ、これで僕のオリンピックへの夢は絶たれたかもしれないね(エッグ&スプーン競争の年のことを覚えているかな?あれに出たのは一生の恥だったね)。 困ったことに破片は残ったままになっている。野戦病院は、ツイてない砲弾の当たり方をした仲間たちの為に忙しそうだったし、物資にも余裕がないみたいから、黙っておくことにしたんだ。 僕らは明日進軍する。敵からこちらの土地を奪い返すんだ。昨日より人数は減ってしまったから、僕も隊に戻る気だ(最初に言ったように、本当にたいしたことはないんだ)。まあ、まだ少し足が腫れているけれど。ナイフで少し探ってみるかもしれない。家に帰ったら、僕の足に金属が埋め込まれていると聞いて、チビのハンスは大喜びするだろうね。戦争で体を機械に改造されてきたんだって自慢してやるよ。ともあれ、今は結構痛いし、明日は気を付けないといけない。 明日、土地を取り戻したらまた手紙を書くよ。 みんなを愛してる  | 
ラインラントとあるがあえて特定するなら橋や大聖堂まぁロッテルダムの教会使いまわしてるけども…などの位置からケルンで間違いない。ケルンはライン流域でも最大の都市であり、侵攻してきたアメリカ軍とドイツ軍による激しい市街戦の舞台となった。国民突撃隊として老若問わず戦わされていた事がこのストーリーの一端にあると言えよう。大聖堂前で撃破されたパンターや、そのパンターに破壊され炎上するシャーマン、またそのパンターを撃破したパーシングの逸話はよく知られている。
このキャンペーンでは、マルチに先駆けて戦車外装や派手な戦車破壊アクションなどが実装されており、プレイヤーはそれを見ることも楽しむ事ができる。敵歩兵の中にはアメリカ軍に混じりスタッグハウンドとイギリス兵も存在する。また敵シャーマンの外装の中にはテディベア
を付けた車両も存在する。
またこのキャンペーンでの特徴として、稀に敵を撃破した際に破壊された戦車から燃えながら兵士が出てくるという細かな描写がある画像→
砲塔が吹き飛び、ターレットリングから敵が転げ落ちる光景は戦場の狂気を増大化させている。
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