BF 109 G-6 のバックアップ(No.32)
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1943年、ドイツ軍はMe 109 G06を導入し、備えられた高火力の新機銃はパイロットたちの間で人気を博した。1944年に至るまで、約12,000機が生産された。
専門技能
詳細については専門技能参照。 初心者向け解説
まだ右も左も分からないという初心者の方は、機体について調べる前にこちらをご一読下さい。 特徴、アドバイス、補足
ゲーム内映像
航空機紹介
メッサーシュミット・Bf109G型は、それまでの主力であったBf109F型に搭載されていたダイムラー・ベンツDB601N及びEの改良型DB605を搭載した型である。 G(グスタフ)はF(フリードリヒ)よりも火力・速度・対弾の向上を目指した型でありF型からボディの変更点が少ない為、初発となる"G-0"は開発開始から半年もしない1941年10月には完成した。 時は流れて1943年、次々に現れる連合国の新型航空機にはそれまでの7.92x57mmを使用するMG17では威力不足が顕著になっていた。 問題であった火力不足を解消する為に機首武装をラインメタルMG131(13x64mm)二挺に変更された、MG131はAPI(徹甲焼夷弾)やHE(榴弾)など多種多様な弾種が用意され火力向上は達成されたものの、翼面荷重の増加が影響して失速旋回やエネルギー保持などがそれまでの型より悪化した。 またMG131を搭載するにあたってそれまでの既存のカウルでは収まり切らず、ボイレと呼ばれるコブが機首に増設されているのがG-14まで続くG-5以降の大きな外見的特徴。残念なことに本作BFVでは再現されていない。 余談ではあるが本機の目玉とも言える機関砲に炸裂ダメージを付与する専門技能、ミーネンゲショス ドイツ語Minengeschoß (これ以降HE(M)と表記)は高い技術を必要とするプレス加工により製造される弾薬であり、連合爆撃機が凄まじい損失を出した要因の一つである。 HE(M)の特徴は他国と比較して桁違いの炸薬量である、本作に登場している英国の主力機関砲、イスパノMk.IIのHEF-SAPI(半徹甲焼夷榴弾)が炸薬量6gなのに対してドイツのMG151/20のHE(M)は18gと同じ20mmクラスでもその差は歴然であり、戦闘機なら平均4発 重爆撃機でも15発前後で撃墜可能という凄まじい威力を誇った。 30mm機関砲であるMk108などにもHE(M)は製造されていて炸薬量は80gと他国の37mmクラスに匹敵する量であり、鹵獲された英空軍の軽爆撃機ブレニムへの射撃試験では"一撃"で胴体を引き裂いている。 コメント
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