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38T戦車 のバックアップ(No.19)
ビークル一覧(クリックで展開) ■戦車 ■航空機
38T戦車は第二次世界大戦初期にドイツ軍で使用された。軽戦車としては同時期の同型車両に対し優れた性能を示し、全ての主要戦線で運用された。 専門技能
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| アイコン | 名称 | 効果 |
|---|---|---|
| RANK1 | ||
![]() | ツィンメリット | 車両の外側を厚く塗装し、車体に吸着手榴弾や吸着爆弾が貼り付くことを防ぐ |
![]() | パイナップルレンチ | 自己修理の効果を50%高めるが、修理時間が25%延びる |
| RANK2 | ||
![]() | フレアランチャー | ビークルからスポットフレアを投下し、搭乗者と分隊員のために標的をスポットする |
![]() | 索敵スコープ | スコープでズーム中、チームのために歩兵をスポットする |
![]() | 野戦修理 | 即座にビークルのライフを10%回復し、壊れた履帯、エンジン、砲塔のダメージをすべて修復する |
| RANK3 | ||
![]() | KWK 38L/55機関砲 | 歩兵及び軽装甲車両に特に効果的な20mm機関砲 |
![]() | 改良型装填機構 | 主砲の射撃間隔を10%速める |
| RANK4 | ||
![]() | Sマインランチャー | 車体に設置された対人地雷散布装置を使用し、地雷を空中で爆発させ周囲のソフトターゲットにダメージを与える |
![]() | 対戦車地雷設置 | 車両後方に対戦車地雷を設置する |
![]() | 硬芯徹甲弾(APCR) | 硬芯徹甲弾。高速で飛翔し、爆発の代わりに大きな衝撃を与える。 |
詳細については専門技能参照。
| 装甲 | 入射角 | 倍率 |
| 前面 | 15° | 0.2 |
| 85° | 1 | |
| 側面 | 15° | 0.2 |
| 85° | 1.67 | |
| 背面 | 15° | 0.2 |
| 85° | 1.67 | |
| 砲塔 | n/a | 1.67 |
スタッグハウンドT17E1と同じ装甲である。
まだ右も左も分からないという初心者の方は、車両について調べる前にこちらをご一読下さい。
これから戦車兵を目指す初心者のために
ドイツ軍の軽戦車。装甲と引き換えに優れた機動力を手に入れている。同系統のビークルであるスタッグハウンドT17E1と比較すると、こちらは履帯なので悪路の走破性に優れ、超信地旋回も可能だが最高速ではわずかに劣る。
初期武装はKwk38 L/47 37mm砲。中戦車等の主砲よりリロード速度に優れるが、ダメージや加害範囲は小さめ。専門技能のKwk 38 L/55機関砲は20mm機関砲となる。初期武装よりも更にダメージと加害範囲が減少するが、連射が可能で、歩兵に対して特に効果的な武装。
機関砲は地上ビークルでは本車両とスタッグハウンドだけの強みであり、小口径ではあるもののゲームバランスの都合で重装甲の目標にもそれなりにダメージが通る。
アップデートにより機関砲が重装甲の目標に通らなくなったため、機関砲を取得した場合対装甲戦闘はほぼ不可能になるので注意。
近距離で敵車両と鉢合わせた場合、敵車両の砲塔の旋回速度を上回る速度でぐるぐると旋回してやれば一方的な攻撃も可能(某戦車ゲームではNDK等と言われたりする技術)。
2番席から4番席はガンナーとなっており全てが装甲で守られているという特徴がある。左右と後方をカバーする配置で、分隊員全員で乗り込んだ際の火力は中々のもの。
機動性も相まって突撃したくなる性能ではあるものの、装甲に関しては軽戦車というだけあり正直頼りない。パンツァーファウストが2発も当たれば無力化されてしまう上、余程角度がついていなければ跳弾を狙うことも難しい。
チームメイトと共に前線で戦い、必要とあらば機動力と火力を活かして敵兵を蹴散らす運用をできるようになれば心強い存在となる。
専門技能は対歩兵能力を伸ばす左ルートか、対戦車能力を伸ばす右ルートとなる。
Rank2は、自車の周辺のみではあるが視認できていない敵もスポット可能なフレアランチャーか、視認が必要だが離れた敵もスポット可能な索敵スコープ、即座にモジュールの回復が可能な野戦修理という中々悩ましいラインナップ。
38t戦車はチェコスロバキアで生産されていたLT-38軽戦車のドイツ軍での呼び名でよく知られている。
信頼性の高い優秀な軽戦車であり、大戦最初期のドイツ軍で活躍した。戦車の大型化に伴い活躍の場は減っていったが、LT-38は多種多様な自走砲、索引車などに改造され、使用され続けた。
LT-38(チェコスロバキア軍名称 LTvz-38)は元々チェコスロバキア軍のために開発されたが、1938年のミュンヘン会談によって、チェコスロバキアがナチスドイツに合併されてしまいチェコ陸軍のために発注されていた150輌、全てがドイツ国防軍向けとして完成された。
ドイツ軍向けに納入されたLTvz.38はチェコ製で有ることを示す(t)(ドイツ語でチェコを表すTschechischの頭文字)という形式番号を与えられ、38(t)戦車と呼ばれた。
この38(t)戦車はチェコ陸軍の35(t)戦車とともにドイツ軍に編入された。大戦前にイギリスも配備を検討していたが、チェコが併合されていたので、断念された。
もし、イギリス軍にも導入されていたら、スタッグハウンドの代わりにLT-38同士の戦闘が見られたのかも知らない。
ドイツ軍は開戦時から多くの38(t)を導入し、ポーランド侵攻、ノルウェー・デンマークへの侵攻、西方戦役、バルカン半島の戦い、バルバロッサ作戦など多岐にわたり運用された。バルバロッサ作戦では、本作戦に投入された、ドイツ軍戦車の18%にも及ぶ623輌程が、配備されていた。
しかし、ソ連のt-34などの強力な新しい戦車に対抗することはできず、主力の座を退いた。
とはいえ、38(t)戦車は、主力戦車の座を退いた後も自走砲などとして活躍し続けた。
そのバリエーションは指揮戦車型、偵察戦車型、弾薬運搬車型、各口径の自走砲型、対空戦車型など多岐にわたり、大戦を通してドイツ軍を支え続けた。
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