BF 109 G-2 のバックアップの現在との差分(No.15)
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ドイツ空軍の中核をなした機体。ドイツ軍はこの機体をスペインで初めて使用し、第二次世界大戦を通して活躍し続けた。G-2は1942年5月に生産が開始された。
専門技能
詳細については専門技能参照。 初心者向け解説まだ右も左も分からないという初心者の方は、機体について調べる前にこちらをご一読下さい。 これからパイロットを目指す初心者のために 特徴、アドバイス、補足初期から使用できる枢軸軍側の戦闘機。初期武装にMG17 7.92mm 機関銃を、機首に2挺と翼に1挺ずつの計4挺を備えており、スピットファイアと比べると武装が機首にあることから比較的命中はさせやすい。 専門技能を左ツリーで進めていくと50kg爆弾と索敵カメラを取得することができ、こちらは地上をスポットして味方の間接支援をしつつ50kg爆弾による対地攻撃を行うのが主な戦法となる。
近距離の航空機に効果を発揮する軽機関銃を2門と威力減衰のほとんどない20mm機関砲を1門のほかに、歩兵に有効な50kg爆弾2個とフレアを初期で装備している。 同じく枢軸軍の戦闘機であるBF 109 G-6と比べると、専門技能も含めて対歩兵に向いている機体となっている。 対して右ツリーを進めていくと、ミニマップに敵機を表示させるレーダーパッケージや機体のロール性能を高める自動前縁スラット、対空と対地攻撃の両方で使いやすいWFR-GR 21というロケット弾が装備可能になり、こちらはドッグファイト向き(と言いつつ対地も一番やりやすい)のツリーとなる。 RANK1の専門技能はこの3つとなっている。 恐らくBF-109 G2において多くのプレイヤーがお世話になるであろう汎用武装で、初期装備の翼内機銃2挺を機関砲に換装したもの。発射レート、弾速、命中精度、弾数に優れる機首のMG17 7.92mm 機銃と、航空機に対して極めて高い威力を発揮するが弾速と弾数の少ない翼内配置のMG151 20mm 機関砲を使い分ける形での運用となる。 ミーネンゲショスは20mm機関砲の弾薬を着弾時に炸裂し、範囲ダメージを与える榴弾に換装する。その性質上歩兵に有効だが、20mm榴弾砲x2、x4とは違い1門しか搭載していないので、より精密に狙いを定める必要がある。その分、レートと精度は非常に高い。 察しのいい方なら気づいたかもしれないが、航空機に当たった場合でもその場で炸裂するため、コックピット付近に当てることでパイロットにダメージを与えられそのままキルすることもできる。 ただし機体へのダメージはあまり上がらず、弾速や連射速度も低下するため普通に当たった場合には効果は高くない。あくまで対地メインの装備である。 また熟練すれば20mm 機関砲は、対歩兵攻撃が可能であり、水平に近い状態で減速させながら地上に接近し、コックピット視点でのズームエイムを活用することで命中精度が安定する。歩兵に対する一発のダメージは60なので2発当てればキルを取ることができる。 エンジンアップグレードは説明通りの効果を発揮する。結果的に旋回性能が上がりドッグファイトに有利になるが、この技能を選択すると前方火力の強化が一切行えないというデメリットを持つ。 長期的な旋回戦では有利に働いてくれるが、後部銃座とのダメージレースや敵対空砲が稼働中のドッグファイトなどを考えると、機動力を求めるならばナイトロと機銃強化を両立できるG6の方がおすすめである。 G2における対地武装は2つに分かれる。50kg爆弾の使い勝手はスピットファイアMK VAの250ポンド爆弾と大差は無い。コックピット視点で急降下爆撃のように投下してもよし、地面スレスレまで近づく必要はあるが水平爆撃に近いやり方でもキルを取ることができる。いずれにせよピンポイント爆撃は慣れの問題であるため、初心者は何度も爆撃を繰り返して着弾させるコツを掴むべし。 軽機関銃x4は説明するまでもないだろう。単純計算で火力を倍にできるので、至近距離ならば戦闘機を1秒ほどで溶かすこともできるようになる。対爆撃機にも効果を発揮するが、火力を出すためには後部銃座の攻撃が当たりやすい距離まで近づく必要があるのでG6の重機関銃とロケットの方が安定する。 G2における対地武装は2つに分かれる。1つは初期装備の50kg爆弾 x2を取り外して装甲目標にも効果が高い250kg爆弾を装備するルートと、もう一つは単純に50kg爆弾を増やすルートである。 250kg爆弾は中戦車に対して1発55ダメージを与えられる。しかしG6のWFR-GR 21は1発35ダメージ、2発で70ダメージなので対装甲ダメージで劣ってしまっている。フレアと併用できる、加害半径が広いなど細かい利点はあるが、ロケットの当てやすさなども考えるとあまり使い勝手の良い装備とは言えない。 なので消去法に近い形となるが2つの中では50kg爆弾 x4の方がおすすめである。 ゲーム内では「全動翼での機動性を高める」と記載されている自動前縁スラットや改良型動翼であるが、機動性と言ってもその内訳は様々である。多くの人は、単純に後ろを追いかけているだけで距離が縮まっていく旋回速度を想像するだろうが、この自動前縁スラット等は旋回速度そのものは変化しない(注:正確な検証をしているわけではないのであくまで編者の体感である)。変化が生じるのはロール性能である。なので後ろを追いかけているだけでは特に差が縮まるわけではない。しかし、相手より素早く機体をロールさせられるということは、上手く使いこなせば相手より素早く旋回することが可能となるのである。 ロケットに関しては何も考える必要はない。弾道がとても素直なので、コックピット視点で適当に捉えて放つだけで照準通りに弾頭は地面に吸い込まれていく。また多少ではあるが走行車両にもダメージが入る。しかし2発で30ダメ以下であるため実用的であるとは言えず。大人しく歩兵に使おう。因みにスピットファイアMK VBの無誘導ミサイル×8であれば重戦車相手にも70前後のダメージを望めるので、同じロケットでもそちらの方が使い勝手が良い。 具体的には、ドッグファイト中に相手とすれ違ったタイミングでのスイッチ(すれ違いざまの軌道変更)でそれが活きる。前提条件として、お互いすれ違った瞬間に軌道を変更したとして、相手よりこちらのロール性能が高ければ、その分素早く軌道を変更し終えて次の旋回に移行することができるので、結果的には相手より速く旋回を始められる分こちらが優位になるのである。
ゲーム内映像
上記に記載されている対地攻撃のやり方と、爆撃機に対するアプローチの仕方をまとめました。 初心者は、爆撃機の背後に張り付き続けてそのまま後部機銃で落とされる人も多いので、この対爆撃機戦法をしっかりと習得するように。 ポイントはとにかく「相手が後部銃座に移ったら高度を上げる」こと 航空機紹介メッサーシュミット Bf109(Me109)は戦間期の1934年に開発が開始され、翌年の1935年に生産されてから幾度の改修を経てWW2終戦まで戦い抜いた、ドイツ空軍を代表する戦闘機である。
Bf109は前翼スラットを装備している為、ある程度の旋回戦が可能となっている。本作の技能としても登場しているこの"前翼スラット"とは任意で展開して着陸補助などをするフラップとは違い、迎え角限界に近い・速度低下による失速が近いなどで勝手に展開される翼の正面に取り付けられた補助翼の事で、キャンバー(翼の湾曲)と翼面積を増やす事で失速と翼面剥離を遅らせる効果があった。 ただし前翼フラップを持ってしても、スピットファイアや同じく前翼フラップを持ちのLa-5の運動性能には及ばない為、あくまでも一撃離脱寄りの機体であった。 Bf109は前縁スラットを装備している為、ある程度の旋回戦が可能となっている。本作の技能としても登場しているこの"前縁スラット"とは任意で展開して着陸補助などをするフラップとは違い、迎え角限界に近い・速度低下による失速が近いなどで勝手に展開される翼の正面に取り付けられた補助翼の事で、キャンバー(翼の湾曲)と翼面積を増やす事で失速と翼面剥離を遅らせる効果があった。 ただし前縁スラットを持ってしても、スピットファイアや同じく前縁スラットを持つLa-5の運動性能には及ばない為、あくまでも一撃離脱寄りの機体であった。 またBf109シリーズの大きな特徴として、使用エンジンのDB601〜605は燃料噴射装置(インジェクター)を採用しており、長時間-Gに晒されてもエンジンが停止しないという利点である、英国のスピットファイアに搭載されているマーリンは気化器(キャブレター)の為-Gでエンジン停止する恐れがあり、エネルギーの維持が重要な空中戦においてこの差は大きなアドバンテージであった。 上記の利点を利用して、背面飛行しながら自機より下の索敵、目標選択、ダイブして一撃離脱を仕掛けるなどの戦術で連合国パイロットを苦しめた。 本来Bf109はF型から武装が機首上部に2挺の機関銃と機首にモーターカノン1門が通常であり、本機G-2も例外ではないはずなのだが、何故か本作BFVのG-2はノーズカノンではなく翼内に二門装備されたE型のようなスタイルである。 またG-2などには砂漠・寒冷地仕様のtpop (トロップ)型があり、本機の塗装カスタマイズにある"グラウバイオレット"は砂漠仕様モチーフである。実機は正面から見て機首右側にある空気取り入れ口にサンドフィルターが取り付けられているか否かで見分けが可能。 コメント全ページのコメント欄について改行は非推奨です。 |
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